【ギルティ】映画のあらすじと評価。頼りは声だけの異色作!ネタバレなし

ギルティ

今回の映画レビューは『THE GUILTY/ギルティ』です。

今まで観たことのないような異色作ですが、評価はかなり高いです。

助けを求める電話越しの声。

頼りになるのは、途切れ途切れの会話と周囲の音だけ。


主人公は緊急通報指令室のオペレーター。

過去のトラブルにより今は捜査の現場から外されている。

そんな彼のもとに、今まさに車で拉致されている女性からSOSが入る。

一刻の猶予も許されない緊迫した状況のなか、彼の取った行動とは?

公開2018年
製作国デンマーク
時間88分
主演ヤコブ・セーダーグレン
監督グスタフ・モーラー
脚本グスタフ・モーラー
エミール・ニゴー・アルバートセン
個人的評価:
3.5

今まで観たことない感じです。

場面展開なし。さらにはBGMもなし。

登場人物の動きらしい動きは殆どありません。ヘッドセットを付けた主人公が通話相手と話しているだけ。

そんな異彩を放つ作品です。

でも、面白い!

デンマークの作品ということでどんな映像なのか全く想像も付きませんが、楽しめる一本でした!

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目次

【ギルティ】ここは緊急通報司令室。ネタバレなしであらすじを紹介。

この作品、ハッキリ言ってジャンル分け不能です。

サスペンスといえばサスペンスですが、一概にそうとも言い切れません。

かといってB級ではなく、気付くと映画に引き込まれています。

前評判は極めて高いのですが、実際のところはどうでしょう?Twitterの声を拾ってみました。

Tweetでの評判

Twitterでの評判、結構あたってます。

最初は『これ、どうなんだろう?』と思っていましたが、そんな不安を吹き飛ばしてくれました。

一度観た後に、伏線を気にしながら見返すとさらに楽しめる一作です。

今までで一番面白かった!とまでは言いません。

しかし気付くと、映画にのめり込んでました…。

【ギルティ】あらすじと解説

ここは警察の緊急通報指令室。

日本でいうところの110番窓口です。

世間話から助けを求めるものまで、連日のように市民から様々な通報が寄せられます。

主人公はこの指令室に勤務する警官。

ヘッドセットを付けて、毎日のように通報を処理しています。

しかし、彼はちょっと訳ありなんです。

というのも、主人公は元々、犯罪捜査を担当していた刑事でした。

現場でバリバリ仕事をしていましたが、捜査中に容疑者を誤射した過去があります。

そのため、通報司令室に配置替えされたのです。本人にとっては不本意そのもの。

しかし、もうすぐ裁判を控えており、仲間が自分に有利な証言をしてくれることになっています。

これがうまくいけば、元のように刑事として第一線で働くことができるのです。

さて、この日も色々な通報が寄せられました。

そのなかに気になる一本の通報が。

電話越しの彼女は、子供に電話をかけているフリをして通報してきたのです。

それはなぜか?

どうやらこの女性は、今まさに車で拉致されている状況にあることが分かりました。

主人公はパトカーを手配して警戒にあたらせますが、被害女性を乗せた車輌を発見できません。

焦る主人公。

しかし、彼女の携帯電話番号から女性の身元を特定することに成功します。

彼女には離婚歴があり、元夫は逮捕歴のある人物でした。どうやらこの拉致は、離婚を逆恨みした元夫が関与していると推測しました。

そうなると、この元夫の詳細な情報が必要です。

そこで元夫の手掛かりを調べるため、被害者女性宅に警官を急行させます。

彼女の自宅にいるのは、二人の子供。この元夫との間にできた子供たちです。

一人は6歳の女の子で、もう一人は生後間もない男の子。

女の子は少し動揺しているようですが無事のようです。

警官たちは、子供たちを保護するため家の中の安全を確認し始めます。

しかし、奥にある子供部屋に入ると、そこには…。

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面白かったポイント

なんといっても面白いのは、会話だけでストーリーを見事に成立させているところです。

緊急指令室という閉ざされた空間の中では電話だけが頼りです。

『視聴者の想像力を掻き立てるためにはどうすればよいか?』

そうした点を綿密に考え抜いて、作品が作られています。

まるで、ラジオドラマを聴いているように感じたのが非常に面白かったです。

前述したあらすじからは想像もつかない意外な結末が待っていますよ。

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印象に残ったシーン

ほぼワンシチュエーションで、なおかつアクションもありません。

主人公がイラついてヘッドセットを叩きつけるシーンがありますが、人の物理的な動きはそれくらいのものです。

にもかかわらず、ハラハラドキドして『この先どうなるんだろう?』と思ってしまう自分がいました。

まんまと映画製作者の思惑にハマってしまいます(笑)

今までに見たことのない作風でしたが、とても面白い作品でした!

斬新さという点では、『search/サーチ』という作品に似ています。

【ギルティ】映画のあらすじとネタバレなしのレビュー:まとめ

ストーリー展開に無理がないので、ストレスなく全編を楽しむことができました。

クリエイティブな作品とは決して派手なCGゴリゴリなものではなく、こういう映画のことを言うんだろうなと考えさせられた一本です。

作品時間も1時間半もないので、機会があればぜひご覧になることをおすすめします。

ちなみに本作のグスタフ監督は2015年にデンマーク国立映画学校を卒業したので、まだ若いんですね。

卒業制作で撮影した映画で賞も受賞しているようです。

そして本作が長編映画のデビュー作となりました。今後に期待の若手監督です!

デンマーク映画、なかなか侮れません!

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新感覚の映画といえば、先ほど紹介した『search/サーチ』もかなりおすすめ。

一般的にはこちらのほうが人気があるかもしれません。

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それではまた、次の記事でお会いしましょう!

ギルティ

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