数字やアルファベットを縦書きにすると、どうしても読みにくくなってしまいます。
Wordではそうした状況を補正するために、縦書きの文章に含まれる数字やアルファベットを横並びにできます。
例えばこんな感じです。
本記事では、こうした場合のWordの縦書き方法をお伝えします。
Word・Excel・PowerPointのオリジナル教材で効率的なスキルアップを!
▼ 個人でも利用できる給付金・補助金制度あり
▼ 給付金・補助金制度あり
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ オンラインと常駐講師のハイブリッド
▼ Wordの基本・便利ワザが90本以上!
- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Wordの縦書き入力(アルファベットと数字編)
まず、縦書きにしたときの文字の挙動を知っておきましょう。
これを理解していると、アルファベットと数字の縦書きについて分かりやすくなります。
通常、半角文字と全角文字では、縦書きにしたときの文字の挙動が異なります。
具体的には、半角文字を縦書きにすると文字が横に寝た形となります(全角文字は変化ありません)。この性質は、数字やアルファベットの場合でも同じです(下図参照)。
そのため、縦書きにするときに見やすさを考慮するなら、数字やアルファベットを全角で入力しましょう。
しかし、数字やアルファベットを全角で入力することに抵抗がある人もいるはず!
全角の数字やアルファベットは気持ち悪い…
何を隠そう、私もその一人です。
そんなときは、『縦中横(たてちゅうよこ)』という機能を使いましょう。
これなら、半角文字の数字やアルファベットでも、横に寝た形にならずに縦書き変換できます!
縦中横(たてちゅうよこ)
縦中横(たてちゅうよこ)
を利用すると、半角文字が横に寝た形にならず、こんな風に縦書きになります。
これを文章内で使うと例えば下図のようになります。これなら違和感がありませんね!
それでは、縦中横(たてちゅうよこ)
の使い方を説明していきます。
まず、縦中横を適用したい箇所を選択してください。
ホーム
タブ>段落
グループ>拡張書式
ボタンを押します。
プルダウンメニューの中から縦中横
をクリックしてください。
これで半角英数が見やすく変換されました。
すべて適用
を押すと、選択した文言の全てに縦中横が適用されます。
Officeソフトの学習は、一人でパソコンに向かってもなかなか継続できないものです。
その点、パソコン教室には初心者歓迎の講座が用意されていて、Word、Excel、PowerPointをゼロから理解できます。
効率的なスキルアップを手伝ってくれる、経験豊富な講師のサポート体制があるので安心です。
▼ 個人でも利用できる給付金・補助金制度
▼ 給付金・補助金制度あり
▼ 良質な講座を良心的な受講料で
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ eラーニングと常駐講師のハイブリッド
まとめ)Wordの縦書き入力(アルファベットと数字編)
以上、半角の数字やアルファベットにおけるWordの縦書きについて説明しました。
数字やアルファベットが横に寝た形式だと見にくいものです。
適宜、縦中横
機能を利用して見やすい文章を作成しましょう!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
質問は気軽にコメントへ!
【関連記事 (クリックで展開)】
90本以上の基本・便利ワザ!
文字列
その他の便利ワザ
- Wordのバージョン確認
- 編集画面の2分割
- Word チェックボックスの作り方
- 右揃えタブによるリーダー線の引き方
- スペース(空白)記号の表示・非表示
- ビジネス文書の挨拶文や案内文
- ファイルのパスワード設定方法
- パスワードの解除方法
- あまり知られていないWordの翻訳機能
- ダークモードの設定
- 切り取り線の入れ方|ハサミ印を付けるとより本格的に!
- Wordの拡張子について|その種類や変換方法
- 禁則処理の意味・設定・解除
- 文書に記載した日付の自動更新
- ルーラーの使い方
- ファイルの差分比較
- ナビゲーションウィンドウの使い方
- 名前を付けて保存する方法
- 縦三点リーダー(⋮)やハンバーガーメニュー(≡)の出し方
- Wordの読み上げ機能|文章を自動で読み上げる&録音する
- Word文書をメールで送る方法
- Wordファイルを白黒印刷
- Wordの上書きモード解除
- Wordのブックマークの使い方
- Wordファイルを両面印刷する設定
コメントはお気軽にどうぞ!