- Googleマップを指定サイズにピッタリと合わせて印刷したい

やっぱり、Googleマップを印刷して持っておきたい!
グーグルマップはPCやスマホで利用できるのでとても便利です。
しかし、通勤・通学経路を印刷して提出したり、紙で持っておきたいときもありますよね。
そこで本記事では、グーグルマップで印刷範囲を指定してプリントアウトする方法を説明します。
経路検索からピンの使い方まで、Googleマップの使い方は↓の記事をどうぞ!
グーグルマップで通勤経路の地図印刷|印刷の範囲指定

エクセルやワードではプレビューとおりに印刷されないことがよくありますが、グーグルマップはひと味違います。
実際に試してみたところ、きちんとプレビューとおりに印刷することができました。
ただし、ちょっとだけ細かな設定が必要です。
それほど難しい作業はありませんのでぜひお試しください。
それではいってみましょう!
手順1:経路の選択
今回は、新橋駅~東京駅間の徒歩経路の印刷設定を例にしてみます。
経路検索の方法は↓をご覧ください。
さて、経路検索画面になったら徒歩モードにして、出発地に新橋駅、目的地に東京駅を入力してください。

画面上に経路が表示された状態から印刷範囲を設定していきます。
手順2:印刷設定
経路が表示されている状態で、画面左上のハンバーガーメニュー(縦に並んだ三本線)をクリックしてください。

メニューが表示されるので、【印刷】を選択します。

すると下のような画面になります。メモ書きや地図の移動、拡大・縮小が可能です。
入力が完了したら、画面右上の青い印刷ボタンを押してください。

下のような印刷設定画面が表示されます。

この画面は、左側のプレビューと、右側の印刷設定から構成されています。
右側で印刷設定を行いながら、左側のプレビューで確認していきましょう。

重要なのは、詳細設定項目の【用紙サイズ】【1枚あたりのページ数】【倍率】の3点です。
なかでも【倍率】はもっとも重要です。デフォルトの状態だと見切れてしまうおそれがあります。
【倍率】をカスタムに設定してプレビューを見ながら、数字を調整してください。

ただグーグルマップの印刷機能には残念な点がひとつだけあります。
それは、コンパスアイコンを印刷できないことです。これができればもっと便利になるのですが…
とはいえ、Googleマップは印刷だけでなく、曲がりくねった経路の距離も計測可能です。
スマホやPCのどちらでもOK!新しい職場や学校までの距離も簡単に分かりますよ。
グーグルマップを実際に印刷してみた

さて、プレビューとおりに印刷されるのかどうか、家庭用プリンターで実験してみました。
その結果が下の比較画像です。
左が印刷プレビュー画面、右が実際の印刷物です。


100%に近い感じでプレビューとおりに印刷されています。こんなに再現性が高いとは思いませんでした。
これならインクや用紙を無駄にしなくてよさそうです。
まとめ)グーグルマップで通勤経路の地図印刷|印刷の範囲指定

以上、『グーグルマップで通勤経路の地図印刷』と題して、グーグルマップの印刷範囲を指定する方法を説明しました。
おさらいすると、こんな感じです。
- 経路を設定
- ハンバーガーメニューから印刷をクリック
- 印刷範囲を設定(倍率の調整がキモ)
直感的な画面なので、比較的操作しやすいと思います。
通勤経路や通学経路の印刷などにご活用ください。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
【Googleマップのその他の使い方】
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