ブラウザ上で使用するExcel(エクセル)を使っていると、古い内容が表示されてしまうことがあります。
絶対に保存したはずなのに、編集内容が先祖返りしている…それはおそらく、Excelのキャッシュが原因です。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/41920b3bfcccf27fddd0b5b869f0604a.webp)
絶対に保存したのに…消えちゃってる?
今表示されている内容は以前のものを表示しているだけで、ちゃんと最新の内容は保存されているはずです。
そこで本記事では、Excelのキャッシュ削除方法(キャッシュクリア)をお伝えします。
Word・Excel・PowerPointのオリジナル教材で効率的なスキルアップを!
▼ 個人でも利用できる給付金・補助金制度あり
▼ 給付金・補助金制度あり
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ オンラインと常駐講師のハイブリッド
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/03710af0ccbb7c2c07832a8ce94e5cf8.png)
- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Excel(エクセル)のキャッシュ削除方法|キャッシュクリアでいつも最新!
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/bal-ac303.webp)
そもそもキャッシュとは、表示速度を速めるための機能です。
Excelだけでなく、ブラウザなどでもこの技術が使用されています。
例えば、Webブラウザ上での表示内容をPC内に保存しておいて、次回その内容と同じものを表示する場合は、保存しておいたものを使用するといったものです。
こうしておくと体感的に表示が早く感じられるというわけです。
ユーザーの利便性アップに役立っているキャッシュ機能ですが、ExcelなどのOfficeソフトの場合、古い内容が表示されると作業に支障をきたします。
そこで、保存したはずの内容が表示されないときはキャッシュ削除が必要です。
というわけで、以下では、Excelのキャッシュ削除の方法についてお伝えしていきます。
方法は大きく分けて2つあるので、分かりやすい方法を選んでください。
Excelのキャッシュ削除方法:その1
Excelのキャッシュ削除方法その1は、Excelファイルから行います。
これが一番わかりやすいかもしれません。
Excelのメニューバーにあるファイル
タブをクリックします。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_21h47_14.webp)
左サイドバー内のその他
>オプション
を選択してください。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_21h48_32.webp)
そして、Excelのオプション画面の左サイドメニューから保存
をクリックしましょう。
保存
の設定項目一覧を下にスクロールして、キャッシュの設定を見つけてください。
ここにあるキャッシュファイルの削除
をクリックすれば、キャッシュファイルがクリアされます。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/112023-06-19_23h26_45.webp)
また、ファイルをOfficeドキュメントキャッシュに保持する日数
を短くしたり、ファイルを閉じたときに、Officeドキュメントキャッシュから削除する
にチェックを入れてもいいかもしれません。
このあたりはご自身の利用環境に応じて設定してみてください。
Excelのキャッシュ削除方法:その2
Excelのキャッシュ削除方法:その2を説明します。
この方法は、キャッシュファイルを保存しているフォルダから直接削除する方法です。
フォルダの場所はC:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Office\16.0\OfficeFileCache
です。
このフォルダ内のファイルを削除するとキャッシュクリアできます。
もし、フォルダが見つからない場合は、Win
キー+R
キーを同時押ししてください。
次の小窓が表示されるので、%LocalAppData%\Microsoft\Office\16.0
と入力してOKを押します。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_22h02_08.webp)
OfficeFileCache
というフォルダを見つけて、その中のファイルを削除すれば完了です!
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_22h02_47.webp)
知っているとなかなか重宝する方法です。
保存した内容が表示されないと焦っている方はぜひお試しください。
Officeソフトの学習は、一人でパソコンに向かってもなかなか継続できないものです。
その点、パソコン教室には初心者歓迎の講座が用意されていて、Word、Excel、PowerPointをゼロから理解できます。
効率的なスキルアップを手伝ってくれる、経験豊富な講師のサポート体制があるので安心です。
▼ 個人でも利用できる給付金・補助金制度
▼ 給付金・補助金制度あり
▼ 良質な講座を良心的な受講料で
▼ 良質な講座・良心的な受講料
▼ eラーニングと常駐講師のハイブリッド
まとめ)Excelのキャッシュ削除方法
以上、Excelのキャッシュ削除方法をお伝えしました。
保存したはずの内容が表示されないとかなり焦りますよね。
そんな時は上記で説明したキャッシュクリアを試してみてください!
手順をおさらいします。
エクセルファイルのメニューバーからファイル
を選択
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_21h47_14.webp)
左サイドバー内のその他
>オプション
を選択
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/2023-06-19_21h48_32.webp)
そして、Excelのオプション画面の左サイドメニューから保存
をクリック。
キャッシュの設定を見つけてキャッシュファイルの削除
ボタンを押下。
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/112023-06-19_23h26_45.webp)
これでキャッシュクリアが可能になります。
Excelの基本・便利ワザが40本!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
![](https://eishi-u.com/wp-content/uploads/bal-ac245.png)
質問は気軽にコメントへ!
関連記事
40本の基本・便利ワザ! ※クリックで展開
コメントはお気軽にどうぞ!