- 自分の現在地を相手に伝えたい
- 相手がどこにいるか知りたい

あいつ、今どこにいるんだろ…道に迷ってるのかな?
グーグルマップの位置情報の共有は、待ち合わせにとても便利な機能です。
すれ違いでなかなか会えないということもなくなります。
さらに、自分の現在地を伝えることも可能です。
本記事では、グーグルマップで位情報置を共有して、現在地や任意の場所を相手に連絡する方法を説明します。
経路検索からピンの使い方まで、Googleマップの使い方は↓の記事をどうぞ!
グーグルマップで位情報置を共有|現在地も任意の場所もOK

グーグルマップの位情報置の共有では、任意の場所や自分の現在地を相手に伝えることができます。
伝える方法は、メールでもLINEでもOK。
連絡手段として使っているアプリの中から、好きなものを選ぶことができます。
本記事と同じテーマを解説しているYoutube動画を見つけました。
こちらも参考までにどうぞ(音声はミュートにしています)。
待ち合わせの場所を相手に伝える

まずは待ち合わせ場所の位置情報の共有について、スマホ版とPC版のグーグルマップの使い方を説明します。
難しそうに見えますが、実際にやってみると驚くほど簡単です。
ぜひお試しください!
【スマホ版】グーグルマップで位置情報の共有
まず、スマホのグーグルマップアプリを起動します。

相手と共有したい場所を長押ししてください。すると下のように赤いピンが表示されます。
画面の下部分(【経路】ボタンが表示されている領域)をスワイプして、右側に隠れているアイコンを表示させましょう。

【共有】ボタンが出てくるので、これをタップします。

位置情報の共有設定画面になるので、相手に連絡するためのアプリを選択します。

今回はLINEを選択してみます。
LINEが起動するので、位置情報の共有相手を選択して【転送】をタップしてください。

すると、下のようなメッセージが自動的に送信されます。

あとはこの位置情報付きのメッセージを送信するだけです。かなり便利ですよね。
上記の方法で待ち合わせの位置情報を知らせることができたら、その次は目的地までの方角や距離も知りたくなりませんか?
そんなときは、こちらの記事をご覧ください。
LINEやG-mail以外も選択できる
なお、LINEやG-mail以外も選択できます。【その他】をタップしてください。

すると、様々なアプリを選択できます。

【PC版】グーグルマップで位置情報の共有
PCでの操作はスマホよりも楽なので、こちらを好む人も多いのではないでしょうか。
たとえば待ち合わせの数日前、PCで集合場所を調べて仲間に周知する場合などが考えられますね。
では、説明していきます。
ブラウザでGoogleマップにアクセスして、待ち合わせ場所を一回、クリックします。

このとき、クリックした箇所に赤いピンが表示されず、グレーの小さなピンになってしまう場合があります。

その場合は、画面下にある座標の数値部分をクリックしてください。

すると下のように、赤いピンが表示されるようになります。
なぜこういう挙動なのかはよく分かりません。Googleマップの仕様のようですね…。

さて、赤いピンが表示されたら、画面左上のハンバーガーメニュー(縦に並んだ三本線)をクリックします。

そして、【地図を共有または埋め込む】を選択しましょう。

共有設定画面が出るので、【リンクをコピー】をクリックしてください。
あとは、このリンクをメール本文に貼り付けて送信するだけです。社内のチャットで送るのも便利かもしれません。

ちなみに、相手が受け取るメールはこんな感じです。

メール本文に貼り付けられたURLをクリックすると、ブラウザのグーグルマップが表示され、待ち合わせ場所に赤いピンが刺さっています。
Twitterでの周知も可能
なお、位置情報はTwitterを使って共有することもできます!
ただ、第三者にも見られるのであまりおすすめしませんが…
イベント会場の周知などには便利かもしれませんね。


自分の現在地を相手に伝える

では次に、自分の現在地を相手に伝える方法です。
この機能はスマホで利用するケースがほとんどなので、スマホでの使い方のみ説明します。
まず、グーグルマップアプリを起動しましょう。

そして、プロフィールアイコンをタップします。

メニューの中から【現在地の共有】を選択してください。

【新たに共有】をタップします。

以上で準備完了です。あとは、現在地を相手に伝えるためのアプリを選択します。今回はLINEを選択しました。

LINEが起動するので、現在地を知らせたい相手を選択して【転送】をタップしてください。

すると、下のようなメッセージが自動的に送信されます。

これで現在地の送信は完了です。
グーグルマップで位情報置の共有:まとめ

以上、相手と位置情報を共有したり、自分の現在地を伝える方法を説明しました。
おさらいすると、グーグルマップを利用して共有できる位置情報は次の2パターンです。
- 待ち合わせ場所
- 自分の現在地
どちらもLINEを使えるので、位置情報を確認しながらリアルタイムで連絡を取り合うことができます。
これならすれ違いの危険性をグッと減らせることができそうです。
とくに、お子さんとの待ち合わせなどに有効かもしれません。
見守り対策、万全ですか?
今や、子どもと高齢者の見守りは必須の時代となりました。
家事や仕事ですぐには駆けつけられないからこそ、登下校中の子どもや離れて暮らす両親のことなど、心配ごとが尽きません。
そんなときは、ITの力を使って見守りましょう。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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