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Wordに写真を貼り付ける方法と写真を複数並べるコツ | レイアウト崩れなし!

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文章だけでは伝わりにくい情報も、写真を加えることで直感的に理解できます。

とくに、Wordに写真を貼り付ける方法を知っていると、レポートや資料が一気に見やすくなって周囲の評価もアップします!

例えば、出張先の報告書に写真を入れたり、プレゼン資料に図解を添えると、見栄えや説得力アップです。

つまり、Wordに写真を貼り付けるスキルは、ビジネスにもプライベートにも役立つ実用的なテクニックといえます。

この記事でわかること
  • Wordに写真を貼り付ける基本操作
  • Wordに写真を複数並べるコツと配置の工夫

Wordに写真を貼り付けるのは基本的なテクニックですが、初めての人にとってはなかなか難しいものです。

私も最初は1枚ずつ配置してレイアウトが崩れて、「Wordって使いにくい…」と頭を抱えたことがあります。

そこで本記事では、写真を自在に扱える具体的な方法を紹介していきます!

写真の貼り付けはけっこう楽しい!

ちなみに、『今さらこんなこと聞いてくるなんて…』と思われるのが怖くて質問できなかった経験はありませんか?

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これが“仕事ができる人”と思われる第一歩です。

記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • 業界歴15年のWeb解析士
  • 携わったSNSは約100件
  • Google Analytics認定資格
目 次

Wordに写真を貼り付ける方法|複数の写真をキレイに並べる

Wordに写真を貼り付ける操作はシンプルですが、「思った通りに動かせない」と戸惑う人も少なくありません。

そこで、基本的な写真を貼り付ける方法と、「写真を複数枚並べる必要があるのにうまくできない」というときの目から鱗のコツを解説します。

基本を押さえることで、その後の複数枚配置やレイアウト作成がスムーズになってを知っておくと、表現の幅がグーンと広がります。

それではさっそく見ていきましょう!

1枚の写真をWordに貼り付ける方法

最初は1枚の写真をWordに貼り付ける方法から説明します。

まず、写真を貼り付けたい箇所にカーソルを合わせてください。

そして、挿入タブ>グループ>画像ボタンをクリックしてください。

プルダウンメニュー内のこのデバイスを選びましょう。

そして、貼り付けたい写真を保存しているフォルダを開きます(写真の保存フォルダの場所は人によって異なります)。

貼り付ける画像を左クリックして選択状態にしたら、挿入ボタンを押しましょう。

以上の手順により、最初にカーソルを置いた場所に写真を貼り付けることができました。

写真の配置を自由に動かすコツ | 行内で動かないときの理由と対策

Wordに貼り付けた写真には自動的に、行内という配置設定が適用され、文字と同じ扱いになります。

この状態では写真と文字と一緒に動いてしまうため、自由に配置できません。

実際に上記で挿入した写真を選択してみてください。マウス操作では動かせないことがわかると思います。

そんなときは以下の手順を行ってください。

まず、挿入した画像を選択状態にします。

図の形式というタブが新たに表示されるので、このタブをクリックしてください。そして、文字列の折り返しの中から四角形前面を選択しましょう。

そうすると、↓の動画のように、マウスドラッグで写真を自由に移動できます。

ちなみに、先ほどの四角形前面の違いは以下のとおりです。

四角形

「四角形」は、画像の周囲に文字が回り込むように配置されます。そのため、文字と画像が共存するレイアウトを簡単に作成できます。

たとえば、チラシや本のようなレイアウトが可能です。

前面

「前面」は、文字の上に画像を重ねて配置することができます。画像と文字が独立して動くので自由な配置が可能ですが、画像は文字を隠す形で手前に表示されます。

四角形前面のどちらがよいか、その時の状況に応じて選んでください。

特別な理由がなければ、四角形でよいと思います。

さて、次の章では本記事の目玉である、Wordに「複数枚の写真」を並べる方法です。

多くの人は、マウス操作で写真をキレイに並べることを想像しているかもしれませんが、そうではありません。

結論から言うとそのコツには2つあります。1) 表への挿入と、2) オブジェクトの配置の2つです。

複数枚の写真をWordに貼り付けるコツその1:表への挿入

複数枚の写真をWordに貼り付けるコツその1は、「表への挿入」です。

この方法ならWordが自動的に配置を調整してくれるので、簡単・キレイに仕上がります。枠線は透明にできるので見た目も問題ありません。

まずは画像を挿入する表を作っていきます

挿入タブ>グループ>ボタンを押してください。

今回は縦2枚・横3枚に写真を配置したいので、2行×3列の表を作成しました。

これでWord上に次のような表が作成されます。

マス目のなかに写真を挿入することにより、自動的に配置される仕組みです。

しかし、自動で写真を配置するためにはもう一工夫する必要があります。

というのは、このままで写真を挿入すると、写真のサイズに合わせて表のサイズが変化してしまうからです。

つまりこんな感じになっちゃうんです。

よく見ると、かろうじて2行×3列の表になっていますが、う~ん…。

こうなっている理由は、写真のサイズに表を合わせているからです。

表のサイズに写真を合わせるよう設定していけばキレイな配置になります。

まず、表全体を選択状態にしてください(下図参照)。

そうすると、レイアウトというタブが新たに表示されます。これを選択してグループ内のプロパティをクリックしましょう。

表のプロパティ画面内のオプションボタンをクリックします。

表のオプション画面が表示されるので、自動的にセルのサイズを変更するのチェックを外してOKボタンを押してください。

これで必要な設定は完了しました!

あとはマス目内にカーソルを合わせて写真を挿入するだけです。

実際に写真を挿入していくとこんな感じになりました。

これでも悪くはないのですが、表の枠線が気になるのでこれを消していきましょう。

まず、表全体を選択します。

ホームタブ>段落グループ>罫線ボタンを押してください。

プルダウンの中から枠なしを選択します。

これで完了です。

↓のように枠線の跡が点線になって表示されますが、実際に印刷すると枠線は消えていますのでご安心ください。

さて、一連の作業は以上で完了ですが、ご覧のとおり、写真によっては高さが不ぞろいになってしまうこともあります。

写真の縦横比を崩したくない場合は、その写真の高さ or 幅のいづれか一方のサイズだけを他の写真と同じにしましょう。

つまり、高さか幅のどちらかが他の写真と異なりますが、そこは妥協してください

なお、高さ or 幅の調整は、図の形式>サイズグループから数値指定で正確に変更できます。

もしくはトリミングする方法もあります。この方法だと写真の一部を削除することになりますが、サイズは他の写真とキレイにそろいます。

図の形式>サイズグループからトリミングを行ってください。下図のように画像の周りにある黒い印をマウスドラッグするとトリミングできます。

↓の動画のようなやり方でトリミングしてみてください。

これで複数枚の写真をWordに貼り付けることができました。

うまくできたでしょうか?

実際に使ってみた感想

私自身も最初は写真を自由に動かそうとしてもズレてしまい、並べ直しに時間がかかりました。

Wordを使い片手の頃は特に、表を利用するなんて思いもよらないですよね。

しかし「表を使う」方法を覚えてからは、一瞬で整列できるようになり、資料作成の効率が格段に上がりました。

特に発表用のスライドや報告書に写真を多く使う人には、強くおすすめできる方法です。

複数枚の写真をWordに貼り付けるコツその2:オブジェクトの配置

複数枚の写真をWordに貼り付けるコツその2は「オブジェクトの配置」です。

この方法は2~3枚程度の写真のを貼り付ける場合に適しています。それよりも多い枚数の場合は上記の表を使った方法の方がやりやすいでしょう。

まず、上記の方法で画像を挿入して、それぞれの画像に「全面」を設定しておきます。

そして、2枚を同時選択してください(Shiftキーを押しながらクリック)。

図の形式タブ>配置グループ>オブジェクトの配置ボタンを押しましょう。

プルダウンメニューの中から状況に応じた配置メニューを選択してください。今回は上揃えを選んでみました。

すると、↓のように2枚の画像の上の位置がピッタリそろった配置になります。

この方法をご覧のとおり、オブジェクトの配置は3枚くらいまでなら比較的簡単ですが、それ以上の枚数を並べる場合には手間がかかりそうです。

状況に応じて、表を使うのかオブジェクトの配置を使うのか選択してください。

さて、ここまでは基本的な使い方をお伝えしてきましたが、実際の業務はもっと色々ありますよね。

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この記事の関連リンク集

当ブログでは、Word初心者の皆さんが知っておくと得する、基本~応用ワザをまとめて1本にしたカタログ的な記事を用意しています。

また、さらに上を目指したい方にピッタリな、Officeスキルを体系的に学べる人気オンラインスクールの特集記事も用意しました。こちらもチェックしてみてください。

そして、本記事で紹介した関連リンクはこちらです。

ぜひご覧ください!

FAQ:Wordに写真を貼り付けるときのよくある質問

ここまでは具体的な方法を一通りお伝えしてきましたが、その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあります。

そこで以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。

Wordで画像が挿入できない・表示されない状況とは?

以下が主な原因です:

  • 「描画オブジェクト」が非表示になっている
  • シートや文書が保護されている(校閲タブで保護解除を)
  • レイアウトや折り返し設定が不適切
写真をきれいに並べるなら「Word」より「PowerPoint」や「Excel」の方がいい?

はい、場合によってはWordよりも効率的です。

  • Word:文章中心で、ちょっとした写真挿入に向く
  • PowerPoint:画像レイアウトの自由度が高く、アルバムや発表資料に向く
  • Excel:表ベースの配置が簡単で、カタログ作成に向く

「文書がメイン」ならWord、「レイアウトがメイン」ならPowerPointやExcelがおすすめです。

貼り付けた写真が自由に動かせないのはなぜ?

初期設定が「行内」になっているためです。この状態だと文字と同じ扱いになり、自由に動かせません。「レイアウトオプション」から「前面」や「四角」に変更すると、好きな場所に配置できます。

写真の配置を自由に動かすコツ

貼り付けた写真のサイズや位置を揃えたいときは?

「図の形式」タブ → 「サイズ」で数値を入力すれば統一できます。また「配置」機能で上下左右を揃えれば、写真が整然と並びます。表を使う場合はセルの幅・高さを指定して調整するのが簡単です。

貼り付けた写真の位置が少しズレてしまいます。微調整のコツは?

写真をクリック → 「レイアウトオプション」 → 「グリッド」を使うと微調整しやすくなります。また、「矢印キー」で少しずつ移動させる方法もおすすめです。

Wordに貼り付けた写真の大きさを一括で揃える方法はありますか?

はい。複数の写真を選択して「図の形式」タブ → 「サイズ」に同じ数値を入力すれば、すべて同じ大きさになります。手作業でドラッグするより早く、見た目も統一できます。

Wordに写真を複数貼り付けたらファイルが重くなりました。軽くする方法は?
  • 「図の形式」タブ → 「圧縮」機能を使う
  • 解像度を150dpi程度に変更する
  • 不要な余白をトリミングする

これで文書の容量を大幅に減らせます。特にメール添付や印刷用に役立ちます。

写真をきれいに丸型やハート型に切り抜くことはできますか?

はい。写真を選択 → 「図の形式」タブ → 「トリミング」 → 「図形に合わせてトリミング」で、丸・三角・星形などの形に切り抜けます。アルバムやチラシに活用できます。

Wordに貼り付けた写真が印刷するとずれるのはなぜ?

主な原因は以下の通りです:

  • 「行内」のまま配置している
  • プリンタの余白設定が適切でない
  • 用紙サイズがWordとプリンタで一致していない

解決策としては、必ず「前面」配置にする、余白設定を「狭い」または「なし」にする、そして用紙サイズを揃えるのが有効です。

まとめ)Wordに写真を貼り付ける方法

以上、『Wordに写真を貼り付ける方法』と題して、一枚の写真や複数の写真を貼り付ける方法をお伝えしました。

まずは写真のレイアウトオプションを「前面」などに変更して自由に配置できる状態にすることが基本の第一歩です。

そのうえで、複数写真を並べたい場合は 「整列機能」「表に貼り付ける方法」 を使うと、短時間で見やすくきれいに配置できますよ!

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新しいスキルは、あなたの自信と可能性を大きく広げてくれるはずです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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