多くの人はおそらく、『Excelさえ使えれば大丈夫』と思っているかもしれません。
でも実は、取説や挨拶状などの作成でWordを使うシーンは意外に多いんです。
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Excelさえ使えればOKじゃないの?
もし、スペースキーで文章の体裁を整えたりしているなら、それはちょっと恥ずかしいかも…。
だからこそ、Wordの使い方を知っていれば一目置かれること間違いなしです。
本記事で基本的な使い方をマスターして脱・初心者を目指しましょう!
もし、Office系ソフトの独学に限界を感じているなら、PCスクールの受講が効果的です。
経産省によるキャリアアップ支援事業の対象講座なら、最大70%のキャッシュバックを受けられる制度も活用できますよ。
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キャッシュバックは嬉しい!
当サイトでは色々な機能の使い方を紹介しています。Word以外にも気になるものがあればぜひご覧ください。
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- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
表の操作あれこれにおけるセルの結合と解除のやり方
WordにはExcelと同様に表を作成できます。
この表にはセルの結合や解除、罫線の操作が可能です。
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表操作、苦手なんだよね…
少しとっつきにくいかもしれませんが、基本的な方法はExcelと同じです。
想像以上に柔軟な操作ができるので、ぜひお試しください!
詳細記事Wordの表 セルの結合と解除のやり方|基本的にExcelと同じ! ≫
詳細記事Wordで表の線を消す方法 ≫
Wordのヘッダーをページごとに設定する方法
Wordのヘッダーをページごとに異なる内容に編集したい場合がありますよね。
たとえば、下図のように表紙にだけヘッダーを付けない設定が可能です。
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でも、ヘッダーやフッターの使い方、苦手なんだよね…
ヘッダー操作が苦手な人も多いと思いますが、ここはひとつ頑張ってみましょう!
カッチリとした資料作りのためにはどうしても欠かせない作業です。
そしてヘッダー操作で悩むことが多いのがページ番号。
でも実はこれ、けっこう簡単なんですよ!
詳細記事Word ページ数の入れ方は超かんたん|上・下・余白もボタン一つ! ≫
そして必ずと言っていいほど悩むのが、ページ番号を表紙以外に付ける方法。
とくに卒論などでは悪戦苦闘するはず。
そうならないように、↓の記事で使い方をマスターしておきましょう!
詳細記事Wordでページ番号を表紙以外に!3ページ目から・途中からでもOK ≫
けっこう便利!Wordのブックマークの使い方
聞き慣れないWordのブックマーク機能。
一言でいうと、Wordファイルのしおりのことです。
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Wordにブックマークなんてあるのか!
使い方はかんたん!
まずブックマークしたい箇所を選択してください。
そして挿入
タブ>リンク
グループ>ブックマーク
を押します。
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その他、細かな設定は下記の記事をご覧ください。
Wordファイルを両面印刷する設定
コストを抑えるために、印刷物はなるべく両面印刷にしたいものです。
しかし、操作に慣れていないと印刷設定の方法は分かりにくい…。
とくに両面印刷だと敷居の高さを感じてしまいますが、↓の記事を見ればスムーズに理解できますよ。
両面印刷に未対応のプリンターの場合もお伝えします。
Wordの上付き文字・下付き文字
単位や化学式で用いられる上付き文字と下付き文字、実際に入力してみるとどうやればいいのか分かりませんよね。
でもWordなら簡単に表現できますよ。
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関数や化学式が簡単に表現できるとありがたい!
さらにショートカットも覚えてしまえば、かなりサクサク作業が進みます。
詳細記事Wordの上付き文字・下付き文字|出し方とショートカット ≫
Wordファイルを白黒印刷する方法
Wordファイルを印刷するとき、毎回カラー印刷しているとインクがすぐなくなってしまいます。
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できればカラー印刷はしたくない…
プリンターインクは結構高いので、カラーの必要がなければ白黒印刷したいところです。
設定も難しいものではないので、ぜひお試しください。
Word文書をメールで送る方法
Wordファイルをメールで送るとき、閉じたファイルをメールにドラッグアンドドロップする人が多いと思います。
でも、わざわざファイルを閉じなくても編集中に直接メール添付することもできるんです。
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実はけっこう便利です!
何気ない時短ワザですが予想以上に便利ですので、ぜひ試してみてください。
詳細記事Word文書をメールで送る方法|編集中のファイルをメール添付 ≫
Wordの上書きモード解除|文字が上書きされる・後ろの文字が消える
Wordで文字を入力していると、文字が上書きされるときや後ろの文字が消えるがあります。
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なんか変な感じになっちゃった!
その原因は上書きモードになっているからです。
たとえば、『あいうえお』の『あ』と『い』の間に『123』を上書きモードで入力する場合を考えてみましょう。
このとき、『123』の3文字分が『い』以降の3文字分と置換されます。イメージはこんな感じです。
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お分かりいただけましたか?一般的なユーザーにとってはちょっと戸惑いますよね。
本記事では、そんなときの対処法をお伝えします。
詳細記事Wordの上書きモード解除|文字が上書きされる・後ろの文字が消える ≫
知ってた?文章を自動音声で読んでくれる、読み上げ機能
Wordの知られざる機能の一つに読み上げ機能があります。
これは文字とおり、Wordの自動音声で文章を読み上げてくれる機能です。
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そんな機能があるの!?面白そう!
しかも、Windows11の標準ソフトで音声の録音も可能です。
使い方もいたってシンプルなのですぐに利用できますよ!
詳細記事Wordの読み上げ機能|文章を自動で読み上げる&録音する ≫
縦三点リーダー(⋮)やハンバーガーメニュー(≡)の打ち方
意外に分からないのが、縦三点リーダー⋮
やハンバーガーメニュー≡
の打ち方。
厄介なのは、『縦三点リーダー』や『ハンバーガーメニュー』で変換しても、⋮
や≡
が出てこない点です。
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いつも入力方法に悩んでます…
仕方なく他のサイトからコピペしている人、結構多いのではないでしょうか?
下の記事では、これらの記号の入力方法をお伝えします。
詳細記事縦三点リーダー(⋮)やハンバーガーメニュー(≡)の打ち方 ≫
編集画面を2分割にする方法|作業効率が爆上がり
ページ数の多いWordファイルを編集していると、離れた箇所を行ったり来たりすることがありませんか?
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めちゃくちゃ、めんどくさいんだよね…
そのたびにスクロールしていると時間がかかる上に、今どこにいるかが分からなくてとても作業効率が悪くなってしまいます。
そんなときはページの分割表示をぜひ試してみてください。
想像以上に便利ですよ!
名前を付けて保存する方法
Wordの名前を付けて保存する
ボタンは見つけにくい場所にあります。
初歩的かつ覚えておく必要のある大切な方法です。
慣れればすぐにできるので必ずマスターしましょう!
初心者向けの注目機能:ナビゲーションウィンドウ
ほとんど知る人がいない超マイナー機能である、ナビゲーションウィンドウ。
Wordを使い始めたばかりの人や見出し構成を頻繁に推敲する人にはかなり便利です。
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エディタ画面のすぐ横に表示されて、見出しリスト・見出し構成の変更・各種検索などが可能です。
詳細記事Wordの初心者向け!ナビゲーションウィンドウはそこそこ便利! ≫
二つのファイルの差分を検出
Wordファイルの修正内容や変更箇所が分かれば、適切なフィードバックが可能です。
しかし、前回からの変更点が分からないとどうしようもありません。
そんなときは差分比較機能を使ってみてください。
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実はこれがかなり便利!
詳細記事Wordファイルの差分比較|ファイルの変更箇所を自動で検知! ≫
ルーラーの使い方|マスターしたい便利機能
ルーラーとは定規や物差しといった意味です。
しかし、Wordのルーラーにはそれ以上の便利な使い方があります。
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便利なのは知ってるんだけど…
文章の体裁を整えたり印刷時の余白を調整できる機能です。
まずは実際に触ってみて、その便利さを体験してみましょう。
詳細記事Word ルーラーの使い方|使いながらマスターしたい便利機能 ≫
ハイパーリンクの設定と削除
ハイパーリンクは外部Webサイトに遷移できるだけではありません。
同一ファイル内の指定した箇所にも誘導できます。
さらには、メールソフトの起動もできるスグレもの!
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ハイパーリンクはとってもデキる子なんです!
うまく使いこなせばとても便利ですよ。
テキストのリンク化|貼り付けたリンクが青くならない時
テキストにリンクを貼ったのに、なぜか青くならないことがあります。
それ、設定がうまくいっていないのが原因です。

リンクって分からないと困るんだよね…
具体的には、オートコレクトのオプションを修正しましょう。
詳細記事Word テキストのリンク化|貼り付けたリンクが青くならない時 ≫
Word文書の日付を自動更新
Word文書に日付を入力するとき、つい日付の更新を忘れることはよくあります。
でも、Wordにはちゃんと日付の自動更新機能が付いています。
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ついつい更新を忘れちゃう…
手動で日付を変更するのが面倒な方は必見です!
フォント設定のあれこれ!日本語と半角英数のフォント設定や一括変更
Wordで文字入力すると、日本語と半角英数字の間でフォントが自動的に切り替わることがあります。
この理由は、日本語のフォントと半角英数字のフォントが異なっているのが原因です。
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ちょっと何言ってるか分からない!
でもこれだとちょっと意味が分かりませんよね…
そこで本記事では、フォントが勝手に変わるときの対応方法をお伝えします。
詳細記事Wordのフォントが勝手に変わる!日本語と半角英数のフォント設定 ≫
詳細記事Wordファイルのフォントを一括変更する方法【一発変換】 ≫
ヘッダーを削除する方法
ヘッダーと聞いて拒否反応を示す人も多いはず!
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なんかよく分からないから放置!
でも、ヘッダーが作り込まれていると『丁寧に文書を作っている』と高評価間違いなしです。
この機会にぜひヘッダーの操作方法に慣れておきましょう。
複雑な数式の入力|化学式や微分記号、特殊記号もOK
教科書などでよく見かける数学の方程式や記号。
それらを自分がWordで入力しようと思ってもなかなか一筋縄ではいきません。
しかし数式エディタなら楽々です。
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卒論などにも最適!
論文を書く場合には特に重宝しますよ!
詳細記事Wordで数式を入力!ショートカットと数式エディタの使い方 ≫
原稿用紙とグリッド線
まっさらな画面よりも線が引いてあった方が筆が進むという方はいませんか?
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俺は原稿用紙じゃないと筆が進まない!
Wordではそんな方のために、原稿用紙、グリッド線、方眼紙の設定が可能です。
たとえば、こんな感じで市販の原稿用紙とそっくりにできますよ!
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詳しい設定方法についてはこちらの記事で紹介しています。
詳細記事Wordの原稿用紙設定は簡単 ≫
詳細記事Wordで方眼紙の作り方 ≫
ダークモードの設定と解除
WordやExcelなどで作業するとき、ダークモードにしておくと長時間の作業でも目疲れにくくなるかもしれません(あくまでそんな気がするだけですが…)。
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凄腕ハッカーの気分!
ダークモードといっても単純にウィンドウが黒色になるだけですが…
玄人好みの画面になりますので、気分転換にどうぞ!
スペルチェックと文章校正
仕事や学校のレポートで誤字脱字は許されません。
確認やスペルチェックは欠かせませんが、その負担はなるべく軽くしたいですよね。
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人間がやると見落としがあるかもしれないから助かる!
Wordの文章校正とスペルチェック機能を利用すると誤字・脱字が目立つように表示されるので、すぐに気付いてその場で修正できます。
ルビの振り方|ルビの行間やフォントの設定方法
分かりやすい文章にするにはルビを振ってあげると便利かもしれません。
そんなとき、Wordのルビ機能を使いましょう。
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ルビがあるとこなれ感がアップ!
ルビの振り方を知っている人は意外に少ないので、この機会にチェックしておきましょう!
詳細記事Word ルビの振り方|ルビの行間やフォントの設定方法 ≫
また、ルビを振りたいけど読みの分からない漢字に出会うこともあります。
そんな時はWordの手書き入力を試してみてください。以外に便利ですよ!
詳細記事読みの分からない漢字、Wordの手書き入力を試してみて! ≫
表の操作いろいろ|作り方や貼り付け方
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レポートをWordで作成する場合、表の使用は避けて通ることはできません。
でも、表の操作が苦手な人は結構多いんです。
基本を押さえればそれほど難しくありませんので、一緒にやっていきましょう!
表の作り方
Wordの表操作に慣れるためにはまず、シンプルな表を作ってみるのが一番!
基本的に、表はの操作は、挿入
タブ>表
グループ>表
から可能です。
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詳細記事Wordでシンプルな表を作る!誰でもできる表の作り方 ≫
Excelの表の貼り付け方
細かい表はExcelで作ってそれをWord文書に貼り付ける…詳細なレポートを作るなら、こうしたケースも珍しいことではありません。
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自動更新は超便利!
コピペでもOKですし、貼り付け元が更新されたら貼り付け先のデータも更新されるようにすることも可能です。
詳細記事Wordにexcelの表を貼り付ける!表の更新も楽々 ≫
罫線の引き方・消し方
罫線と聞いて思い浮かべるのはExcelではないでしょうか。

罫線ってExcelだけかと思ってた!
でも、罫線を使うのはExcelだけではありません。実はWordでもよく使うんです。
Wordで罫線を使うケースは主に次の2つです。
次の記事では、それぞれのやり方を見ていきます。
詳細記事Word 罫線を消す方法 ≫
表紙と目次

レポートには表紙と目次を付けるのは常識です。
これらを付けない書類は、マナー違反と言われても仕方ありません。
そのためにも、表紙と目次の付け方をしっかりとマスターしておきましょう!
表紙の作り方
仕事や学校で提出するレポートには表紙を付けるのが常識です。
多くの人は表紙タイトルを書いて改行を繰り返して2ページ目へ移動しているのではないでしょうか。
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改行を繰り返して、2ページ目から書き出せばいいんでしょ?
しかし、それだと『私はWordが苦手です!』と告白しているようなものです!
もっとスマートに表紙を作成しましょう。
テンプレートから自作まで、色んな表紙が作れますよ!
詳細記事Word文書での表紙の作り方|テンプレートから自作まで ≫
目次の作り方
目次は取説やレポートに必須のコンテンツです。
でも、目次を手打ちで作成しようとするとめちゃくちゃ面倒です。
その点、Word文書における目次の自動作成機能なら、更新も容易なので編集が楽チン!
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目次の作り方は知っておいて損なし!
詳細記事Word文書の目次の作り方|自動作成と更新の方法 ≫
文字数と行数を表示させる方法
Wordのルーラー表示はよく知られていますが、行数表示もできることを知っていますか?
しかも、利用状況に合わせて表示方法を色々とカスタムできる優れもの!
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これがあれば何かと便利!
Wordで行数表示させる方法は簡単です。
サクッとやっちゃいましょう!
詳細記事Wordで行数表示させる方法|細かいカスタム表示もできる! ≫
また、行数だけでなく文字数の表示も可能です。
厳しい上司や教官によっては、こうした表紙や文字数の指定を満たさなければ問答無用で採点の対象外となることもあるので、ぜひ本機能を利用しましょう。
バージョン確認
知っているようで意外に知らないWordのバージョンの確認方法。
言われてみると、『どこに記載されてるの?』ってなりますよね。
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どこで確認すればいいのかわからん!
色々なソフトをダウンロードする際、Wordとの相性などもあります。そんなときは、バージョンを確認する必要が出てきます。
背景色の設定方法
Wordでは背景色や画像を自由に設定できます。
画面を見やすくするために設定する人もいますし、印刷物の見栄えをよくするために設定するなど目的は様々です。
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私は見やすさ重視で背景色を設定してます!
単色から複雑な色まで自由自在ですよ!
詳細記事Word 背景色の設定方法と印刷されないときの確認ポイント ≫
ファイルのパスワード設定と解除
Word文書の内容によっては、セキュリティの設定が必要な場合があります。
セキュリティ設定と聞くと難しく思えますが、要はパスワードの設定です。
社外秘などの機密情報を含むファイルには念のためにパスワードを設定しておきましょう!

何かあったらシャレにならん…
情報が漏洩してからでは遅すぎます。
もし万が一、何かあったとしても万全の策を講じても防げなかったことを証明すれば救済の策を立てられるかもしれません。
詳細記事Wordファイルのパスワード設定方法|機密文書のセキュリティ設定! ≫
また、パスワードの解除についてはこちらの記事をどうぞ。
用紙サイズや余白の変更方法
Wordファイルの印刷用紙サイズを変更すると、レイアウトが崩れたりします。
たとえば、A4サイズで作成したファイルをB5サイズで印刷すると画像が見切れたりすることも…。
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苦労して作ったのにレイアウトが…
そこで、レイアウトを維持したまま用紙サイズを変更する方法をお伝えします。
詳細記事Word 用紙サイズの変更方法|レイアウトはそのままに ≫
印刷物の上下左右の余白を調整したいときはこちらの記事をどうぞ!
詳細記事Wordの余白設定|印刷物の上下左右の余白を調整する! ≫
ページ操作いろいろ
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Wordでの文書作成とページ操作は切っても切り離せない関係です。
ページの追加・入れ替え・削除・複製など色々とあります。
そのため、改ページやセクション区切りなどの理解が必須です!
新しいページを追加
Wordファイルの新しいページを作りたいとき、改行を連続してませんか?
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改行を繰り返して新しいページを作ればいいんでしょ?
もっとスマートな方法で新しいページを下に追加しましょう!
ページの入れ替え
Word文書を編集しているとページを入れ替えたい時がありますが、残念ながらその機能はありません。
しかし、同じ効果を得られる方法があります。

その方法、ぜひ知りたい!
その方法とは『見出しの入れ替え』です(入れ替えが終われば、見出しを削除してOK)。
印刷物の横向き設定を1ページだけに反映
数ページにわたるWordファイルを作成していると、特定のページだけ横向きにしたい場合もあります。

複雑なやり方だと理解できなくなりそう…
一見、難しそうに見えますが、ある機能を利用すれば難なく実現できますよ。
その機能とはセクション区切り
です。
難しそうで敬遠していた人、この機会に理解を深めましょう。これが分かればあなたのスキルはグ~ンとアップして評価も高まります!
「文字列の折り返し」の初期設定
文字列の折り返しは、図形や画像の貼り付けを行う際に覚えておきたい知識の一つです。
しかし、デフォルトのままでは図形を自由に移動させることができません。
そのため、設定を四角形
や前面
に変更する必要があります。

毎回変更するのがめんどくさいんだよね…
いちいち設定を変更するのがメンドクサイという方は、初期設定をカスタムしておきましょう。
透かし文字の挿入
ビジネス文書に用いられる「社外秘」や「SAMPLE」などの透かし文字、どうやって作ればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
もしかして、文字列を入力したテキストボックスを回転させたりしていませんか?
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どうやればいいのか、実はよく知らないのよね…
でもこれ、もっと楽に作成できますよ。
知っておいて損のない方法です。
詳細記事Word文書の透かし文字|設定のやり方と削除の方法 ≫
チェックボックスの作り方
社内アンケートやサークルのイベントのお知らせ、新人の頃によく任される作業です。
といってもめんどくさい作業だから新人に押し付けているというわけではなく、資料作りを通してWordの使い方に慣れてもらおうという目的があるんです。
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考え方次第で作業に取り組む姿勢も変わる!
そう考えると張り合いが出ますよね。
上司や先輩の期待に応えるためにも、できるだけみやすい書類を作成したいものです。
そんな時に試してほしいのがチェックボックス!
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アニメーションぽいので、全体的な雰囲気が和らぎますよ。
多用は禁物ですが、要所要所で使えば、『お、やるな!』と思われるかもしれません。
詳細記事Word チェックボックスの作り方|レ点を付ける方法 ≫
翻訳機能
あまり知られていませんが、実はWordにも翻訳機能があります。
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そんな隠れ機能があったの!?
もちろん無料ですぐに使えますので、これを活用しない手はありません!
文書全体でも部分的でも翻訳は可能です。
しかもボタン一発で翻訳してくれるので、ぜひ一度使ってみましょう!
文字数カウント
書類によっては、最大入力文字数に制限をかけられることはあります。
とはいえ、一文字一文字カウントするなんてことはやってられません。
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とてもじゃないけど数えることなんてできない!
こういっためんどくさい作業はWordにやってもらいましょう。
簡単・正確にカウントしてくれます。
詳細記事Wordの文字数カウント|カウント結果をダイアログ表示する方法 ≫
文章の見た目をキレイに整える
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みなさんご存じのとおり、Wordの得意技は文書作成です。
そのため、文章の見た目をキレイに整える機能は豊富にあります。
ここでは、ぶら下がりインデントや均等割り付けなど、文章の整形に関する機能を紹介していきます。
文字入力を縦書きにする3つの方法
Word文書を作成するときは、案内状の作成など縦書きにしたいときもあります。
縦書きにする方法は以下の3つです。
- 文字列の方向
- ページ設定
- 横書きと縦書き
どの方法でも下図のような縦書きになります。
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また、アルファベットと数字についても同様に縦書きが可能です。
インデントで文章をキレイに揃える方法
そもそもインデントとは日本語で『字下げ』という意味で、文章をキレイに揃える超便利機能です。
このインデント機能はまさに、文章作成ソフトであるWordの真骨頂です。
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インデントは利用頻度の高い重要機能!
しかし、使い方を知らずにスペースキーで文頭や文章の右端を揃えたりしているとしたら、ちょっと恥ずかしいかも…。
きちんと理解して使用すると、こんな感じで一目瞭然に文書が見やすくなります。
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脱・初心者に向けて真っ先に覚えておきたいスキルの一つです!
下の記事では、ルーラーと各種インデント機能の使い方を説明しています。
詳細記事Wordのインデントで文章をキレイに揃える設定方法 ≫
Wordで行間を詰める・広める
Wordの行間とは、どこを指すのかというと…
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上の画像のとおり、1行目の『あ』の一番上から、2行目の『あ』の一番上までの距離のことを『行間』といいます。
これを頭に入れたうえで『行間を詰める・広める』の設定を行っていきましょう。
詳細記事Wordで行間を詰める・広める|見やすい書類のための行間設定 ≫
Wordの均等割り付け|異なる文字数の単語をキレイに揃える!
Wordで文書を作成するときのコツは見やすさを意識することです。
その際の具体的なテクニックはずばり、箇条書きです。
例えば、下のメニュー表は見やすいでしょうか?
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見にくくはないけど、見やすいわけでもないかな…
そんなときは『文字の均等割り付け』が効果を発揮!
文字を揃えるというちょっとした一工夫で第一印象がぐっと良くなりますよ。
詳細記事Wordの均等割り付け|異なる文字数の単語をキレイに揃える! ≫
箇条書きの中に箇条書きを作る設定
箇条書きの方法は知っているけど、箇条書きの中に箇条書きを作る方法を知っている人は案外少ないものです。
これを書類で使うと、見やすさがグ~ンとアップします。
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こんな感じで見出しレベルを区別すればなかなかいい感じになります。
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見やすい資料は評価が高い!
読む人の頭の中が整理されるので、こちらの言いたいことが相手にもスムーズに伝わるはずです。
書類作成の多い仕事なら、箇条書きの中に箇条書きを入れ込むワザはぜひともマスターしておきましょう。
文書を見やすくする区切り線
Wordにおける『区切り線』は、文書内での異なるセクションを区別するために挿入される水平線のことです。
この『区切り線』は例えば、セクション終わりや章の開始など、視覚的に区別したい箇所に挿入されます。
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読み手にやさしい区切り線!
読者は区切り線で一呼吸できますし、何より文書全体が見やすくなります。
枠線・囲み線を作る方法
Wordで目を惹くようなチラシや広報誌を作成するコツは、枠線や囲み線を付けることです。
Wordには枠線や囲み線の作成機能があります。
これを利用して簡単・スマートにデザインしましょう!
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こなれたデザインを簡単に作れそう!
枠線や囲み線はちょくちょく利用する機能なので、覚えておいて損はありませんよ。
詳細記事Wordで枠線・囲み線を作る|よく見るあのデザインを簡単に! ≫
二重取り消し線
二重取り消し線は、商品値下げ前の金額などのように、修正箇所を残したい場合に有効です。
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お得感が出るので、値下げ前の金額は残したい!
でももしかして、罫線の挿入で二重取り消し線を作っている人はいませんか?
二重取り消し線はフォントのダイアログ画面からスマートに設定しましょう!
画像や写真の操作あれこれ
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取説やチラシを作成する際、避けて通れないのが画像や写真の貼り付けです。
効果的に配置すると文書全体が見やすくなる必須のスキルです。
本省では、画像や写真の貼り付け方や配置のコツを説明していきます。
複数枚の写真をキレイに並べるコツ
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写真の貼り付けって、イメージとおりにできないんだよね…
写真1枚ならなんとか操作できるものの、それが複数枚となったらお手上げという人も多いのではないでしょうか。
複数枚の写真をキレイに配置して貼り付けるのはちょっとしたコツがあります。
といっても、位置の調整などはWordが自動的にやってくれるので心配することはありません。
1クリックで画像を自由に動かすコツ
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画像がうまく動いてくれないのはなんで?
『Wordの写真を動かせない』問題は1クリックで解決します。
コツさえわかれば誰でも簡単にすぐできます。
クリック一つでこのイライラを解消しましょう!
詳細記事Wordの写真を動かせない?1クリックで画像を自由に動かすコツ ≫
写真の横に文字を配置する方法
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雑誌みたいな感じで写真と文字を配置したい!
Wordで写真と文字列を組み合わせれば、雑誌のような視覚効果が期待できます。
それだけでなく、文書を通じて自分の考えが相手に伝わりやすくなるはずです。
代表的な方法としては、写真の横に文字を配置することが挙げられますので、そのコツをお伝えします!
詳細記事Wordで写真の横に文字を配置する方法|文字列の折り返し ≫
写真のトリミングと切り抜き
Wordは文書作成ソフトですが、実は画像のちょっとした加工もできるんです。
たとえば、トリミングや写真の切り抜きもできます。
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フライヤーやチラシに載せる画像を加工したい!
画像の加工というと難しそうに思えますが、やってみると以外に簡単なことが分かります。
ぜひ挑戦してみましょう!
詳細記事Wordのトリミングと写真の切り抜きテク|色んな形に応用可能! ≫
図形の操作あれこれ
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Wordを使う上でおそらく一回は図形を操作する機会は出てくるはずです。
その際、文字入れやグループ化は避けて通れない機能ですが苦手な人も多いことでも知られています。
本項ではそのあたりを詳しく見ていきます。
図形の中に文字を入れる方法2つ+1
サークルなどのチラシをWordで作るとき、図形や写真を使いますよね。
そんなとき、文字入れした図や写真があると見る人の目を惹きます。
さらに、こなれ感が出るので見た人の安心感を与えることができます。
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図形と文字入れはセットでマスターしたいところ!
グループ化のやり方|図形をまとめて動かす
グループ化は、図形をまとめて移動・拡大・縮小できる便利な機能です。
例えば、組み合わせた複数の図形があるとします。
これらを一つづつ個別に移動させたり拡大・縮小するのはめちゃくちゃ面倒ですが、グループ化すれば、すべてをまとめて一度の操作で実現できます。
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図形のグループ化は他のOfficeソフトでも頻繁に使う機能なので、マスター必須の機能です!
その一方で、『なぜかグループ化できない…』なんて声もたまに耳にします。
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グループ化できなくてイライラ!
実は、その原因に気付くには、ちょっとした知識が必要です。
下の記事でグループ化できない場合とその対応方法についても知っておきましょう!
詳細記事図形や画像を選択できない・グループ化できないときの対応方法 ≫
複数の図形を自動でキレイに揃える
Wordファイルに挿入した図形を位置合わせするとき、マウス操作で移動させていませんか?
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超めんどくさい!
でも、これだと不正確だし時間もかかるので、その作業をWordにやってもらいましょう!
色んな位置揃えの種類をボタン一発で実行してくれます。
詳細記事Wordで図形の位置合わせ|複数の図形を自動でキレイに揃える ≫
矢印や線のまっすぐな引き方
Wordの矢印や線は、shitf
キーを押しながら操作すればまっすぐを引くことができます。
それほど難しい操作ではないのでぜひやってみてください!
図形の反転方法!裏ワザを使えば文字反転も可能
WordやExcelなどで図形を操作するとき、使用頻度の高い機能として挙げられるのが『反転』です。
また、文字の反転はできないと思われがちですが、裏ワザを使うとそれも可能になります。
ちょっとしたコツがあるのでぜひ↓の記事で確認してみてください。
詳細記事Wordで図形反転!裏ワザを使えば文字反転もできる! ≫
いらないページ・空白ページの削除
文字の削除は頻繁に行いますが、ページを丸ごと削除するというケースもちょくちょくあると思います。
backspace
ですべての文字を消すのもいいですが、それだとちょっとめんどくさい…
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もっと楽な方法があります!
単ページでも複数ページでも一発!
覚えておいて損のない方法です。
詳細記事Wordのいらないページ・空白ページの削除|複数ページも一発! ≫
そして、空白ページを削除できないケースがあります。
実はある場合に限り、空白ページをうまく削除できなくなってしまいます。
なぜ削除できないのか、その理由が分かれば悩みはあっさり解決しますよ!
詳細記事Word 空白ページを削除できない理由|コツは表とセクション区切り! ≫
右揃えタブによるリーダー線の引き方
あまり聞き馴染みのないリーダー線。
これは要するに、項目同士を実践や点線で結ぶ機能のことです。
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いまいち、イメージがわかない…
たしかにそんな人は多いかもしれません。要はこんな感じです。
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対応する項目同士を実線や点線でつなぐことによって、隣接する上下の行との読み間違いを防げます。
リーダー線が多すぎるとかえって見にくくなりますが、4~5個程度なら視認性の向上に役立つでしょう。
コメントと変更履歴
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Word文書のコメントや変更履歴はとても便利な機能です。
『誰が変更したのか』『どのように変更すればいいのか』ということがよく分かります。
そこで、このコメントと変更履歴について、質問されることの多い内容を記事にしました。
コメントの名前を変更したい
Wordファイルのコメントには名前が表示されます。
このコメント者の名前は、タイトル バーに表示のユーザー名と同じです。
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でも色々な事情があって名前を変更したいときもあると思います。
そんな時は以下の手順に沿って表示名を変更してみてください。
詳細記事Word文書のコメント設定|名前の変更方法と注意点 ≫
コメントと変更履歴を非表示
コメントや変更履歴を社外用の文書に残しておくわけにはいきません。
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コメントと変更履歴を見られると恥ずかしい…
これは当然のことですが、どうやれば非表示にすればいいのか、そして印刷非表示にできるのか難しいところです。
案外簡単にできますので、ぜひお試しください。
詳細記事Wordの印刷設定|コメントと変更履歴を非表示(印刷しない)にする ≫
複数あるコメントの一括削除やデフォルト非表示の方法
先輩からたくさんダメ出しされたWord文書。
何とか頑張って修正点をクリアして、たくさんあったコメントを一気に削除したいところです!
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一つづつ削除してたら日が暮れる…
Wordファイルのコメントを一括削除(非表示)するには2つの方法があります。
- 校閲タブから一括削除
- ファイルメニューの『文書の検査』から一括削除
より詳しい内容はこちらの記事をどうぞ!
詳細記事Wordファイルのコメントを一括削除(非表示)する2つの方法 ≫
そして、そもそもWordファイルの変更履歴を表示しない保存方法についてはこちらです。
詳細記事Wordファイルの変更履歴を表示しない保存方法|デフォルト非表示にする ≫
スペース(空白)記号の表示・非表示
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tab記号や改行記号があると鬱陶しい…
tab記号や改行記号が灰色で表示されると目がチカチカして鬱陶しいと感じる人もいるのではないでしょうか?
2~3日で慣れると思うので、それほど気にする必要もないと思いますが、やっぱり気になる人は気になるものです。
そんな場合は、非表示設定にしてしまいましょう!
テキストボックスの設定あれこれ
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Wordを使う上で必ず一回は使う機能がテキストボックスです。
表示位置を細かく移動させることもできますし、色やフォントも自由に変更できます。
効果的な使うにはいくつかのコツがあります。
これをマスターすれば、ExcelやPowerPointなどにも応用できますよ!
テキストボックスの行間を調整する方法
Wordのファイルに作成してテキストボックスでは、行間を調整することができます。
あらかじめ用意された値を選択してもよいし、細かくカスタムした値を設定することも可能です。
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行間を微調整できれば見栄えがいいんだけどな…
あらかじめ設定された値を利用できますし、自分好みにカスタムすることができます。
詳細記事テキストボックスの行間を調整|規定値からカスタム設定まで ≫
行間だけでなく、テキストボックス内の余白も微調整可能です。
テキストボックスの枠線や背景を透明にする方法
テキストボックスは便利なんですが、大きな課題があります。
それは背景と枠線の透明化です。
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余白や枠線が残ってるとカッコ悪いから何とかしたい…
これができると、表現の幅がグ~ンと広がります。
また、色を変えてあえてテキストボックスを目立たせることも可能です。
詳細記事Word テキストボックスの背景を透明にする方法 ≫
ビジネス文書の挨拶文や案内文の書き出し文例
『拝啓』とか季節の挨拶文、苦手な人はいませんか?
私もその一人です。
普段、手紙を書く機会がほとんどないので、そうした知識に乏しい…
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中途半端な知識で失礼があったら大変!
しかしWordには、私のように季節の挨拶文などフォーマルな文面を書くのが苦手な人をアシストする機能があります。
テンプレートから選べるようになっているので、シーンに応じて最適なものを選べるようになっています。
詳細記事ビジネス文書の挨拶文や案内文の書き出し文例|テンプレートの活用 ≫
そして案内文や申し込み用紙には切り取り線が必要な時もあります。
ハサミマークなどがあると、遊び心があって申し込みの数が増えるかもしれません。
詳細記事Word 切り取り線の入れ方|ハサミ印を付けるとより本格的に! ≫
禁則処理の意味・設定・解除方法
Wordの禁則処理、たまに目にしますが、意味を調べるのをつい後回しにしてしまいますよね。
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だってなんか難しそうだし…
しかしご安心ください。
それほど難しいものではありません。これを機会にぜひ、その意味や設定方法を調べておきましょう!
Wordの拡張子について|その種類や変換方法
Wordの拡張子には.doc
と.docx
の二つがあります。
これらの違いはWordのバージョンによるものです。
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どう違うの?
.doc
は2003年以前、.docx
は2007年以降となっています。
もちろん、この拡張子は変更することも可能です。
まとめ)Wordの使い方講座|基本操作を覚えて脱・初心者!
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以上、『Wordの使い方講座』と題して、脱・初心者を目指すための使い方をお伝えしました。
上記の内容を頭に入れておけば、最低限、Wordの使い方に困ることはありません。
ぜひ部署やサークルのWordマスターを目指してください!
『データ分析を頼まれたけど、どうやればいいの…』
20代後半~40代のビジネスパーソンにとって、OfficeソフトなどのPCスキルは収入アップやキャリアアップに大きく影響します。
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関連記事 ≫会社帰りの社会人が1人で勉強できる場所
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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質問は気軽にコメントへ!
当サイトでは色々な機能の使い方を紹介しています。Word以外にも気になるものがあればぜひご覧ください。
コメントはお気軽にどうぞ!