「これ、あったらいいな」という思いを実現するIoTグッズはたくさんあります。本記事では、生活が豊かになるIoTグッズを身近な例とともにお伝えします。
- 子供の登下校や離れて暮らす高齢の両親のことが不安
- 話題のスマートホームなど、便利なIoTグッズを試したい
日々の生活で「こんなデバイスがあったらいいな」と思うときは誰にでもあります。
IoT(Internet of Things)を利用すれば、生活の色んな不便をいとも簡単に解消してくれるかもしれません。

こんな便利なものが…まさにコレが欲しかったんだよ!
身近な例では、GPSやスマホ通信を利用した、子供や高齢者の見守りグッズなどが人気です。
なかには、子供の安全対策として小学校で導入されていたり、助成金補助を申請できる自治体も!
それだけでなく下の動画のように、遠く離れた家族間のコミュニケーションにも一役買ってくれます。
IoTデバイスを賢く使って、生活を便利で豊かなものにしていきましょう!
なお、一般教養としてGPSの仕組みを知っておきたい方はこちらをどうぞ。
関連記事GPSの仕組みを図解でわかりやすく!位置情報の確認には4つの人工衛星が働いている

- 大手通信企業の元SE
- Web業界歴10年のWeb解析士
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
IoTデバイスの身近な例|あったらいいな、の便利グッズ

IoTとは、Internet of Things(モノのインターネット化)の略です。
ネットに接続して通信することで情報を収集・分析し、生活や産業を手助けしてくれる技術のことをいいます。
さらには、ビッグデータやAIと連携することで、より高度な機能や価値を提供することが可能です。
スマートホームを導入すると生活が便利になることはもちろん、遠隔でもスマホでインターフォンの来客確認、ドアの施錠、解錠が可能なので防犯面の強化に。室内カメラで部屋の様子が確認できるので小さな子供、高齢者、ペットの見守りにも役立つ、というあたりもメリットですね😀 pic.twitter.com/qZreNQPM6w
— りきいち (@riki_sakamoto) February 13, 2023
それではどんなIoTデバイスがあるのか、代表的で身近なものを見ていきましょう。
家庭で使えるIoTデバイスの身近な例|高齢者・子供・ペットの見守り

家庭で使えるIoTデバイスの最も身近な例として挙げられるのが、スマートロック、スマートスピーカー、見守りデバイスなどです。
例えば、スマートロックではスマホをかざすだけで施錠や解錠ができ、ドアの開閉時間の記録も確認できます。
そして今、最も利用されているのが高齢者・子供・ペットの見守り機能です。
IoTデバイスの身近な例1:遠く離れたところに暮らす高齢の親を見守る

離れて暮らす親をそばで見守れないのはとても不安です。
しかも、ネット環境なしの高齢者世帯は年々増加しています。
何らかの問題が発生したとき、連絡手段が電話だけでは心細くありませんか?

お母さん、電話に出ないけど大丈夫かな…
そんなとき、ネット環境なし・Wi-Fi不要でも利用できる見守りカメラなら、離れた場所にいても通知してくれます。
カメラに内蔵されたSIMカードが通信するので、実家にインターネットが通っていなくてもOK。
もちろん通話もできます。
コンセントに挿すだけですぐに利用できるのは導入はかなり容易です。
関連記事Wi-Fi不要な高齢者の見守りカメラ|ネット環境なし・インターネット不要でOK
見守りカメラまでは必要ないけど、一人暮らしの親が心配という方はクロネコヤマトの見守り電球サービスがおすすめです。
ネット環境なし・Wi-Fi不要・月額1,078円で訪問サービスまで付いています。
関連記事一人暮らしの親が心配!見守り電球ハローライトで高齢者をやさしく見守る。
また、『今後のことを考えてすぐにネットを開通させたいと』とお考えの方もいるかもしれません。
でもなかなか工事などがあってハードルが高い方もいると思います。
そんなときはホームルーターが最適です。
工事不要なので、早ければその日のうちにインターネットが開通します。
上の見守りカメラと同様に面倒な設定がいりません。コンセントに挿すだけOKです。
関連記事自宅インターネットの回線工事不要!ドコモの最新型ホームルーター
IoTデバイスの身近な例2:キーホルダー型GPSデバイスで子供や高齢者を見守る

子供はいつも友達と下校するとは限りません。場合によっては一人で帰宅することもあります。
とくに、周囲が少し暗くなったときは要注意です。
小学生年代は、不審者に遭遇するリスクが急激に高まります。

あの子、今どこだろう?ちゃんと家に着いたかな…
そんなとき、防犯ブザーはもちろんのこと、位置情報を確認できる子供用GPSが心強い味方です。
デバイスの購入が助成金補助の対象となる可能性もあるので、お住まいの自治体に確認してみましょう。
関連記事子供用GPSはもう常識!埋め込み型からキーホルダー型まで
こうしたキーホルダー型のGPSデバイスは、高齢者の徘徊対策としても非常に有効です。
徒歩なのでそれほど遠くへは行けないと思っていたら、かなり離れた場所で保護されたという事例も数多くあります。
でも、位置情報がわかれば発見できる可能性はかなり高くなるはず。キーホルダー型なら、杖・カート・よく持ち歩くバッグなどに簡単に取り付けられます。

万が一のトラブルが起きる前に、GPSデバイスで予防策を講じておきましょう。
関連記事認知症・高齢者の親をGPSキーホルダーで見守る!徘徊対策グッズに最適
IoTデバイスの身近な例3:オフィスや出張先からペットを見守る

目の中に入れても痛くないほどかわいいネコちゃん・ワンちゃん。
でも仕事中や短期間の出張の時は、家で留守番しているペットのことが気になりますよね。
ペットの様子を確認できるネットワークカメラを利用している方も多いそうです。

仕事中だけど、家のペットのことが心配で…
そのためには自宅でのインターネット利用が必要ですが、自宅でWi-Fiやインターネットを使えない方もいます。
そんなときは、Wi-Fiなし・インターネット不要でもOKな見守りカメラが便利です。
家にスマホの電波が届いていさえすれば利用できます!
ワンちゃん・ネコちゃんの様子を出先から確認できれば、安心して仕事に専念できますよね。
関連記事ペットの見守りカメラ|Wi-Fiなし・インターネット不要でもOK
今後のことを考えてすぐにネットを開通させたいならホームルーターがオススメです。
関連記事自宅インターネットの回線工事不要!ドコモの最新型ホームルーター
防犯カメラとしてのIoTグッズ

最近は物騒な世の中になってきました。
その影響か、ここ数年間で一般家庭における防犯意識が高まってきており、防犯カメラを設置する家庭も多く見られます。

物騒なご時世だから、今後は防犯カメラの設置が必須!
そこでネット環境なし・Wi-Fi環境がない場合でも、ネット不要でスマホで映像を確認できる防犯カメラをお伝えします。
外出先からでも映像を確認できるので、仕事や家事に専念できますよ。
ソワソワした不安感を解消してくれる防犯グッズです!
関連記事ネット環境なしで使える防犯カメラ|Wi-Fi環境がなくてもスマホに通知!
財布をなくしたときのIoT活用方法

財布を無くした時の絶望感、味わったことがありますよね。
血の気が引くとはまさにこのこと!
私にも過去に二度ほど経験があるので、同じ思いはもう味わいたくありません。

あ、財布がない!どこで落とした!?
財布を無くすとカードの利用停止など後処理がかなり面倒です。
そうならないよう、IoTを利用したスマートウォレットで紛失防止策を立てておきましょう。
家や出先で紛失した場合でも見つかる確率がグーンと上がりますよ。
関連記事財布を無くした時の見つけ方|家や出先での絶望を解消するスマートウォレット
IoTによる家庭生活のメリット・デメリット

IoTデバイスによる情報の収集や分析を行うことで、今までになかった新サービスが登場する可能性があります。
たとえば、土や天候の情報を分析して、野菜や果物の品質改善や収穫量を増やすためのIoT農業も発達することでしょう。
作物だけでなく、酪農にも活かせそうです。
さらに、スマートホームのように家電製品をスマホで操作したり、スマートメガネのようなウェアラブルデバイスで健康管理するようになると、より快適な生活が実現できるようになります。
ただし、日常生活に直結するデメリットも…

しかし、IoTにはメリットだけでなく、日常生活に直結するデメリットもあります。
たとえばサイバー攻撃です。
IoTデバイスはインターネットへの接続が必要なため、常に不正アクセスのリスクにさらされます。
悪意のある第三者に個人情報が漏洩してしまうと、その影響は計り知れないものがあります。
自分の身は自分で守るという意識が必要です。
✔ 自分の個人情報は自分で守る時代
✔ PCもMacもスマホもこれ一本でOK
さらには、現在進行系で起きている電気料金の高騰も懸念点の一つです。
スマート家電には当然ながら電力の供給が不可欠なので、電気料金の高騰は家計に直結します。
全てをIoTに委ねるのではなく、いざという時に自活できる方法も考えておく必要があります。
リスクの回避や低減も常に頭に入れておきたいですね。
【要点を1分で】
IoTデバイスの身近な例|あったらいいな、の便利グッズ

以上、『IoTデバイスの身近な例』と題して、あったらいいなと思うIoTの便利グッスをお伝えしました。
10年前からは考えられないような便利なデバイスばかりです。

上記で紹介したグッズをおさらいします。
見守り
- Wi-Fi不要な高齢者の見守りカメラ|ネット環境なし・インターネット不要でOK
- 子供用GPSはもう常識!埋め込み型からキーホルダー型まで
- ペットの見守りカメラ|Wi-Fiなし・インターネット不要でもOK
防 犯
落とし物
今後のIoTデバイスのさらなる進化に期待大です。
こうした最先端グッズをうまく活用して、人や環境にやさしい生活を送っていきましょう。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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