子供のパソコン使用時間を制限することはもはや必須の時代です。ペアレンタルコントロールによってネット被害から子供を守りましょう。
- 子供にアダルトサイトを閲覧させたくない
- なるべくSNSを利用させたくない
- インターネットの利用時間を制限したい
今やパソコンに子供用フィルターを導入して利用制限をかけることはもはや常識です。
子供には過激すぎるコンテンツを遠ざけて、ネット被害から子供を守りましょう。
SNSや大人向けコンテンツは見せたくない!
本記事ではWindowsの標準機能を利用します。
画像付きでわかりやすく説明しますが、正直なところ、設定がややこしくて面倒です。
時間をかけずに利用制限をかけたいなら、定番のウイルスソフトで行うのが最も手軽で確実です。
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✔ 驚くほど動作が軽いです
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- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
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子供のパソコン使用時間を制限する設定|ペアレンタルコントロール
保護者によるパソコン使用時間の制限は、『ペアレンタルロック』や『ペアレンタルコントロール』などと呼ばれています。
情報化社会に生きる我々にとっては、非常に重要な設定です。
Windowsのパソコンでは、こうした『ペアレンタルロック』が標準機能として実装されています。
少々分かりにくい機能ですが、親の責任としてぜひとも設定しておきたい機能の一つです。
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パソコンの使用時間に制限をかける手順
まず、保護者のMicrosoftアカウントでサインインしてください。
すると以下のような画面が表示されます。
この中から『ファミリー』という項目にある『ファミリの管理』をクリックしましょう。
そして『ファミリ メンバーの追加』を選択します。
次の画面で子どもPCのMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力します。
下の画像のように『メンバー』を選択します。
これであなたが管理人であるファミリーグループのメンバーとして、お子さんのPCが招待されました。
後ほど、このメンバー(お子さんのPC)に対して利用制限を設定していきます。
お子さんをメンバーとして招待すると、下のような状態になります。
『保留中のメンバー』というのがお子さんのことです。
下のようなメールがお子さんのアドレスに届いているはずです。
できれば、保護者自身がお子さんのPCを確認して、『今すぐ参加』をクリックしましょう。
また、保護者側のPC画面では下のような表示になっています。
『今すぐ受け入れる』をクリックしてログアウトしましょう。
これで、お子さんをファミリーメンバーに追加する設定は完了です。
保護者のアドレスにその旨を記載したメールが届いているのでご確認下さい。
以降では、いよいよ利用制限を設定していきます。
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パソコンの使用時間制限
上に説明した設定が完了したら、再びMicrosoftアカウントにサインインして、ファミリーの項目の『ファミリの管理』をクリックしましょう。
ファミリーの一覧の中から、お子さんのアカウントを探して、使用時間をクリックします。
すると、下のようにXboxとWindows10が上下に並んでいるので、Windows10の方をクリックして下さい。
下のような画面になるので、利用可能な曜日と時間を設定しましょう。
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パソコンの使用時間制限をアプリとゲームにも設定する
使用時間の制限以外にも、『アプリとゲームの制限』や『コンテンツの制限』などの項目からも利用制限を欠けることが可能です。
必要に応じてペアレンタルロックを行って下さい。
利用制限の設定が完了したら、画面右上のアイコンからサインアウトしましょう。
次回以降、あらためて利用制限を行う場合は、Microsoftアカウントにサインインしましょう。
そして、ファミリーの項目の【ファミリの管理】を選択すればOKです。
ユニークな使い方:パソコンの時間制限を自分のWindows10にかける
上記のパソコン使用時間の制限は子供に対して設定するものですが、それは異なるユニークな使い方もあります。
それは、パソコンの時間制限を自分にかけることです!
資格試験などの各種受験を控えている方にとって、勉強時間の確保は大きな課題です。
しかしそんなときに限って、ついついネットで夜ふかし…。
そんな事にならないよう、上記の設定でパソコンの時間制限を自分にかけることを試してみてください。
Windows10パソコンの使用時間制限ができない…なんで?
ここまでは子供のパソコン使用時間を制限する設定を説明してきましたが、この利用制限がうまく作動しないこともあるようです。
主な原因は次の2つです。
- Xboxと連動させている
- Microsoftファミリー外のアカウントがある
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Xboxと連動させている
例えば、1日のパソコン利用制限を3時間とした場合、Xbox3時間、Windows10パソコン3時間となります。
これを修正するには、Windows Updateで更新プログラムをインストールしましょう。
Windows Updateの方法
Windows Updateは以下からインストールできます。
スタート >設定 >更新とセキュリティ> Windows Update > 更新プログラムの確認
上記から利用可能な更新プログラムをインストールした後、パソコンを再起動させましょう。
Microsoftファミリー外のアカウントがある
ファミリー外のアカウントには当然ながら、利用時間の制限をかけることはできません。
お子さんのPCのMicrosoftアカウントをファミリーに含めた後、再度、上記の方法を参考にして設定し直してみてください。
設定が面倒で難しい…そんな時はセキュリティソフトを利用
上記ではMicrosoft Family Safetyについて説明してきましたが、決して使いやすい機能とは言えません。
『ちょっと面倒だな…』と感じたら、セキュリティソフトを使って設定したほうが手軽で確実です。
なかでも使いやすいのはNortonとウイルスバスターです。
アダルト/成人向けコンテンツや、出会いのきっかけとなり得るSNSサイトなどをブロックできます。
私も実際に使用していますが、画面も分かりやすく動作も軽いので不便を感じたことはありません。
仕事や家事に忙しい保護者の方には、こうしたウイルルスソフトの利用は非常に効果的です。
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まとめ)子供のパソコン使用時間を制限する方法|ペアレンタルコントロール
以上、子供のパソコンの使用時間の制限方法をご紹介しました。
子どものインターネット利用環境を整備することは保護者の責任です。
大人向けコンテンツやSNSに触れることのないよう、保護者がしっかり管理してあげましょう!
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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