パワーポイントに挿入した図形反転はボタンを1クリックするだけでとても簡単です。細かい指定もできます。
しかし、文字を入力したテキストボックスの反転には少しコツが!
そこで本記事では、図形反転やテキストボックスの反転についてまとめました。
なお、その他のPowerPoint 基本・便利ワザについては、パワーポイントの使い方講座|コツを覚えて脱・初心者!をご覧ください。
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パワーポイントで図形反転やテキストボックスを反転する方法
今回は次のような図形をサンプルとして使用します。
まず、反転させたい図形を選択状態にしてください。

その状態で、図形の書式
タブ>配置
グループ>回転
をクリックしましょう。

するとプルダウンメニューが表示されます。
各メニューの意味は文字とおりなので、実際にどんな効果なのか試してみると面白いですよ。

また、より細かく設定したいなら、その他の回転オプション
がおススメです。
具体的に数値を入力できるので、微妙な表現が可能になります。
テキストボックスの反転にはちょっとしたコツが…
先ほどは説明した図形反転は比較的簡単に操作できるのですが、テキストボックスについてちょっとしたコツが必要です。
というのは、左右反転がうまくいかないからです(上下反転は可能)。
テキストボックスの左右反転の需要はそれほど高くはないと思いますが、以下に設定方法をお伝えします。
まずテキストボックスを選択してください。
その状態で図形の書式
タブ>ワードアートのスタイル
グループ>右下の矢印
をクリックしましょう。

すると、図形の書式設定メニューが画面の右側に表示されます。
このなかのX方向に回転
の値を調整すると、テキストボックスの左右反転が可能になります。

実際にどんな感じになるのかというと、下図のとおりです。これはテキストボックスに特徴的な設定方法といえます。

またこれ以外の特殊効果を付けることも可能です。
例えば、3-D回転のパラメーターを色々と設定してみます。

すると、こんな感じでテキストボックスの立体的な回転を表現することができました。

まとめ)パワーポイントで図形反転やテキストボックスを反転する方法
以上、パワーポイントで図形反転やテキストボックスを反転する方法をお伝えしました。
図形反転だけならすぐにマスターできるのですが、テキストボックスの反転はちょっとしたコツが必要です。
これを知っている人は意外にも少ないので、ぜひ覚えておいてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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