- Wordの表操作は難しそうで苦手
- 見やすい表を作りたい
Wordで履歴書や職務経歴書を作成するとき、表の使用は必須です。
でも、ワードで表を作るのは苦手な人が結構多いんです。
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ワードで表を作るのって、難しそうで苦手…
エクセルなら簡単なんですけどね…。
そこで本記事では、Wordによる表作成でつまずきやすいポイントを厳選しました。
スマホの普及により、PC操作の苦手な人が増えています。
MOS資格を取得すればPCスキルの客観的な証明になるので、ライバルに差をつけられます。
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Word(ワード)による表の作り方。まずは基本操作をマスター
Wordによる表の作り方を理解するためには、まず最初に、専門用語を2つだけ覚えておく必要があります。
それは『行(Line)』と『列(Column)』です。
この二つを混同している人が多いので、この機会に覚えておきましょう。横方向が『行』、縦方向が『列』です。
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表の作り方
それではまず、表を挿入したいところにカーソルを合わせて下さい。
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そして、挿入タブをクリックして『表』を選択しましょう。
すると、下の画像のようなマス目が出てきますので、表に必要な行と列を指定して下さい。
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または、下のように『表の挿入』を選んでもOKです。
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『表の挿入』を選択すると、下のように表の設定画面が表示されるので、ここで行と列を指定して下さい。
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以上の操作により、下のような表が挿入されます。これで完成です。
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行と列の追加方法
表ができたのはいいものの、行や列を追加したい場合もありますね。
そんなときの操作方法を覚えていきましょう。
行の追加
まず、表の左端にある縦の罫線にカーソルを置いて下さい。
すると、下の画像の赤丸のように、『+』マークが表示されます。これを押すと、行が追加されます。
実際にやってみると操作方法がよく分かります。
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列の追加
まず、表に一番上にある横の罫線にカーソルを置いて下さい。
すると、下の画像の赤丸のように、『+』マークが表示されます。これを押すと、列が追加されます。
これも実際にやってみると、操作方法がよく分かります。
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行と列の削除方法
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行と列の追加方法がわかったところで、次は削除方法をご紹介します。
色々な方法がありますが、この記事で説明するのは、最もオーソドックスな手順です。
行の削除
下の表中の行を削除してみます。
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最初に、削除したい行にカーソルを合わせます。『a』でも『b』でも『c』でも、削除したい行に含まれるセルならどこでもOKです。
その後、レイアウトタブのなかの『削除』>『行の削除』をクリックしましょう。
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すると下のように、該当の行が削除されました。
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列の削除
下の表中の列を削除してみます。基本は行の削除と同様です。
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まず最初に、削除したい列にカーソルを合わせます。『b』でも『e』でも『H』でも、削除したい列に含まれるセルならどこでもOKです。
その後、レイアウトタブのなかの『削除』>『列の削除』をクリックしましょう。
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すると下のように、該当の列が削除されました。
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Wordによる表の作り方。表ができたら入力方法
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さてここまでは、表の作成や、行と列の追加・削除を説明してきました。
次は表の基本的な入力方法をマスターしていきましょう。
たとえば、表1行目の左端にあるセルに入力した場合を考えます。
このセルに入力し終わったら、[Tab]キーを押して下さい。
すると、カーソルが自動的に右隣のセルへ移動します。
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さらに[Tab]キーを押すと、カーソルはさらに右に移ります。
右端まで移動した状態で[Tab]キーを押すと、下の行の一番左にあるセルに移ります。
そして、最終行の右端セルまで行った状態で[Tab]キーを押すと、表の一番下に行が追加されます。
これは面白い機能なので、ご自身でもやってみて下さい。
Word(ワード)による表の作り方:まとめ
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以上、Word(ワード)による表の作り方や、行や列の追加方法を説明してきました。
どうもお疲れ様でした!
それほど難しい操作はなかったので、比較的スムーズにマスターできたのではないでしょうか。
WordやExcelによる履歴書の作成は、ITスキルのアピールにつながります。
さらに、PCスキルの客観的な証明となるMOS資格を取得すれば、ライバルに差をつけられます。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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