- Windows10のPCがフリーズしたまま、マウスも動かなくて絶望している
ドキュメントの作成中にパソコンがフリーズすると絶望しかありません…。
さらにマウス操作もできないとなると、電源ボタンの長押しで強制終了をしてしまいがち。
パソコンがフリーズして反応しなくなった…オワタ…
しかしこの操作はPCにとって予期しない強制終了になるので、あまり良いことではありません。
まずは5~10分ほど待ちましょう。
それでも回復しないときは、本記事で紹介する対応方法を試してみてください。
もし上のような症状が頻発する場合は、PCの買い替え時かもしれませんよ。
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- 業界歴15年のWeb解析士
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- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Windows10パソコンのフリーズ|マウスも動かない場合の対処法
Windows10がフリーズする原因としては主に次のことが考えられます。
- パソコンに熱がこもっている
- 特定のプログラムがメモリを際立って多く消費している
- 特定のプログラムのCPU使用率が際立って高い
これらが全てではありませんが、上の理由でフリーズすることが多いように感じます。
原因1の『パソコンに熱がこもっている』は、そもそもハード的な不具合が疑われます。
ソフト的な対応は難しいので本記事の対象からは外します。
そのため以下では、2と3の対応方法を説明します。
[Alt]キー+[F4]キーでウィンドウを閉じてシャットダウン
[Alt] キー+[F4]キーを押してみてください。
この[Alt] キー+[F4]キーは、プログラム(Word、Excel、ブラウザなど)のウィンドウを閉じる(強制終了させる)ショートカットキーです。
フリーズの原因となっているウィンドウをこの操作で閉じれば、パソコンが元に戻る可能性があります。
ただし、WordやExcelファイルを閉じると、それまでの編集内容が破棄される可能性もあるので、ファイルはこまめに保存しておきましょう!
全てのウィンドウを閉じた状態で[Alt] キー+[F4]キーを押すと、下のような画面が表示されます。ここから再起動 or シャットダウンを選ぶことができます。
この方法であれば、電源長押しよりも安全に再起動 or シャットダウンすることができます。
しょっちゅうフリーズして困るというときは、CPUなどのハードが限界を迎えつつあるかもしれないので、買い替えを検討してください。
[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Delete]キーでシャットダウン
最後の切り札は、[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Delete]キーです。
これはタスクマネージャーを呼び出すショートカットキーで、下のような画面が表示されます(画面は私が自作したものなので、実際は少し異なります)。
この画面が表示されたら、Tabキーを押しましょう。
Tabキーを数回押すと右下にある電源マークにカーソルが移動するので、[Enter]キーを押してください。パソコンをシャットダウンすることができます。
タスクマネージャーでフリーズの原因を調べてみる
上記の画面で再起動またはシャットダウンを選んでもよいですが、上記の画面でタスクマネージャーを選ぶと、フリーズの原因となっているプログラムを特定することができます。
フリーズの原因となっているプログラムがある場合、該当プログラムの『状態』には『応答なし』と表示されます。
もし応答なしのプログラムがある場合、それを選択して、画面右下の『タスクの終了』ボタンを押してください。
すると、そのプログラムが終了するので、パソコンのフリーズ状態から回復することができます。
まとめ)Windows10パソコンのフリーズ。マウスも動かない場合の対応方法
以上、Windows10パソコンがフリーズして、マウスも動かない場合の対応方法をご紹介しました。
PCが動かなくなった場合はまず、次のシャットダウン方法をお試しください(再起動でもOK)。
すぐに電源を長押しするのではなく、少し待ってみてくださいね。
- [Alt]キー+[F4]キー
- [Ctrl]キー+[Alt]キー+[Delete]キー
もしフリーズが頻発する場合は、PCの買い替え時かもしれません。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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