シン・ウルトラマンの公開は2021年の初夏に決まったようです。
公式サイトには、ファンが気になって仕方のないビジュアルが掲載されています!
画像引用:映画『シン・ウルトラマン』公式サイト|シン・ウルトラマンの姿

おぉ、昔見たウルトラマンの面影が残ってる!
原点回帰かつリアル路線のような感じで、とても不思議な感じがしますね。
脱力した状態で浮いている姿は不気味ですらあります(笑)。特撮モノに現実感をプラスすると、こんな感じになるのかもしれません。
それにしても、公式サイトに掲載されている『そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン』というキャッチコピーは何を意味するのでしょうか。
ウルトラマンに対するゾフィーの言葉のようですが、はたしてこれは一体…。
もしかしたら、ゾフィーのカメオ出演があるかも!
一部が公開されたとは言え、多くがベールに包まれている分、期待は高まります!
そして早くも、BANDAIからフィギュア情報が発表されています。
必見!ウルトラマン(超リアルVer.)とシン・ウルトラマンの動画

面白い動画を見つけました。
それは円谷プロダクションが5年前、突如としてYoutubeにアップした超リアルVer.のウルトラマンです。
めちゃくちゃ気合を入れて作ったものですね。面白い!
筋肉の動きや微妙な表情の変化も見て取れます!
これまでのウルトラマンの外見を進化させたビジュアルです。
それに対して、下の動画が今夏公開のシン・ウルトラマン予告映像です。
怪獣に対峙するウルトラマンがゆっくりと立ち上がるシーンが印象的です。
また、庵野氏が企画・脚本を務めるだけあって、怪獣がエヴァンゲリオンの使徒に似ている気がします。
面白いのは、円谷プロダクションが作成したウルトラマンよりも、シン・ウルトラマンの方がオリジナルに寄せていることです。
どちらも甲乙つけがたいビジュアルですね!
気になるシン・ウルトラマンのメインキャストは次のとおりです。
- 庵野秀明:企画・脚本
- 樋口真嗣:監督
- 斎藤工(シン・ゴジラにも出演):主人公
- 長澤まさみ:主人公のパートナー
- 西島秀俊:詳細不明
- 早見あかり:詳細不明
- 田中哲司:詳細不明
予告映像で気になった点からストーリーを大胆予想
予告映像で気になった点を挙げてみます。
主人公役の斎藤工が図書館らしき場所である本を読み漁っています。
本のタイトルは『野生の思考』
この野生とは怪獣のことを指しているのでしょう。
予告映像0:11である報告書が映っています。
その題名は『巨大人形生物 ウルトラマン(仮称)調査報告書』
おそらく、突然現れたウルトラマンに対して、人類の敵か味方かの判断がつかない状態だと思われます。
公式サイトには、ゾフィーの言葉らしき『そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン』が掲載されています。
これは何を意味するのでしょうか。
もともとは、人間であるハヤタ隊員との一体化することを決意したウルトラマンに、ゾフィーがかけたセリフです。
本作でもこうしたエピソードから始まるのか興味深いところです。
1ファンとして勝手にストーリーを予想してみました。
ここまで挙げたシーンや、ハヤタ隊員とウルトラマンが一体化する理由、そして二体の怪獣との対決など、回収すべき伏線が多すぎる気がします。
これらを1時間半~2時間で終わらせるのは難しいのでは?
そこで私は、前編・後編の二作構成になるのではないかと予想します。
企画・脚本を担当した庵野氏自身、ウルトラマンにはかなりの思い入れがあるようなので、一作では終わらせない気がしてなりません。
それを踏まえて考えると、今夏に公開される作品では、ウルトラマンが2匹の怪獣にボッコボコにやられて瀕死の重傷を負うところで終わり。
そして一作目の観客の反応を考慮した内容を付け加えて、数年後の続編で最終決着を付けるのではないかと。
いや~、こうして好き勝手に予想するのは楽しいですね(笑)
シン・ウルトラマンと登場する怪獣たち
先ほどのBANDAIのツイッターからすると、登場する怪獣はガボラとネロンガのようです。
いい年したおっさんが、ガボラだのネロンガだの言ってて恥ずかしいですが、ご了承ください(泣)。
ウルトラマン 第9話『電光石火作戦』に登場(上の予告映像では0:21~)。
エリマキで頭部を覆い、口からは放射能光線を吐き出します。なんか、ゴジラと似てますね。
昔、友達がこの怪獣のソフビ人形を持っていた記憶が、、、。
ウルトラマン 第3話『科特隊出撃せよ』に登場(上の予告映像では0:16~)。
透明になることができる怪獣で、頭部の角から電撃を放出します。
シン・ウルトラマンのスタチュー(立像)
須賀川特撮アーカイブセンターのツイートにシン・ウルトラマンのスタチューが掲載されています。
これは皆さんご存知、スペシウム光線を発射するときの決めポーズですね。
ということは、本作でもスペシウム光線で怪獣に対抗する展開なのでしょうか?
しかし、庵野氏の企画したシン・ゴジラもそうでしたが、そんな安易なストーリーではないような気が…。
また、スペシウム光線を出すと特撮感が強すぎてしまう気がします。このあたり、どのような折り合いをつけるのか見ものですね。
また、一部の噂では、科学特捜隊本部の位置付けが変わるのでは?との憶測もあります。
たしかに、予告映像では自衛隊と警察が連携しているシーンはありますが、科学特捜隊本部の描写はありません。
ということで、公式サイトをよ~く見てみたら、ベーターカプセルと科学特捜隊本部の認識タグが!
この認識タグから何か推測できないかと思いましたが、『JAPAN DPA、 BLOOD TYPE:A』くらいしか文字を読み取ることはできませんでした。
残念。
シン・ウルトラマン|予告映像・スタチュー・ビジュアル:まとめ

さて、上のウルトラマンのビジュアルを見て気付いたことはありませんか?
そう、カラータイマーがないのです!
実は、シリーズ当初からウルトラマンのデザインを手掛けてきた成田亨氏は、カラータイマーを付けることに反対していたそうです。
今回のシン・ウルトラマンを制作するにあたり、企画・脚本を務める庵野秀明氏は成田氏の意向を汲むこととなりました。
この他にも、今回のウルトラマンの外見には次のような変更点が加えられています。
- 眼にのぞき穴を作らない(→目の黒い点がなくなる)
- スーツ着脱ファスナーのための背鰭(せびれ)を付けない(→ウルトラマンの宇宙人感がアップ!)
そして、気になるストーリーはどうなるのでしょうか?
詳細はまだ明らかとなっていませんが、シン・ゴジラのときのようなリアル路線が濃厚な気もします。
そうなると、カラータイマー・背鰭・目の覗き穴に否定的だった成田氏と庵野氏の考え方はかなり似ている気がします。
シン・ウルトラマンがこのビジュアルになったのは必然だったのでしょう。
あとは、巨大宇宙人であるウルトラマン本来の姿に対して、どれだけリアリティーを出せるかが見どころですね。
長い歴史のあるウルトラマンと庵野氏が融合してどのような化学反応が起きるのか、とても楽しみです!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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