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Word 空白ページを削除できない理由|コツは表とセクション区切り!

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Wordの空白ページを削除できないと悩む人は意外にたくさんいるようです。

そうかと思うと削除できる場合もあるし、何が何だかわからなくなりますよね。

Word、やっぱり使いにくい!

そこで本記事では、Word 空白ページを削除できない理由と、削除方法をお伝えします。

なぜ削除できないのか、その理由が分かれば悩みはあっさり解決しますよ!

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Word 空白ページを削除できない理由|コツは表とセクション区切り!

Wordの空白ページが削除できないケースは次の2つです。

  • ケース1:空白ページ直前のセクション区切り
  • ケース2:空白ページ直前の表

おそらくあなたも、上のどちらかのケースに該当しているはず!

といっても、いまいちイメージできませんよね。

そこで以下では、もっと具体的に説明していきます。

ケース1:空白ページ直前のセクション区切り

空白ページ直前にセクション区切りが設定されていると、その空白ページは削除できません。

この場合、セクション区切りをdeleteキーで消してしまえばOKです。

そこでまず、セクション区切りの記号を表示させましょう。

ホームタブ>段落グループの編集記号の表示/非表示ボタンを押してください(下図参照)。

これでセクション区切りマークが表示されるようになるので、これを選択してdeleteキーで消してしまえば空白ページを削除できます。

ケース2:空白ページ直前の表

上のケース1に比べて少しややこしいのが、このケース2:空白ページ直前の表です。

本ケースは、『空白ページ直前に表があると、その空白ページは削除できない』ということを意味しています。

実は、Wordで表を作成すると、その直後に改行が自動的に付きます(仕様)。この改行が含まれるページは削除できないんです。

↓のようなイメージです。

空白ページ(青枠)の中に表直後の改行(赤丸)が含まれていますよね。そのため、空白ページ(青枠)が削除できないというわけです。

これを解消するため、表直後の改行(赤丸)を上にズラします。つまり、表と同じページに改行を移動させればOKということです。

では実際にやっていきましょう。

まず、改行マークを表示させていきます。

ホームタブ>段落グループの編集記号の表示/非表示ボタンを押してください(下図参照)。これで改行マークが表示されるようになります。

編集記号の表示/非表示ボタンが白い状態なら非表示状態、グレーなら表示状態です。

改行マークが表示されたら、以下の手順を行っていきましょう。

レイアウトタブ>ページ設定グループ>右下の矢印をクリックします。

ページ設定ウィンドウの文字数と行数タブを開いて文字数と行数の指定を下図のように設定した後、行数を現在の数値よりも大きな数値(1~2ポイントくらい)を入力してOKボタンを押してください。

すると、表と同じページに改行が移動しました。これで空白ページがなくなります。

まとめ)Word 空白ページを削除できない理由

以上、Wordの空白ページを削除できない理由をお伝えしました。

おさらいすると、Wordの空白ページが削除できないケースは次の2つです。

  • ケース1:空白ページ直前のセクション区切り
  • ケース2:空白ページ直前の表

これを知っている人は少ないので、知っておくと周りから一目置かれる知識です。

ぜひお試しください。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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