ワード文書のページ番号の入れ方｜表紙以外の2枚目から挿入する方法は？

職務経歴書などのビジネス文書には、ページ番号を入れることが必須です。

ページ番号のない書類を提出してしまうと、ビジネス感覚に乏しい人だと思われてしまいます。

そこで本記事では、ワードによるページ番号の入れ方を画像付きで説明します。

ワード文書のページ番号の入れ方：基本編

まず、挿入タブのなかの『ページ番号』＞『ページの下部』を選んで下さい。

すると、下の画像のようにメニュー一覧が表示されるので、その中からお好みの形式を選択しましょう。

今回は最も定番の『番号のみ2』を選びました。

これにより、下のようなページ番号が挿入されます。

そして、画面右上にある『ヘッダーとフッターを閉じる』ボタンを押すと通常のワード画面に戻ります。

ページ番号の書式を変更する

ページ番号の書式は、単純な数字以外にも色々な形式に変更することができます。

たとえば、『- 1 -』『a』『I』など様々な表示タイプに変更可能です。

挿入タブのなかの『ページ番号』＞『ページ番号の書式設定』を選択して下さい。

ページ番号の書式ウィンドウが表示されるので、『番号書式』のなかからお好みの書式を選択しましょう。

おすすめは、最もベーシックな『1, 2, 3』か、『- 1 -, – 2 -, – 3 -』のタイプです。

ワード文書のページ番号の入れ方：応用編（2枚目からページ番号を挿入）

ここからは応用編です。

ビジネス文書やレポートなどでは、表紙を付けるのが一般的なマナーですが、ページ番号を挿入すると、表紙にまでページ番号が付いてしまいます。

表紙にページ番号が付いていると、ちょっとかっこ悪いですね。

そこで、2枚目（本文の1ページ目）からページ番号を開始するように設定しましょう。

まず、ページ番号をダブルクリックします。

すると、下の画像のようにデザインタブが表示されるので、『先頭ページのみ別指定』にチェックを入れましょう。

上記の操作により、下のように、表紙以外のページへ番号が挿入されます。

まとめ）ワードによるページ番号の入れ方

以上、ワードによるページ番号の入れ方と、2枚目からページ番号を挿入方法を説明しました。

ページ番号はビジネス文書のマナーです。

本記事で紹介した設定はぜひともマスターしておきたいところですね。