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Wordの上書きモード解除|文字が上書きされる・後ろの文字が消える

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Wordで文字を入力していると、文字が上書きされるときや後ろの文字が消えるがあります。

突然、いつもと違う入力方式になっていると焦りますよね…。

なんか変な感じになっちゃった!

その原因は上書きモードになっているからです。

本記事では、状況と原因を詳しく説明した後、対処法をお伝えします。

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Wordの上書きモード解除|文字が上書きされる・後ろの文字が消える

先ほどお話したとおり、Wordで文字が上書きされるときや後ろの文字が消える理由は、入力が上書きモードになっているからです。

はたして上書きモードでは何が起きているのでしょうか。

たとえば、『あいうえお』の『あ』と『い』の間に『123』を上書きモードで入力する場合を考えてみましょう。

このとき、『123』の3文字分が『い』以降の3文字分と置換されます。イメージはこんな感じです。

お分かりいただけましたか?一般的なユーザーにとってはちょっと戸惑いますよね。

これを解決するには挿入モードにすればOKです。

挿入モードにするにはInsertキーを押すだけ!

ちなみに、パソコンによってInsertキーの位置は微妙に異なりますが、大体は右上に配置されているはずです。

このInsertキーの押下により、挿入モードと上書きモードが切り替わります。

あなたのWordが突然上書きモードになったのはおそらく、何かの拍子にInsertキーを押してしまったのでしょう。

これで万事解決!

といきたいところですが、Insertキーを押しても挿入モードに切り替わらないことがあります(けっこう稀です)。

次項ではその対処法をお伝えします。

Insertキーを押しても上書きモードが直らないとき

Insertキーを押しても上書きモードが直らないのは、Wordの設定が原因です。

詳しく見ていきましょう!

まずファイルタブを選びます。

その他オプションをクリックしましょう。

詳細設定上書き入力モードで入力するのチェックを外してください。

上書きモードが直らないときは以上の操作を行ってみてください。

上書きモードのメリット

考えようによっては上書きモードの方が便利と感じる人もいます。

というのは、上書きモードでは文字削除&文字入力を同時に行うので時短につながるからです。

UNIXなどの業務用システムでviエディタを長く使ってきた人にはなじみやすいと思います。

まとめ)Wordの上書きモード解除|文字が上書きされるとき

以上、『Wordの上書きモード解除』と題して、文字が上書きされる・後ろの文字が消えるの対処方法をお伝えしました。

上書きモードが悪いわけではありません。こちらの方が入力しやすいと思えば、それで問題ありません。

しかしほとんどの人は挿入モードでの入力形式に慣れているので、上書きモードでの入力に戸惑う人はぜひ、上の方法で挿入モードを選択してください。

自分にあった入力モードを選択してくださいね。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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