Wordの箇条書きを使って入れ子構造(箇条書きの中に箇条書き)にするとき、もしかして、スペースを使ったりして位置調整をしてませんか?
でもそれではうまく位置が合わないし、ちょっと不格好です。
こんなときはタブ、インデント、箇条書きボタンなどで簡単・正確に設定していきましょう!
インデントって聞くだけでヤル気がダウン…
でも残念ながら、多くの方が拒否反応を示す『インデント』が登場します。
でもご安心ください。
本記事ではオリジナル図解を交えてじっくり解説していきます。
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Wordの箇条書き完全ガイド | インデントやタブによる入れ子構造を徹底解説
先ほどお伝えしたように、箇条書きの中に箇条書きを作るためには次の3つの方法があります。
もっとも簡単なのはタブ、その次に簡単なのはインデント、ちょっとめんどくさいけど最も正確にできるのが箇条書きボタンです。
お好きなものを選んで設定してみてください。
タブで箇条書きの中に箇条書きを作る
まず、レベルを一つ落としたい箇条書き部分を選択します(下図のサッカー、野球、テニス)。
この状態でtab
キーを押してください。そうするとこんな感じになります。
以上がタブで箇条書きの中に箇条書きを作る方法です。
ここからさらに、箇条書きマークを変更したいこともあると思います。その場合は次のように設定してください。
まず、マークを変更したい箇所を選択します。
そして、メニューのホーム
タブ>段落
グループ>箇条書き
ボタンを押します。
下のようなマーク一覧が表示されるのでお好きなものを選びましょう。
そうすると、レベルを落とした箇条書きのマークだけを変更できます。
以上の手順を必要な個所に行ってください。
次は、インデントを使って、箇条書きの中に箇条書きを作る方法をお伝えします。
インデントで箇条書きの中に箇条書きを作る
さてここでは左インデントを使って、入れ子構造(箇条書きの中に箇条書き)を設定していきます。
左インデントとは、ルーラーに表示されているこのボタンです。
これを右方向にスライドさせることで箇条書きのレベルを下げることができます。
それでは具体的な方法を見ていきましょう。
まず、段落を一つ落としたい箇条書き部分を選択します(下図のサッカー、野球、テニス)。
この状態で、先ほどの左インデントを右方向にスライドさせると下のようになります。
なお、インデントには上記の左インデントの他にも、ぶら下がりインデントなどの種類があります。
箇条書き以外での詳しい使い方は
の記事で説明しています。そして、箇条書きマークを変更したいときは次のように設定してください。
マークを変更したい箇所を選択して、メニューのホーム
タブ>段落
グループ>箇条書き
ボタンを押します。
下のようなマーク一覧が表示されるのでお好きなものを選びましょう。
そうすると、レベルを落とした箇条書き部分のマークを変更できます。
以上が左インデントを使った方法ですが、苦手に感じる方は多いかもしれませんね…。
続いて、次項では箇条書きボタンによって、箇条書きの中に箇条書きを作っていきます。
この方法が最も最も正攻法な方法といえるでしょう。
箇条書きボタンで箇条書きの中に箇条書きを作る
まず、レベルを一つ落としたい箇条書き部分を選択します(下図のサッカー、野球、テニス)。
マークを変更したい箇所を選択して、メニューのホーム
タブ>段落
グループ>箇条書き
ボタンを押します。
リストのレベルの変更
を選択します。
レベル2
を選択してください。なお、マークは後から変更できるので、この段階ではこだわらなくても大丈夫です。
そうすると下の画像のように、箇条書きの中に箇条書きを作成することができます。
続けて、レベルを落とした箇条書きのメークを変更していきましょう。
マークを変更したい箇所を選択して、メニューのホーム
タブ>段落
グループ>箇条書き
ボタンを押します。
下のようなマーク一覧が表示されるのでお好きなものを選んでください。
そうすると、箇条書きのマークを変更できます。
箇条書きの中に箇条書きを作成して、さらにその中に箇条書きを作ることも可能です。
1つのやり方さえ覚えてしまえば、その他のやり方も大体の見当はつきます。
ちょっと大変かもしれませんが、時間に余裕があるときにでもぜひチャレンジしてみてください。
Officeソフトの学習は、一人でパソコンに向かってもなかなか継続できないものです。
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Wordの箇条書きを解除する方法
ここまでは箇条書きの中に箇条書きを作る設定をお伝えしましたが、それらを解除したい場合もありますよね。
これはもういたって簡単です。
解除したい部分を選択してください。
この状態で、左インデント
ボタンを左にスライドさせれば、箇条書きが解消されます。
または、メニューのホーム
タブ>段落
グループ>箇条書き
ボタンを押してもOKです。
まとめ)Wordの箇条書きはこうやれ!インデントやタブによる入れ子構造
以上、『Wordの箇条書きガイド』と題して、インデントなどを用いた入れ子構造の作り方を説明しました。
一見すると難しそうに思えますが、実際にやっていることは大したことありません。
やるかやらないかだけなので、ぜひともインデントや箇条書きボタンなどを使ってみてください。
書類がグーンと見やすくなること間違いなしです!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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