本記事では、DELL製ノートパソコン(Windows10)を例にして、内蔵マイクが認識しない・使えない場合の設定を説明します。
- パソコン内蔵マイクが急に使えなくなった!
- すぐにパソコン内蔵マイクを直したい!
『オンライン会議のときにかぎって、パソコンの内蔵マイクが認識しない・使えない…。』
こんな大ピンチの場面、結構ありますよね。
もうすぐ会議が始まっちゃうのに…
そんな時は本記事の設定をお試しください。
3分もあればOKなので、会議前の急なトラブルもこれでバッチリ!
ちなみに、Windows10のサポートは2025年10月14日に終了します。
もし、OSのアップグレードがまだなら、早めにWindows11搭載パソコンへ移行してはどうでしょうか?
そして、大学生ならではのライフスタイルに注目したパソコン選びは下の記事がおすすめです。
関連記事大学生に最適なWindowsパソコンの大きさ・スペック ≫
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【Windows10】DELLノートパソコンの内蔵マイクが認識しない・使えないときの設定
そもそも、あなたのPCにマイクは内蔵されているのでしょうか?
ほとんどのノートPCにはマイクが内蔵されているはずですが、念のためにデバイスマネージャーで確認してみましょう。
デスクトップの左下にあるWindowsボタンをクリックします。
アプリ一覧が表示されるので、W>Windows システムツール>コントロールパネルを選択してください。
以下のような設定画面が表示されるので、『ハードウェアとサウンド』を選択します。
画面右上にある『デバイスマネージャー』をクリック。
デバイス一覧が表示されるので、この中から『オーディオの入力および出力』という項目をクリックして下さい。
内蔵マイクがあれば、『マイク(●●●)』と表示されます。
メーカーや機種にもよりますが、多くの場合、●●●の部分は『Realtek Audio』です。
マイクが表示されない場合は、マイクが内蔵されていない or 何らかの不具合でPCが認識していない可能性が高いので、外付けのヘッドセットやマイクを購入するする必要があります。
値段と性能のバランスが取れているものを3つ選んでみましたので、こちらからどうぞ(本ページの該当箇所にジャンプします)。
さて、ここで注意点があります。
マイクが内蔵されていることを確認できたとしても、それが無効になっていたら機能しません。
そこで、マイクの設定状態を確認してみましょう。『マイク』の項目を右クリックしてください。
下のように『デバイスを無効にする(D)』と表示されていればちゃんと機能しています。
しかし、下のような状態なら内蔵マイクが無効になっています。『デバイスを有効にする(E)』を選択しましょう。
以上でデバイスマネージャーの確認は完了です。お疲れさまでした!
続いて、内蔵マイクの設定を行います!
パソコン内蔵マイクの動作確認
PCにマイクが内蔵されていることが分かったら、次はマイクの動作確認を行います。
デスクトップの左下にあるWindowsボタンをクリックしてください。
メニューが出てきますので、設定を選択しましょう。
以下のような設定画面が表示されるので、『システム』を選択します。
左サイドバーの中から『サウンド』をクリックすると、右メニューに設定項目一覧が表示されます。
その中から『マイクのテスト』を見つけて、マイクアイコンのステータスバーを確認してください
PCの前で軽く手を叩いて音を出してみてください。ステータスバーが反応すればマイクは作動しています。
それでもまだ聞こえないらしいんだけど…
それでもまだ相手に音声が届かない場合は、先方の音声ボリュームが消音(ミュート)になっている可能性があります。
こういうトラブルって、単純ミスによることが多いものです。
マイクのステータスバーが反応していない場合
もし、ステータスバーが反応していない場合は以下の手順を試して下さい。
まず『サウンドデバイスを管理する』をクリックしましょう。
ステータスバーが反応していないときは下のようになっているはずです。
『有効にする』をクリックして下さい。
これでマイクが正常に作動します。もういちど音を出してみて、ステータスバーを確認しましょう!
以上で内蔵マイクの確認や設定は完了です。お疲れさまでした!
上記の方法でうまくいかない場合は内蔵マイクが壊れている可能性があります。
いっそのこと、Windows11搭載パソコンへ移行するのもアリです。手頃な値段で長く使えるモデルが数多く登場しています。
または、外付けのマイクの購入を検討してもいいかもしれません。
30分以上、マイクを使用するのであればスタンドタイプが快適です。評判の良いものを3つ選んでみました。
下のモデルは米国のブランドであるマランツ(Marantz)です。口元から50センチぐらい離れていても声をよく拾います。
また、↓のマイクはミュートスイッチが想像以上に便利と評判です。
音質も良く、お値段以上のスタンドマイクです。
そして、↓のモデルも手元でミュートのON/OFFを切り替えることが可能です。
エアコンなどの環境音をカットしつつ、声をキレイに拾ってくれます。
また、重りと滑り止めによって倒れにくくなっているので、妙なストレスがありません。
まとめ)3分で解決!【Windows10】DELLノートパソコンの内蔵マイクが認識しない・使えないときの設定
以上、【Windows10】DELLノートパソコンの内蔵マイクが認識しない・使えないときの設定を説明しました。
急な故障や不具合は焦りにつながります。
たまに内蔵マイクの接続確認をしていれば、いざという時も慌てずに対応できるので、上の方法をお試しください!
なお、Windows10のサポート終了(2025年10月14日)までにはWindows11搭載パソコンへ移行しておきましょう。
新しいPCなら、内蔵マイクの不調で困ることもないでしょう!
そして、大学生ならではのライフスタイルに注目したパソコン選びは下の記事がおすすめです。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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