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パワーポイントで図形の結合|グループ化とは違う接合の意味と使い方!

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パワーポイントに備わっている『図形の結合』機能。

あまり馴染みのない機能かもしれません。

また、『図形の結合』という文言からするとグループ化と同じように見えますが、実はちょっとした違いがあるんです。

本記事では図形の結合機能とその使い方について説明します。

記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

パワーポイントで図形の結合|グループ化とは違う接合の意味と使い方

『図形の結合』とは、複数の図形を組み合わせてオリジナル図形を作成する機能です。

たとえば、スライドに少し複雑な図形を挿入するとき、パワポに用意されている単純なものだけでは不足しているというときに使うと威力を発揮します。

しかし、『グループ化でもいいんじゃないの?』と思いますよね。

そこで『図形の結合』の中にある『接合』という機能を例に挙げて説明しましょう。

まずは『グループ化』した図形です。当然、下図のようになります(三角形を前面、円形を背面に設定)。

一方、『図形の結合』の中にある『接合』を使うとこうなります。

三角形と円形が同化して一つの図形になりました(色設定は円形と同じになるように設定しています)。

グループ化の場合、二つの図形の間に境界線が入ってしまいます。完全に同化した図形を作るのが難しいはずです(できなくはないのですが…)。

つまり、デフォルトの図形以外にも自分独自のオリジナル図形を手軽に作れるのが『図形の結合』なんです。

それでは実際の使い方を見ていきましょう。

『図形の結合』の使い方

まず、結合したい図形を挿入してそれらを全て選択してください。

図形の書式タブ>図形の挿入グループ>結合を押しましょう。

『図形の結合』にはさらに5種類に分類されます。

それぞれにどういった効果があるのか、下図をご覧ください。

一般的な利用で利用頻度が高いのは、接合重なり抽出単純型抜きくらいかもしれません。

ただ、グループ化だけでは難しいオリジナル図形の作成には重宝しそうです。

遊びがてら色々と触っているとコツが掴めてきますよ。

『図形の結合』の注意点

図形の結合を利用するうえで注意するのは、解除の方法です。

実は『図形の結合』には解除メニューがありません。

そのため、結合前の状態に戻すためにはアンドゥーしてください。

つまり、Ctrl+Zで元の状態に戻すしかありません。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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