背筋がゾワッとしたサブスク映画：ヴィジットのあらすじと感想

2022-09-15

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＜記事作成 ＞

ヤットキ（業界歴10年のWeb解析士、GAIQ保有。年間100本の映画・ドラマを鑑賞）

今回のレビュー作品

ヴィジット（2015年・アメリカ）

本作はホラーミステリーに分類されますが、残酷表現はありません。

ただし、怖いのだけは覚悟しておいてください！

ここ数年で、背筋が最もゾワッとした作品！

見どころはなんといっても、おじいちゃん役とおばあちゃん役をつとめる俳優さんの怪演。

異様な不気味さで作品の雰囲気を一層盛り上げています。

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作品概要

休暇を利用して、祖父母の家に一週間のお泊り旅行に出かけることになった姉と弟。

実は、おじいちゃんとおばあちゃんに会うのはこれが初めての二人は興味津々。

無事に最寄り駅に到着すると、祖父母宅に到着した。

その日は美味しい手料理をふるまってもらい、早めに就寝する。

しかし、小腹がすいた姉は何か食べようと階下の台所に向かおうとしたそのとき、ショッキングな光景を目撃する。

異変はこの時から起きていた…

衝撃度	3.9
配信VOD ※個：個別課金	Amazon プライム・ビデオ U-NEXT dTV
公開	2015年・アメリカ
時間	93分
主演	オリヴィア・デヨング
監督	M・ナイト・シャマラン

主人公（姉と弟）の母親は駆け落ち同然で結婚しましたが、結局は離婚してしまいました。

そんなわけで実家とは疎遠になり、今では音信不通状態です。

もちろん連絡先は教えていましたが、電話で話したことはほとんどありません。

当然、彼女の子供である主人公は、祖父母に会ったことがないまま育ちました。

そんななか、『一度くらいは孫たちと会いたい』と実家から連絡が入ります。

母親は仕方なく主人公たちを一週間、実家に送り出すことに。

やがて主人公たちが祖父母の家に到着すると、おばあちゃんがおいしい夕飯をふるまってくれます。

『長旅で疲れているだろうから』と、その日は早めに就寝するように言われますが、姉はなかなか寝付けません。

なんだかお腹も減ってきました。

そこで小腹を満たすために階下の台所に向かおうとしたその時、ショッキングな光景を目撃してしまいます。

それは、下着姿で家の中をうろつく祖母の姿でした。

翌朝、祖母は実は認知症を患っていることを聞かされるのでした。

主人公達にとっては大変ショッキングな光景でしたが、祖父母とも高齢ということもあり、子供ながらに事情を汲むのでした。

またある時、家の敷地内にある小屋に祖父が頻繁に出入りする姿を目にします。

それを目撃した弟は、『小屋には何か大切なものが隠されているに違いない』と考えるのです。

そこで、祖父の目を盗んでこっそりと小屋の中に入ってみました。

しかし、そこにあったのは大量の…。

事態が恐ろしい方向に向かいつつあることを、このとき二人はまだ知る由もありませんでした…。

【ヴィジット】
85点
【総評】
おばあちゃんは　何？

シャマラン監督渾身のガチホラー。
彼には珍しいPOV形式だが、導入から不穏滲む中盤、驚愕で背筋が凍り付く終盤と
本気の彼の実力がよく分かる作品。
彼の作品群の中ではトップクラスの恐怖感を持つ。

そして何よりも
お婆ちゃん演技うますぎ。 pic.twitter.com/bRdHHLpVEu
? ゴッホ (@rokkotsu_hunsai) September 11, 2021