教科書などでよく見かける数学の方程式や記号。
それらを自分がWordで入力しようと思ってもなかなか一筋縄ではいきません。
どうやって入力するの?そもそもWordで大丈夫?
実はWordには、数式の色んなフォーマットが用意されています。それをカスタマイズすることで特殊な数式も入力できます。
たとえばこんな感じです。
本記事では、Wordで数式を入力する方法やショートカットと数式エディタの使い方を説明します。
数学のプリント作りに悩む先生はぜひご覧ください!
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Wordで数式を入力!ショートカットと数式エディタの使い方
ここでは、ポピュラーな方程式である二次方程式の解の公式を例にして、Wordで数式を入力する方法を説明します。
まず、数式を挿入したい箇所にカーソルを置いてください。
挿入
タブ>記号と特殊文字
グループ>数式
をクリックします。
プルダウンメニューに様々な公式のひな型が用意されていつので、必要なものを選んでください。
そうすると、下図のようにカーソルを置いた箇所に数式エディタが挿入されます。また、数式エディタ内をダブルクリックすると数式の細かな調整が可能です。
また、↓のように数学ならではの特殊文字も入力できます。
方法は簡単です。
挿入
タブ>記号と特殊文字
グループ>数式
をクリックします。
新しい数式の挿入
を選択してください。
これで様々なタイプの数式を選べます。
普通の入力方式では無理なものばかりですね。
特殊記号の読み方をド忘れしたら…
特殊記号をど忘れした時はインク数式を使いましょう。
これはマウスで手書き入力した記号に最も近しいものをWordが提案してくれます。
あとはそれをコピペしてググればOK!
まず、インク数式
をクリックしてください。
数式入力コントロール
画面の黄色の箇所にマウスで手書き入力しましょう。
すると上の画面にそれと近しい記号が表示されます。
あとはそれを挿入した後、コピペしてググれば読み方も確認できますよ。
ぜひ試してみてください。
Wordで数式を入力するためのショートカット
Wordで数式を入力するショートカットは、Alt
+ Shift
+=
です。
数式エディタがすぐに挿入されます。
数式を頻繁に使う人にとってはこちらのショートカットを使う方が便利でしょう!
まとめ)Wordで数式を入力!ショートカットと数式エディタ
以上、Wordで数式を入力するときのショートカットと数式エディタについてお伝えしました。
Wordで数式を表現する方法はあまり知られていませんが、仕事柄必要になる人は意外に多いはずです。
一見すると難しそうに見えますが、Alt
+ Shift
+=
のショートカットですぐに入力が可能です。
ぜひお試しください!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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