屋外・屋内のスポーツやキャンプが楽しい季節。
そんなときの必須アイテムといえば腕時計です。でも、いざとなると目移りしちゃいます。

手頃な値段で役立つ腕時計。結局、どれがいいの?
種類がたくさんあって何を選べばいいのか迷ってしまいますね…。
そこで、サッカーの審判歴20年以上の私が、審判やアウトドアに最適だったSTW-1000-1JFをレビューします!
- 審判・スポーツ・アウトドアが楽しくなる時計CASIOのSTW-1000-1JFの使用感
- 次世代G-SHOCKのスタンダードとなるスマートウォッチ(記事後半)の紹介
ちなみに私はこんな人です。
値段と機能のバランスが秀逸でコスパ抜群なので、自信を持ってオススメできます!
【2020-2021年版】審判・スポーツ・アウトドア時計のおすすめはSTW-1000-1JF

CASIOのフィズ STW-1000-1JFはコスパ抜群!
暑さ・寒さに強く、雨・汗・土埃などの汚れや傷もへっちゃらのでイチオシです。
外観は下の動画で確認できます(再生時の音声はオフにしています)。
使って納得の時計
約2年経ちますが、不具合は全くありません。
店員さんによると『ソーラー充電なので5年以上は大丈夫』とのことでした!
使ってみて、以下の点にメリットを感じました。
- 手頃な価格
- 電池切れの心配がない
- ボタンが押しやすい(←重要)
- 汚れが気にならない
- 画面が見やすい(←重要)
なかでも、2~5は特に大きなメリットです。
部屋に放置していたら、いざという時に電池切れ…。でも、ソーラー充電ならその心配がありません。部屋の照明からも発電します。
さらに、22時~6時の間は自動で節電モードに切り替わります。
この時計の大きな特徴の一つは、ボタンが押しやすいことです。
腕時計を使うときに最もストレスなのは『ボタンが押しにくい』ことです。
しかし、STW-1000-1JFではボタンが正面に配置されているので、そうした不満が解消されています。想像以上に快適です。
また、操作音が聞き取りやすいので、『ボタンを押したはずなのにスタートしていなかった!』なんていうミスを防止できます(もちろん消音可能)。
サッカーの審判やスポーツ・アウトドアの環境は、精密機械の時計にとってはかなり過酷ですが、この時計は頑丈です。故障・汚れ・傷を気にせず作業に集中できます。
とにかく見やすい!
通常の時計よりも幅広ディスプレイなので、運転や作業中でもチラ見でタイムが分かります。
大型ワイド液晶パネルや高輝度均一発光LEDの採用により、日中はもとより夜間での視認性も確保。
引用:カシオ 製品情報ページ
Twitterでの反応
過去のツイッター投稿を調べてみました。
みなさん、好印象をお持ちのようです。浦和レッズの元監督・大槻さんもSTW-1000-1JFの愛用者みたいですね。ちょっと嬉しいです!
サッカーの審判・スポーツ・アウトドアの腕時計に必要な機能
審判・スポーツ・アウトドアで必要な機能を挙げてみました。STW-1000-1JFももちろん、これらの機能を満たしています。
なお、一部の項目は審判視点からの必須機能です。使用用途に合わせてご参考までにどうぞ。
価格 | 1万円前後~2万円台のもので十分です。あまりに高価なものは不要です。 |
デジタル/アナログ | 瞬時に時間を確認する必要があるのでデジタル必須です。 |
重さ | 気にする必要はありません。絶対に慣れます。 |
タイマー | 最低限、カウントアップ機能があればOK。バイブレーションもあれば尚良し。 |
ボタン | ボタンの押しやすさは譲れません。 |
電池 | 突然の電池切れを起こさないため、ソーラー充電があれば心強いです。 |
デザイン | 選手や審判仲間に不安を与えないために一定の重厚感は必要です。 |
耐久性 | 気温・土埃・汗・雨に耐えられる頑丈さと防水性。 |
STW-1000-1JFと安い時計との比較
自宅に1500円のデジタル時計があったので両者を比較したのが上の画像です。
こうしてみると、見た目の差は歴然ですね。
こうしてみると、値段と外観は比例するのが良く分かります。あまりに安いものを購入するのは避けた方がよいですね。
腕に着けたときの印象を比較するとこんな感じです。
やっぱり、シックリくるのは左の時計ですね。とはいっても、右の時計に使い道が全くないというわけではありません。
使い道については次の内容をご覧ください。なお、審判に関することなので、興味のない方は読み飛ばしてください(笑)
サッカーの審判には2つの時計が必要
比較的安めの時計の使い途はサブ機としての利用がおすすめです。
サッカーの審判は、メインの時計が故障してしまったり、アディショナルタイムを計測するために二つの時計を付けます。
下の画像は現在、私が使っているメイン機(左)とサブ機(右)です。
ちなみに私が使っているサブ機はメイン機と同じくらいの値段です。
デザイン的にはサブ機の方が好みなので、プライベートや仕事でも活躍しており、元は十分すぎるほどに取れています。
サブ機についてはこちらの記事も併せてご覧ください。
STW-1000-1JFの仕様
STW10001JFの詳細な仕様をまとめました。
名称 | STW-1000-1JF |
メーカー | CASIO |
サイズ(H×W×D) | 49×45×11.6mm(やや横長) |
重 量 | 46g(それほど重くありません。すぐに慣れます) |
精 度 | 平均月差±15秒以内 |
使用電池 | 二次電池(ソーラーパネルにより充電) |
時刻合わせ方法 | 電波の自動受信(手動でも受信可) |
防 水 | 日常生活防水(洗顔、雨)、20気圧防水 |
電波の自動受信は、日本はもちろんのこと、中国、アメリカ、イギリス、ドイツなどでも可能です。
様々な環境下での充電時間は以下のとおりです。節電機能も備えており、22時~6時の間、暗い場所に置いておくと自動で節電モードに切り替わります。
晴れた日の屋外 | 5分 |
晴れた日の窓際 | 24分 |
蛍光灯の下 | 48分 |
バックライト
バックライトも明るくて見やすいです。
オートライトなので時計の角度を約40°傾けると自動でライトが点灯します。
ちょっと画像が荒いですが、ライト点灯時は上のような感じです。暗所での視認性はバッチリかと!
外観
実際に装着した時の様子を重点的に撮影してみました。
包装にもなかなか高級感がありますね~。





一番印象的なのはやはり、正面に配置された大きめの黄色ボタンです。このボタンが計測時のスタートボタンです。また、側面のボタンも押しやすい形状です。
幅広ディスプレイの様子がお分かりになると思います。
サッカーの審判・スポーツ・アウトドアにおススメ時計【2020年版】:まとめ
以上、サッカーの審判やスポーツ・アウトドアにおすすめする腕時計が、[カシオ] フィズ STW-1000-1JF実際に使用して感じたメリットは次のような点です。
- 手頃な価格
- 電池切れの心配がない
- ボタンが押しやすい(←重要)
- 汚れが気にならない
- 画面が見やすい(←重要)
審判をはじめ、スポーツ全般・アウトドアの時計として間違いありません。ちょっとしたお出かけ用やプレゼントにもピッタリです。
これ1本さえあれば、時計が必要なシーンではオールマイティーに活躍してくれます!
時計選びに迷うあなたに自信を持ってオススメできます!
\ 選んで間違いありません /
この記事ではPHYSシリーズのSTW-1000-1JFに焦点を当てましたが、他のPHYSシリーズについてはこちらの記事で特集しています。ぜひご覧ください。
また、STW-1000-1JF以外にも、面白い特徴を持った時計はたくさんあります。CASIOのデジタル時計に特化したオススメ10選はこちらです!
そして、プレゼントとしての腕時計、G-SHOCK、カスタマイズ時計についてはこちらをどうぞ。
スマートウォッチを審判時計に。今後の主流はこれかも!
すでにプロの世界ではスマートウォッチとシステムと連動させて、試合運営に役立てています。
しかし、我々のようなアマチュア審判にはまだまだ未知のデバイス。どれくらい使えるのかが不明です。
実際の使用レビューにはこんな欠点が書かれていました。
- 気付いたらスリープしている
- 試合中、メールやLINEの通知が入る
- 雨や汗で指が滑り、タップしても反応しない
試合中にLINEやメールの通知が入ってこられたら困りますね(笑)
また、汗や雨が原因でタップしても反応しないのはちょっと…という感じです。やはり、物理ボタンは必須ですね!
しかし、本記事の投稿後、衝撃的なスマートウォッチが発売されたことを知りました。
それが、G-LIDE GBX-100-1JFです。
どの点が衝撃的かというと、外観・性能・値段のバランスの良さです。
形状は従来のG-SHOCKのようなスクエア。
しかも、この時計は元々、サーファー向けに設計されたもので、水に弱いということはなさそうです。
高精細MIP液晶の見やすさとG-SHOCKの頑丈さのハイブリッドはとても魅力的!
まさに、G-SHOCKとスマートウォッチのいいとこ取りですね。キャンプやアウトドアで付けていれば、かなり注目を浴びそうです。
世界のトップサーファーから支持を受けるG-SHOCKのスポーツラインG-LIDEから、スマートフォン連携機能を搭載したNewモデルが登場。
中空ケースを用いた耐衝撃構造。そのタフネス思想はすべてのG-SHOCK に受け継がれている。
引用:カシオ計算機株式会社 製品情報ページ
実際に店頭で試着してみたところ、まずその軽さに驚きました。本当に軽いんです!
ソフトウェア制御なので、物理的な部品点数が少なくなったからなのかもしれません。
また、柔らかめのベルトも印象的でした。
色は三色展開ですが、おススメはやはりブラック。
ただ、スマートウォッチならではの欠点もあります。
それは、これまでのG-SHOCKよりもバッテリー寿命が少ないことです。店員さんによると2年だそうです。
電池の長寿命化やソーラー充電の実現がこれからの改善点でしょう。
とはいえ、値段・性能・デザイン・使いやすさのバランスはかなり優秀です。
\ 品薄状態の逸品です /
ショーケースで見かけたらぜひ一度、手に取ってみて下さい。
かなり人気が高いので、店員さん曰く、店頭に出るとすぐに在庫切れになるそうです。
そうなる前にぜひ一度、レビューしてみたいです。
上で紹介したSTW-1000-1JFと、このGBX-100-1JFの比較はかなり面白いはずです!
それではみなさん、また次の記事でお会いしましょう!
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