あのロボコップがリメイクされていたとは！
今回は、2014年にリメイクされた【ロボコップ】をレビューします。
主人公は麻薬組織の潜入捜査官。
任務の遂行中に組織に正体がバレてしまい、報復のために仕掛けられた爆弾の犠牲となる。
身体の大部分を失い瀕死の重体を負った彼だが、最先端のテクノロジーにより、街の安全を守る正義のヒーロー『ロボコップ』として蘇る。
マシンの冷徹さと、元々持っていた人間の感情の間で揺れ動く『ロボコップ』の姿が生々しく描かれた話題作です。
| 公 開 | 2014年・アメリカ |
| 時 間 | 117分 |
| 主 演 | ジョエル・キナマン |
| 監 督 | ジョゼ・パヂーリャ |
| 脚 本 | ジョシュア・ゼトゥマー |
| エンタメ度 | 3.5 |
昔と今のロボコップを比較して楽しめる作品でした！
ストーリーはなんとなく想像がつきましたが、現代風にアレンジされています。
人間の感情を取り戻そうとする主人公の苦悩が最新の映像技術によってリアルに表現されています。
私のような40代のおじさん世代が楽しめる一作です。
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【ロボコップ-2014リメイク版-】あらすじをネタバレなしで紹介。みんなの評判は？
そもそも私はロボコップがリメイクされていること自体知りませんでした。
認知度が低いので、本作のことを知らなかった人は多いのではないでしょうか？
そのあたりを含めてTwitterを観てみることにします。
↑女バトルコップって…。そんなのあったんだ…
賛否両論ありますね。
たしかに、せっかく最新のテクノロジーで復活したのに、人間からの攻撃を喰らいすぎるような気もします…。
とはいえ、体のパーツを外したときの姿にはけっこうグロいです。
小さなお子さんが見ると、トラウマになるかも…。
【ロボコップ-2014リメイク版-】あらすじと解説
舞台は2028年のデトロイト。
主人公が潜入捜査官として麻薬組織の捜査をしていたところ、自分の正体がバレてしまいます。
その場を辛くも逃げ切りますが、組織からの報復により手足を失うほどの大怪我を負ってしまいます。
そんな彼に注目したのがあるロボット企業でした。
大怪我を負った主人公にマシンの手足を移植してスーパー警察官として活躍してもらうことで会社のイメージをアップしようと画策します。
そして数か月後、主人公はロボコップとして蘇りましたが、困ったことが起きます。
それはいざという時に人間としての感情を捨てきれないことです。
警備ロボットと実戦形式のテストを繰り返しましたが、銃撃戦ではどうしても人間の感情が先に立ってしまいます。
そのため、ロボットに比べるとコンマ数秒ほど行動に遅れが出てしまうのです。
そこで主人公の脳に手術を施し、人間としての感情を抑えて任務を遂行するようにしました。
担当医師は非人道的なこの方針に反対しますが、結局は押し切られてしまうことに。
結果、主人公はさらにマシーンに近くなった存在として生まれ変わります。
一切の感情に流されることなく、淡々と職務を遂行していく彼ですが、さらなる問題が起きるのです…。
面白かったポイント
見どころはなんといっても、生まれ変わったロボコップの装備でしょう。
もう何十年前のことか忘れましたが、初代ロボコップが上映されたときはそのCGには驚かされました。
やがて月日は流れ、この最新版ロボコップは全身黒。そして目の部分が赤いライン！
めちゃくちゃスタイリッシュになっています。単純にカッコいいです。
アニメに出てきてもおかしくないデザインですね。
ちなみに初代ロボコップのデザインは『宇宙刑事ギャバン』を取り入れたものだそうです。しかも、版権元のバンダイにちゃんと許可をもらってから製作に移ったそうです。
嬉しくなるようなエピソードですね。
【ロボコップ-2014リメイク版-】あらすじとネタバレなしのレビュー：まとめ
全体的には、ロボットとして蘇った主人公が苦悩する様子が描かれています。
勧善懲悪ものではなく、人間の心理描写にスポットを当てた若干暗めのストーリーです。
また、機械の外装部分を外してロボコップの中身が露出するシーンがあります。
衝撃的なビジュアルになっているので、子供にはショッキングかもしれませんのでご注意下さい。
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私はこれで休日の幸福度がちょっと上がりました。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう！
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