王道の記憶喪失もの！LOST MEMORY B7（ロストメモリーB7）のあらすじ

公 開	2016年・ドイツ
時 間	108分
主 演	デヴィッド・クロス
監 督	オズギュル・ユルドゥルム
エンタメ度	3.5

今まで色んな国の映画を見てきましたが、国ごとの特徴があってとても面白いです。

例えば映画大国アメリカの場合、THE・映画という感じで華やかな雰囲気ですが、ドイツなどのヨーロッパの映画はどこか鬱屈とした雰囲気があります。

ドイツで制作された本作も例に漏れず、どこか暗い感じを漂わせています。

いつもと違う感じの謎解き作品を見たい方はぜひご覧になってみてください！

あらすじ

地下鉄の線路をフラフラと彷徨う青年。

彼は自分の名前すら分からない記憶喪失に陥っています。

自分が何者か、そしてここがどこなのかすら記憶していません。

やがて、暗い地下からやっとの思いで地下鉄の通路にたどり着きます。

すれ違う人に自分が今いる場所を尋ねますが、気味悪がって誰も取り合ってくれません。

そんな様子を不審に思った警官が事情を聞くために近寄りますが、彼はその手を振り払って逃げ出します。

なんとかその場から逃れることに成功し、ふと自分のポケットに手を入れると、そこにはレストランのフライヤーが入っていました。

記憶の手がかりを得るため、ひとまずそのレストランに行ってみることにします。

すると驚いたことに、彼は数時間前に数人でこのレストランを訪れていたことが分かるのです。

始めて入ったレストランのはずなのに、なぜ自分は数時間前にこの店に来ていたのか？

そもそも自分は何者なのか？

ホラーを観たい気分だったんだけど偶然見つけたLOST MEMORY B7という作品が気になったので試しに借りて観てみたらこれがまた面白かった！借りて良かった。

— MASK DE 71 (@smith7afijxs) May 7, 2016

映画『ＬＯＳＴ ＭＥＭＯＲＹ Ｂ７』を、観た。
ドイツは、この類の、作品は、上手い。
テクノ系ミュージックの、使い方も、流石。
出来れば、「人の情を、挟まない」、頭脳戦が、ベターだった。#映画 #映画ログ #ドイツ映画 pic.twitter.com/giawD2hWdW

— ®⚽✈️🎥🐈📚♦️וקמטים♦️🏆🏆⭐®️ (@footballsex) May 24, 2016

LOST MEMORY B7
ドイツ小説が映画化！気づくと地下鉄にいたサム。彼は何故か犯罪者として警察に追われていた。何も思い出せないサムはポケットに入っていた名刺のレストランで自分の日記を見つける。そこには全ての謎が隠されていた。 pic.twitter.com/2b16qXZKL9

— 映画日記 (@10k_01) May 8, 2016

物語の序盤は断片的な情報がバンバン出てきて混乱しそうになります。

しかし、後半になるにつれて、それらが見事につながっていきます。

もう少し緻密なストーリーならなお良しという感じですが、伏線回収が大好きな方には楽しめる内容です。

▼ U-NEXTトライアルなら、本作を無料で視聴できる！

≫ LOST MEMORY B7

まとめ） LOST MEMORY B7（ロストメモリーB7）のあらすじ

こういった作品は、ストーリーの整合性に無理があることが多いのですが、本作はそういったこともなく、実に丁寧な謎解きが行われます。

欲を言うと、物語の背景をさらにスケールの大きな感じにすると、よりエンターテイメント性が全面に出そうな気がします。

それを含めて、ハリウッド並みの予算がつけば、かなりのヒット作になりそう予感のする映画でした。

＼ 本作は見放題作品。U-NEXTのトライアルで無料視聴／

トライアル期間中に解約しても料金はかかりません。