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Excel チェックボックスの大きさ変更とセルに埋め込む方法

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Excelを使い始めると、一度は試してみたいチェックボックス!しかし使い方にはややクセがあるのでご注意ください!

大きさ変更や位置調整が難しい!

Excelのチェックボックスは、大きさ変更や位置を調整してセルに埋め込むのが難しいときがあります。

ぜひ本記事では使い方をマスターして、見やすい表や資料を作成してくださいね。

基本・便利ワザが40本!

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Excel チェックボックスの大きさ変更と位置調整の方法

通常、チェックボックスを作成する場合は、下図のようにフォームコントロールから行います。

関連記事Excel チェックボックスの作成・削除方法

しかし、この方法で作成したチェックボックスは大きさを変更できません。

しかし、ある方法でチェックボックスを作成すれば大きさを変更できます。

その方法とは、ActiveXコントロールから作成することです。

以下では、その内容を詳しくお伝えします。

ActiveXコントロールのチェックボックスで大きさを変更

チェックボックスの大きさを変更するためには、ActiveXコントロールから作成する必要があります。

ActiveXコントロールとは、VBAマクロというプログラミング言語を使って利用する部品のことです。

プログラミングなんてできないんだけど…

Excelを始めたばかりの方は当然、そう思いますよね。でもご安心ください!

チェックを付けるだけの使用用途なら、プログラミングは全く不要です。

ものは試しです。クリックだけでOKなので、さっそくやってみましょう!

開発タブ>挿入ActiveXコントロールの中にあるチェックボックスのアイコンをクリックしてください。

これでActiveXコントロールのチェックボックスが作れました。立体的になっているのがその特徴です。

右クリックメニューを展開して、コントロールの書式設定を選択しましょう。

セルに合わせて移動やサイズ変更するにチェックを付けてOKボタンを押してください。

行や列の幅を変更すると、それに応じてチェックボックスの大きさも変わります。

以上がExcelにおけるチェックボックスの大きさを変更する方法でした。

しかしここで問題が…。

それは今のままではチェックを付けられないし、名称の変更もできないということです。

それじゃまったく意味ないじゃん!

そう考えるのも当然です!

チェックが付けられなければ、なんのためのチェックボックスなのか意味が分かりませんよね。

そこで以下では、そのあたりを詳しく説明していきます。

チェックを付けられるようにするための設定

ActiveXコントロールのチェックボックスはそのままではチェックを付けられません。

クリックしても、下図のように選択状態になるだけです。

この理由は、チェックボックスのデザインモードがONになっているためです。

ONのときはボタンが少しグレーになっています(下図)。

そこで今からデザインモードを解除していきます。

やり方はかんたん!デザインモードボタンをもう一回押すだけです。

上図のようにデザインモードボタンが白くなればOFFになっています。

これでチェックを付けられるようになります。

チェックボックスの名称を変更するための設定

ActiveXコントロールのチェックボックスの名称変更は、右クリックメニューから行います。

右クリックメニュー>チェックボックスオブジェクト編集を選択してください。

これで下図のように名称を変更できます。

なるべく分かりやすい名前を付けてくださいね。

Excel チェックボックスをきれいにセルに埋め込む方法

チェックボックスを使うとわかるのですが、セルに収まるように位置を調整するのは難しいんです。

そこで、ぴったりとセルに埋め込む方法をお伝えします。

まず、チェックボックスを右クリックしてアクティブ状態にします。

そして、図形の書式(または書式)タブ>配置枠線に合わせるを選択してください。

上記の操作により、チェックボックスをマウスで少し動かすと、セルの枠内に合うよう移動してくれます。

ただし、ちょうどいい位置に移動してくれるのは横方向のみです。

縦方向の微調整は矢印キーで行う必要があります。

Excelやパワポの図形移動のように移動の自由度が低いのが残念です。

しかし、知っておいて損のない知識です。

今後の資料作りに役立ちますので、ぜひ覚えておいてください!

【要点を1分で】
Excel チェックボックスの大きさ変更とセルに埋め込む方法

以上、Excel チェックボックスについて、その大きさ変更とセルに埋め込む方法をお伝えしました。

チェックボックスはついつい使いたくなってしまう不思議な魅力がありますよね。

かんたんにおさらいします。

開発タブ>挿入ActiveXコントロールのチェックボックスをクリック

これでActiveXコントロールのチェックボックス作成が完了

右クリックメニューを展開して、コントロールの書式設定を選択

セルに合わせて移動やサイズ変更するにチェックを付けてOKボタン

行や列の幅を調整して、チェックボックスの大きさを変更

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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