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Wordで行間を詰める・広める|見やすい書類のための行間設定

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わかりやすい文書を作成するためにはまず、見た目から整える必要があります。

いかに素晴らしい内容だったととしても、行間が詰まっていたり広がり過ぎていたりすると書かれている内容が頭に入ってこなかったりしてしまうことも…。

そこで本記事では、Word文書の行間を詰める・広める方法を説明していきます。

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • 業界歴15年のWeb解析士
  • 携わったSNSは約100件
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Wordで行間を詰める・広める|見やすい書類のための行間設定

まず、Wordの行間とは、どこを指すのかというと…

上の画像のとおり、1行目の『あ』の一番上から、2行目の『あ』の一番上までの距離のことを『行間』といいます。

これを頭に入れたうえで『行間を詰める・広める』の設定を行っていきましょう。

まず最初に、該当箇所を選択しておきます。

ホームタブ>段落グループ>行と段落の間隔ボタンを押してください。

行と段落の間隔ボタンを押すとプルダウンが表示されるので、1.0~3.0行のうち好きな数値を選びましょう。

今回は3.0行を選択しました。すると、下のようになります。

上の例では極端に3行に広げてみましたが、行間は書類の見やすさを大きく左右するので、小さすぎても大きすぎても相応しくありません。

1行~1.5行くらいの間にとどめておくのが良いでしょう。

行間を細かくカスタムする方法

先ほどの例では、プルダウンから行間を調整してみました。

より細かく行間を詰める・広めるといった設定を行うこともできます。

ホームタブ>段落グループ>行と段落の間隔ボタンを押してください。

プルダウンの中から行間のオプションをクリックしましょう。

段落の設定ウィンドウが表示されるので、インデントと行間隔タブを開きましょう。

間隔グループにある行間のプルダウンによってテキストボックスの行間設定を行えます。

そして、間隔項目の固定値を選択後、間隔に数値を入力してください。

1 ptは約0.35 mm、Wordの標準フォントサイズである10.5 ptは約3.7 mmです。

なお、この間隔には0.7pt以上を設定しなければいけません。ご注意ください。

しかしイマイチ、間隔値をどれくらいに設定すればいいのかイメージしにくいのではないでしょうか?の

ここであらためて、Wordにおける行間とはどこからどこまでなのか思い出してください。

もし、フォントサイズを10.5pt、行間も10.5ptにすると隙間がゼロになります(下図参照)。

つまり、フォントサイズ=行間に設定すると、行の間隔がゼロになって↓のようになります。

以上をふまえて、適切な間隔値を設定していきましょう。

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まとめ)Wordで行間を詰める・広める設定

以上、Wordで行間を詰める・広める設定についてお伝えしました。

行間は書類の見やすさを決定づける大事な要素です。

詰めすぎず・広がり過ぎずを意識してください。

1行~1.5行くらいの間にとどめておくのがおススメです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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