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Excelで連番にならないときに試したい3つのこと

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『Excelが思いとおりに動かない!』

そんなイライラを感じたのは一度や二度ではないはず…。

その代表格ともいえるのが、セルに入力した番号が連番にならないときです。

なんで連番にならないの?

そこで本記事では、Excelで連番にならないときに試したい3つのことをお伝えします。

もしかしたら設定自体に問題があるかもしれないので、その点にも触れていきます。

基本・便利ワザが40本!

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Excelで連番にならないときに試したい3つのこと

Excelで連番にならないときにまず確認すべきなのは、オートフィルの設定状況です。

Excelファイルのメニューをクリックします。

その他オプションを選んでください。

詳細設定をクリックして、編集オプションを見つけてください。

そのなかのフィルハンドルおよびセルのドラッグ アンド ドロップを使用するにチェックを入れましょう。

これにチェックが入っていれば設定に問題はありません。

それでは具体的に、『連番にならない』問題の対応策3つを説明していきます。

Ctrlキーを押しながらオートフィル

この方法が最も手軽かもしれません。

まず最初のセルを選択します(下図の場合はセルB2)。

そして、Ctrlキーを押したままオートフィルを下方向に移動させると連番になります。

この場合、選択するのは最初のセルだけです。複数セルを選択した状態でCtrlキーを押したままオートフィルしても連番になりません。

オートフィルオプションの連続データ

この『オートフィルオプションの連続データ』も便利です。

選択範囲の右下にカーソルを合わせると『オートフィルオプション』が表示されます。

そしてメニューの中から連続データを選択すると連番になります。

ROW関数

そして一番のおすすめはROW関数です。

最初のセルに=ROW()-1と入力してください。

ROW関数はセルの行番号を表示してくれる関数です。

ROW()のようにカッコ内を空白にすると、ROW関数が入力されているセルの行番号が表示されるので、状況に応じて調整してください。

そしてこれにオートフィルを使うと↓のように連番になります。

そしてROW関数で連番を作成する一番のメリットは、途中の行を削除しても連番が崩れないという点です。

たとえば、下図のように途中の行を削除しても…

抜けた番号が補正されて連番が崩れません!

ROW関数による連番の割り当ては、行の削除による番号の振り直しという手間がいりません。

それだけではありません。行を追加したとしても、新しいセルに=ROW()-1を入力するだけです。

誰でもかんたんに利用できる関数なので、ぜひご活用ください!

【要点を1分で】
Excelで連番にならないときに試したい3つのこと

以上、『Excelで連番にならないとき』と題して、連番を作成するときに試してみたい3つの方法をお伝えしました。

一番のおすすめはROW関数です。

最初のセルに=ROW()-1と入力してください。

そしてこれにオートフィルを使うと↓のように連番になります。

ROW関数による連番作成の一番のメリットは、行を削除しても連番が崩れないという点です。

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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