本記事では、Googleマップの印刷方法を説明します。通勤経路や通学経路を紙に印刷することもあるので、印刷範囲を指定してキレイに印刷する方法を知っておくと重宝します。
会社や学校から、通勤経路や通学経路を紙に印刷して提出するよう求められることがあります。
ちょっとめんどくさいですが、そう言われれば仕方ありません…。

今どき、通勤経路を紙に印刷か…
いざという時に慌てないよう、この機会にGoogleマップの印刷方法を確認しておきましょう。3分ほどで完了します。
WordやExcelと違い、かなりの精度で表示画面とおりに印刷されるので驚かされますよ!
とはいえ、Googleマップは使い方に少しクセがあります。
『Googleマップの画面がどうしても苦手…』という人には、定番の地図アプリNAVITIMEへの乗り換えもアリです。
地図や乗換案内はもちろん、時刻表、音声ルート案内などの機能もそろってます。

- 大手通信企業の元SE
- Web業界歴10年のWeb解析士
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Googleマップの印刷方法|グーグルマップで通勤経路を印刷(範囲指定)

ExcelやWordではプレビューとおりに印刷されないことがよくあります。
しかし、Googleマップはひと味違います。
実際に試してみたところ、プレビューとおりに印刷することができました。
それほど難しい作業はありませんが、ちょっとだけ設定が必要ですのでぜひお試しください。
Googleマップの印刷手順その1:経路の選択
今回はGoogleマップで新橋駅~東京駅間の徒歩経路を設定して、印刷設定を行います。
なお、経路検索の方法は↓をご覧ください。
さて、経路検索画面になったら徒歩モードにして、出発地に新橋駅、目的地に東京駅を入力してください。

そして、経路が表示された状態から印刷範囲を設定していきます。
Googleマップの印刷手順その2:印刷設定
Googleマップに経路が表示されている状態で、画面左上のハンバーガーメニュー(縦に並んだ三本線)をクリックしてください。

メニューが表示されるので、【印刷】を選択します。

すると下のような画面になります。メモ書きや地図の移動、拡大・縮小が可能です。
入力が完了したら、画面右上の青い印刷ボタンを押してください。

下のような印刷設定画面が表示されます。

この画面は、左側のプレビューと、右側の印刷設定から構成されています。
右側で印刷設定を行いながら、左側のプレビューで確認していきましょう。

重要なのは、詳細設定項目の【用紙サイズ】【1枚あたりのページ数】【倍率】の3点です。
なかでも【倍率】はもっとも重要です。Googleマップのデフォルトだと見切れてしまうおそれがあります。
【倍率】をカスタムに設定してプレビューを見ながら、数字を調整してください。

ただ、Googleマップの印刷機能には残念な点がひとつだけあります。
それは、コンパスアイコンを印刷できないことです。
これが可能になれば、もっと便利なのですが…
Googleマップを実際に印刷してみた!

さて、プレビューとおりにGoogleマップが印刷されるかどうか、家庭用プリンターで実験してみました。
その結果が下の比較画像です(左が印刷プレビュー画面、右が実際の印刷物)。


ご覧のとおり、Googleマップがプレビューとおりに印刷されていました。
再現性がかなり高かったので驚きです。
これならインクや用紙を無駄にしなくてよさそうですね。
Googleマップがよくわかる本
Googleマップのオススメ本は次の2冊です。
- 無料で最強! Google活用ガイド
- 50代からのGoogleサービスが完璧にわかる本
どちらもGoogleマップの基本的な操作方法のツボが分かります。
さらに当ブログの記事があれば、Googleマップで困ることはないでしょう!
\手元に1冊あれば重宝します/
【要点を1分で】
グーグルマップで通勤経路の地図印刷|印刷の範囲指定
以上、『Googleマップの印刷方法』と題して、グーグルマップで通勤経路を印刷する方法を説明しました。
- 経路を設定
- ハンバーガーメニューから印刷をクリック
- 印刷範囲を設定(倍率の調整がキモ)
範囲指定したエリアを高精度で印刷してくれるので、余計なストレスがありません。
『Googleマップの画面がどうしても苦手…』という人には、定番の地図アプリNAVITIMEへの乗り換えもアリです。
地図や乗換案内はもちろん、時刻表、音声ルート案内などの機能もそろってます。
それでは、Googleマップの印刷方法をおさらいしましょう。

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直感的な画面なので、比較的操作しやすいと思います。
Googleマップで通勤経路や通学経路を印刷するときなどに本記事をご活用ください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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