コスパ良!入門編のランニングウォッチはカシオのこれ!

ちょっと太ってきたかも…
リモートワークに励む30~40代のサラリーマンのみなさん、運動不足になっていませんか?
通勤ラッシュから開放された反面、運動不足を感じている人はかなり多いです。
そこでまず、近所のランニングで運動不足解消といきたいところです!
さしあたって必要なものは、ランニングウォッチでしょう。
とはいえ高機能なものは必要ないので、1万円前後で使いやすいものがいいですよね。
そこで、サッカーの審判として約20年間、ランニングウォッチを使い込んできた私が、コスパ抜群で人気のカシオをご紹介します。
この記事でレビューするランニングウォッチを着けて外に出れば、走るのが楽しくなりますよ。
週末はカシオのランニングウォッチがおすすめ|1万円前後でコスパ良!
父兄参観や運動会などで『○○ちゃんのパパ、足が速くてカッコいい!』なんて言われたいですよね。
そのためにまず最初に思いつくのはランニングです。
まずはランニングウォッチを手に入れて、形から入っちゃいましょう!
新しいグッズがあれば気分が上がって、ランニングをするためのハードルがかなり下がりますよ。
ランニングウォッチの選び方

高額・高機能なランニングウォッチは必要ありません。
週末に近所を走るくらいのランナーであれば、次のようなデジタル腕時計でOKです。
- 生活防水
- バックライト
- カウントアップ
GPSや心拍数を計測できるランニングウォッチを購入したとしても、徐々に使わなくなるのがオチです。
また、高機能なものは3万~5万円前後くらいするので手を出しにくい…。
まずは必要最低限の機能のウォッチから試してみましょう!
カシオのPHYSシリーズは安くて使いやすい!

自信を持っておススメできるのは、PHYSシリーズ(STW-1000、STR-300J)です!
元々、ランナー用として開発されたもので評判も高く、当ブログでも人気No.1です。
実は私もこのモデルを使用しています。
また、J1浦和レッズの元監督・大槻さんもPHYSのSTW-1000-1JFを着用していました。
とはいえ、弱点もあります。
評価の高いPHYSシリーズですが、やはり弱点もあります。
私が感じたウィークポイントは次の二つです。
- GPS機能やスマホ連動機能がない
- バンドが切れたらすぐに修理できない
GPSやスマホ連動など、高機能なランニングウォッチとしてはガーミンやスントが有名です。
それらと比べると、PHYSは見劣りするかもしれません。
しかし、先ほどお話したとおり、GPSなどの機能は本格的なアスリート向け機能です。気軽にランニングを始める場合は、まず使用しないので、気にすることはありません。
それよりも、バンドが切れてしまった場合のほうが厄介です。

バンド交換の方法について店員さんに聞いてみました。すると、PHYSはバンドのサイズが特殊なので、一度CASIOの工場へ送る必要があるそうです。
市販のバンドを売り場で取り付けることもできるそうですが、本体部分の幅にピッタリなバンドがないため、いかにも『市販のものを取り付けました!』というような見栄えになってしまうとのことでした。
とはいえ樹脂製のバンドなので、よほどの衝撃を与えない限り、そう簡単に劣化するわけではありません。実際、以前使っていたG-SHOCKのバンドも同じ素材でしたが、約10年は問題なく使用できました。
通常使用の範囲ならば気にする必要はありません。
純正バンドがネットで販売されていました。恐るべし…!
PHYSシリーズにはSTW-1000とSTR-300Jの2タイプあり
PHYSの評判や弱点をお伝えしたところで、PHYSの詳細をお伝えしていきます。
PHYSにはSTW-1000モデルとSTR-300Jモデルの2種類があります。
それぞれの特徴を一言で表すと次のとおりです。
- STW-1000:使いやすさ重視。適度な重厚感やフィット感を求める人向け。
- STR-300J:軽さ重視。コンパクトでライトな感じが好きな人向け。
使いやすさのSTW-1000
海外の動画ですが、音声なしでも時計の外観が分かる動画がありました(音声はミュートにしています)。
STW-1000タイプは、タフソーラー、電波時計(日本・北米・ヨーロッパ・中国地域)対応です。
タフソーラーなので、バッテリーは少なくとも5年は持ちます。
部屋の照明からも発電するだけでなく、22時~6時の間は自動で節電モードに切り替わるという優れモノです。
ちなみに、私が審判の時に使っているのは、STW-1000-1JFというモデルです。
これを使って2年間になりますが不具合もなく、お財布に優しくてコスパ抜群です。

実際に使ってみて、『いい時計だな』と感じたのは次の2点です。
- START/RAPボタンが押しやすい
- 幅広画面で視認性が高い
腕時計で最もストレスを感じるのは、『ボタンが押しにくい』ことです。
しかし、SRW-1000では、使用頻度の高いSTART/RAPボタンが正面に配置されているので、とても押しやすいです。これ、想像以上に快適ですよ。
そして、とにかく見やすい!
通常のデジタル時計よりもディスプレイが幅広なので、走っている最中でもチラ見だけでタイムが分かります。
実際の正面画像はこんな感じです。やや長方形で見やすい画面なのがお分かりになると思います。

そして、ディスプレイのすぐ下にある黄色の大きめボタンがSTART/RAPです。押しやすい場所に配置されていますね。タッチパネルではなく、押したことをちゃんと確認できる物理ボタンの存在は重要です。
また、適度などっしり感があるので、手首にしっかりフィットしてくれます。
1,500円くらいの安い時計と比較するとこんな感じです(といっても、Amazonや楽天ならPHYSも1万円以内で購入できます)。

右の丸型時計もカシオですが、外観や存在感にチープさが残ります。
それを考えると、手頃な値段で重厚感もあるSTW-1000はバランスがとれています。
人気の2色
STW-1000には全部で5種類のカラーバリエーションがあります。
人気が高いのはブラック(STW-1000-1JF)とグレー(STW-1000-8JF)です。
ちなみに、私がブラック(STW-1000-1JF)を選んだのは、黄色のボタンが見やすかったからです。
こうしてみると、グレー(STW-1000-8JF)もやっぱりカッコいいですね!
PHYSの二代目はこちらにしようと思います。
カラフルな3色
そして、上記以外の3つは個性的な配色がウリです。
スカイブルー(STW-1000-2JF)やホワイト(STW-1000-7JF)は軽やかな印象なので、女性に好まれるかもしれません。
スポーツクラブだと目を引きますね!
コンパクトで軽量なSTR-300J

STW-1000はちょっとゴツい。もう少しコンパクトな方がいい!
コンパクトさを求めるなら、STR-300Jがオススメです。
こちらも海外の動画ですが外観が分かる内容です(音声はミュートにしています)。これで感じはつかめると思います。
実はこのモデル、今は廃盤となったPHYS TIMERS11の後継機です。CASIOからの公式アナウンスは不明ですが、私は勝手にそう解釈しています(笑)。
このTIMERS11はかなりの人気商品で、かつては多くの審判が愛用していました。しかし時すでに遅し…。気付いたときには廃盤となっていました。
とまあ、そんなことはさておき、STR-300Jは見た目とおりにコンパクトかつスリムです。実際に着用してみるとその軽さがよく分かります。

そのため、一定の重厚感を求める方には不向きですが、STW-1000モデルと同様、ボタンが正面に配置されています。
また、ラップ、カウントダウンタイマー、腕を傾けるだけで発光するLEDライトを実装しているので、暗所での使用が非常に便利です。
カラーバリエーションは全7色です。
ポップな配色なので、小学生・中学生のお子さんへのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
オーソドックスな2つ
無難なのはブラック(STR-300CJ-1JF)とネイビー(STR-300J-2AJF)です。
個性的な5つ
上記二つ以外で、特徴的なものを2つ挙げます。
残りの3つはオレンジのボタンを押してご確認下さい。個人的には、あまり好きな配色じゃないかも…。
・STR-300J-1BJF
・STR-300J-1CJF
カシオのランニングウォッチがおすすめ|1万円前後でコスパ良し:まとめ
以上、カシオデジタル腕時計Physについてその使用感をお伝えしました!
安くて使いやすいので人気のランニングウォッチという評判も頷けます。
実はこのPHYS、人気機種はCASIO公式オンラインストアでは入荷待ちの状態です。
しかし、アマゾンや楽天などのネット通販であればまだ手に入りますし、公式オンラインストアよりも安く手に入ります。
ただ、それがいつまで続くかは分からないので、早めの購入が吉です。
ランニングで運動不足を少しでも解消できれば、カッコいいパパの姿はすぐに実現できます。
そして、PHYSシリーズがきっかけとなって、家族みんなでランニングを楽しむのもいいですね!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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