Excelを開くと、下のようなエラーメッセージが表示されたことはありませんか?

これは、参照先ファイルの置き場所を変更したことによるエラーメッセージです。
解決するには、リンクを設置したセルを特定する必要がありますが、それがわからない…。
そこで本記事では、検索ボックスによるセル特定方法をお伝えします。
なお、その他のExcel 基本・便利ワザについては、《 Excelの使い方講座|基本操作を覚えて脱・初心者!》をご覧ください。
ちなみに、『今さらこんなこと聞いてくるなんて…』と思われるのが怖くて質問できなかった経験はありませんか?
OfficeソフトやPCスキルに不安があるなら、社会人向けに厳選したオンラインスクールを活用して効率よく学びましょう。
これが“仕事ができる人”と思われる第一歩です。

- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Google Analytics認定資格
Excelのリンクが見つからないときの検索方法

方法は簡単です!
概要を説明すると、参照先ファイル名の情報を取得して、そのファイル名を含むセルを検索するだけ。
今回は例として、次のようなデータの中からリンクを含むセルを探してみます。

それでは早速やってみましょう!誰でも簡単にすぐできますよ。
手順その1:参照先ファイル名を取得
まずは参照先ファイル名を取得していきます。
- 『データ』タブの『接続』グループ内
- 『リンクの編集』をクリック

- 『リンク元』のファイル名をメモ

これで参照先のファイル名取得は完了です。
なお、画面からはファイル名をコピーできないので、目視でメモしてください。
手順その2:セルを検索
上記の手順でファイル名を取得できたらあとは簡単!
Excelのシート内でCtrl
+ F
で検索ボックスを表示させてください。
そして、ファイル名で検索すればOKです。

これでリンクエラーを解消するか、リンクそのものを解除しましょう。
なお、リンク解除の詳しい方法は↓の記事をご覧ください。

さて、ここまでは基本的な使い方をお伝えしてきましたが、実際の業務はもっと色々ありますよね。
たとえば、こんな悩みを抱えたことはありませんか?
『データ分析を頼まれたけど、どうやればいいの…』

市場調査や売上データ分析など説得力ある資料を作成できれば、より高度な業務に携われます。そのためには体系的な学習が必要です。
あなたの評価やキャリアを変える一歩となるオンラインスクールをまとめました。
まとめ)Excelのリンクが見つからないときの検索方法
以上、Excelのリンクが見つからないときの検索方法をお伝えしました。
簡単に手順をおさらいします。
- 『データ』タブの『接続』グループ内
- 『リンクの編集』をクリック

- 『リンク元』のファイル名をメモ

Excelのシート内でCtrl
+ F
で表示させた検索ボックスでファイル名を検索すればOK

もしリンクエラーが発生した場合はまず、上記の手順で原因のセルを特定してみてください。
Excelの基本・便利ワザが40本!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

質問は気軽にコメントへ!
関連記事
40本の基本・便利ワザ! ※クリックで展開
コメントはお気軽にどうぞ!