本記事では、Excelのリンクを設置したセルが見つからないときの検索方法をお伝えします。
- リンクエラーが出ているけど、原因のセルの場所がわからない
Excelを開くと、リンクに関する下のようなエラーメッセージが表示されたことはありませんか?

おそらく、参照先のファイルの場所が変更されたのでしょう。
しかしエラーを解決しようにも、リンクが設置されたセルの場所がわからないと困っちゃいますよね。
そこで、検索ボックスを用いた簡単なセルの特定方法をお伝えします。
15秒もあれば完了するので、ぜひお試しください。
Excelまとめ記事Excelの使い方講座|基本操作を覚えて脱・初心者!

- 大手通信企業の元SE
- Web業界歴10年のWeb解析士
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Excelのリンクが見つからないときの検索方法

方法は簡単!
概要を説明すると、参照先ファイル名の情報を取得して、そのファイル名を含むセルを検索するだけです。
今回は例として、次のようなデータの中からリンクを含むセルを探してみます。

それでは早速やってみましょう!誰でも簡単にすぐできますよ。
手順その1:参照先ファイル名を取得
まずは参照先ファイル名を取得していきます。
- 『データ』タブの『接続』グループ内
- 『リンクの編集』をクリック

- 『リンク元』のファイル名をメモ

これで参照先のファイル名取得は完了です。
なお、画面からはファイル名をコピーできないので、目視でメモしてください。
手順その2:セルを検索
上記の手順でファイル名を取得できたらあとは簡単!
Excelのシート内でCtrl
+ F
で検索ボックスを表示させてください。
そして、ファイル名で検索すればOKです。

これでリンクエラーを解消するか、リンクそのものを解除しましょう。
なお、リンク解除の詳しい方法は↓の記事をご覧ください。

【要点を1分で】
Excelのリンクが見つからないときの検索方法
以上、Excelのリンクが見つからないときの検索方法をお伝えしました。
簡単に手順をおさらいします。
- 『データ』タブの『接続』グループ内
- 『リンクの編集』をクリック

- 『リンク元』のファイル名をメモ

Excelのシート内でCtrl
+ F
で表示させた検索ボックスでファイル名を検索すればOK

もしリンクエラーが発生した場合はまず、上記の手順で原因のセルを特定しましょう!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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