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ヤットキ(業界歴10年のWeb解析士、GAIQ保有。年間100本の映画・ドラマを鑑賞)
ナイトクローラー(2014年・アメリカ)
主演は演技派で有名なジェイク・ギレンホール。
アメリカではかなりの高評価だったようですが、日本での知名度は低く、私もつい最近になって本作のことを知りました。
一番の見所はジェイク・ギレンホールの怪演!
ギレンホール、怪演しすぎ!もしかして瞳孔開いてる?
ゾッとするような映画を観たい方にはおすすめです。
映画:ナイトクローラー|ジェイク・ギレンホール主演。オンボロ車で夜を駆るサイコパス
概要
主人公には学歴もなく仕事もない。
当然、日々の生活にも困っていた。
そこで深夜の工場から金目の物を盗んでは、それをお金に変えるような生活を送っている。
ある日彼は偶然にも、事件や事故の映像を専門に扱うパパラッチ(通称:ナイトクローラー)を目にする。
その姿に興味を抱いた彼は、なけなしの金をはたいてハンディカメラを購入する。
やがてカメラを片手に事件を追いかけ始めるが…。
衝撃度 | 3.9 |
配信VOD ※個:個別課金 | Amazon プライム・ビデオ U-NEXT Hulu dTV(個) |
公 開 | 2014年・アメリカ |
時 間 | 117分 |
主 演 | ジェイク・ギレンホール |
監 督 | ダン・ギルロイ |
主演のジェイク・ギレンホールは本作の撮影にあたり、9kgも減量したそうです。
ガッチリした体格では役にふさわしくないと判断したのでしょう。
貧乏なサイコパス一歩手前の青年という複雑な役ですが、その雰囲気をうまく表現しています。
もしかして、今度JOKERを撮影するとしたら、ジェイク・ギレンホールが一番適役ではないでしょうか?
また、作中に登場する車が気になりましたので、そのあたりも紹介していきます。
映画ナイトクローラーのあらすじ
主人公はお金に困っている孤独な青年です。
深夜の町工場に忍び込み、金目のものを盗んではそれを売って生計を立てています。
貧乏で冴えない彼ですが、ある特技がありました。それは弁が立つこと。
この日も盗んだ金属を持ち込み、口八丁手八丁でなんとか換金に成功しました。
ついでに自分を雇ってもらえないかと打診してみましたが、『コソ泥を雇う気はない』と断られてしまいます。
どうやら盗品を持ち込んでいるのがバレているようです。
その夜、彼は交通事故の現場に遭遇します。
周囲には警察や救急車の他にも、テレビカメラを持った撮影クルーの姿があります。
その光景が気になった彼は、クルーの一人に『ここで何をしているのか?』と尋ねたところ、『この現場を撮影してテレビ局に売る』と教えてもらいました。
この話に興味を持った彼は、盗んだロードバイクを売って警察無線の傍受機とハンディカメラを用意しました。
その日から、愛車のトヨタ・ターセルで夜の街を駆け回る生活が始まります。
しかし、最初からうまくいくはずもありません。
業界のことを何も知らないルーキーは事故現場で邪魔者扱いされてしまいます。
そんな中でもなんとか事故現場をカメラに収めることに成功し、地元のテレビ局に売り込みに行きました。
ここまでの話をまとめるとこんな感じです。
持ち込んだ映像の評価は最低なものでしたが、お得意の交渉術が功を奏して250ドルの小切手を手にします。
しかし、お金よりも貴重なものを手にすることができました。
それは映像のアドバイスです。
テレビ局の担当者に感謝の言葉を伝えるとき、映像についてのアドバイスをもらうことができたのです。
これに手応えを感じた彼は、警察無線を傍受してより早く事故現場に到着するための方法や、テレビ局に高く売れる映像を研究し、『ナイトクローラー』として本格的に活動を始めるのですが…。
今日観た映画「ナイトクローラー」
— 柴系雑種のコロ (@koro_shiba_dog) November 25, 2021
ヤベぇ奴がヤベぇ撮影してヤベぇ要望するお話。
事件や事故の現場を撮影をして、それを売るパパラッチ。
ずっと目がイッてる:( ;´꒳`;): pic.twitter.com/nm6henwPTL
#ナイトクローラー
— あぴぴ🐒 (@ohanaMovie52) January 25, 2021
過激な特ダネを撮るために、刺激を求めて犯罪現場を追い続けるって凄い!人の執着心ってめちゃくちゃ怖いなーって思ったし、後半にかけて顔つきがどんどん変わっていったのも良かった!
終始独特な雰囲気とこの先どうなるんだろってドキドキしながら観れた! pic.twitter.com/X8uF5O0SGh
みなさん、ジェイク・ギレンホールの怪演に魅了されているようですね。
ストーリー中盤から段々と狂気を帯びていく表情がなんとも言えません。
主人公の役どころにピッタリとハマっている気がします。
映画【ナイトクローラー】の注目ポイント
見どころはなんと言っても、ジェイク・ギレンホールの怪演です!
ミッション:8ミニットではかなりのショッキングな役を演じていました。
本作ではそれとは少し役柄が異なりますが、狂気じみた演技を見せてくれています。
その1:ジェイク・ギレンホールの演技力
狂気を宿したジェイク・ギレンホールの目!
作品序盤の中盤あたりから、主人公はサイコパスとして覚醒し始めます。
それとともに、ジェイク・ギレンホールのギョロッとした目が怪しい光を帯び始めてきます。
本作の撮影にあたり、彼は9kgも減量したそうですが、それはまさに主人公の狂気を表現するためのものでした。ガッチリしていてはその雰囲気にそぐわないと判断したのでしょう。
まさにカメレオン俳優!すごい!
夜ふかしして一人で観るにはピッタリの作品です。
見どころその2:主人公の愛車たち
オンボロ車からド派手なアメ車まで、主人公のステータスが上がるにつれて愛車が変わっていきます。
個人的には一番最初に乗っていたトヨタ・ターセルが好きです。
トヨタ・ターセル
主人公が最初に乗っていた車がトヨタ・ターセルの灰色カラーです。
私が子供の頃、この車のCMがテレビで流れていたのを思い出します。
このモデルは1978年に販売開始されたそうなので、今から40年以上も前の車(!)それを考えると驚きです。
しかし、角ばったハッチバックが妙にかっこいい!
時代に逆行するデザインですが、昔のゴツゴツした車が好きになってきた今日この頃。
どうやら、5万円もしない値段でオークションされているそうです。欲しいな…。
ダッジ チャレンジャー
そしてナイトクローラーとして頭角を現してきたときに乗り換えたのが、このダッジチャレンジャー。
かなりのお金を手に入れたと思われます。
いかにもアメリカのスポーツカーという匂いがプンプンします。これで日本の道路を走ったら目立つこと間違いなしです。
でも個人的には、トヨタ・ターセルのほうが味があって好きだなあ…
シボレー・エクスプレス
そして最後はシボレー・エクスプレス
この車がいつ登場するかはネタバレにつながるのでお伝えできませんが、主人公はこの車を使って取材活動に励みます。
いつ発売のモデルかを特定できませんでしたが、いかにも外車という感じです。
トヨタのハイエースや日産のキャラバンといった位置づけでしょうか。
こうした車はスペースが広くていいですよね~。
ファミリーカーとしては認知されていませんが、建築関係の人が仕事で使う車なので使い勝手が良さそうです!
私は近い将来、プロボックスを自家用車にしたいと計画しています!
まとめ)映画:ナイトクローラー|ジェイク・ギレンホール主演。オンボロ車で夜を駆るサイコパス
あまり期待せずに視聴し始めましたが、途中からシリアスさが急上昇して一気に引き込まれてしまいました。
そして最後は…。
『ミッション:8ミニッツ』でもそうでしたが、ジェイク・ギレンホール主演の映画は、途中から加速度が急に上がります。
このサイコパスの青年がどのような結末を迎えるのか、ぜひお楽しみください!
本作やその他のドンデン返し映画は以下のVODで視聴できます。
週末の夜、部屋を少し暗くしてビールでも飲みながら映画やドラマを楽しみましょう。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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