現役コーチがオススメ、ジュニアサッカーの練習着やグッズの選び方

ジュニアサッカー用の練習着やスパイクなどのグッズはたくさんあります。

子どもがはじめてサッカークラブに入った時、どんなものを選べばよいか迷っちゃいますよね。

子供の練習着や必要なグッズ、なにを選べばいいの?

そこで本記事では、そんなパパさんママさんの悩みにコーチ歴約20年の私が、コーチ目線でオススメをご紹介します。

この記事の内容:
ジュニアサッカーに必要な練習着やグッズ
価格帯ごとのブランド

グッズの種類は少し多いですが、高額なものは不要です。

親子で一緒にジュニアサッカーライフを楽しむための参考にしていただければ幸いです。

目次

ジュニアサッカーに必要な練習着やグッズの種類

先程も少しお話しましたが、高額なものは不要です。

もし上の子が使っていたものが残っていれば、それを使えばOKです。

準備が必須な練習着とグッズ

水筒(必須)

練習に水分は必須なので、水筒は絶対に欠かせません。

私のチームでも、子どもに多めの水分を持たせるよう保護者の皆さんにお願いしています。

量は約2リットルです。

冬でも動くとかなり汗をかくので、大いに越したことはありません。

スポーツドリンクでなくても構いません。ただの水でもいいです。

遠足などに持っていく水筒では2リットルも入らないので、スポーツジャグという大容量の水筒をおすすめしています。保温機能などもなくて構いません。

下のような水筒を持たせるご家庭が多いです。

リュック(必須)

練習や試合時の移動にリュックは欠かせません。

しかし普通のリュックよりは、ボールを収納できるタイプがベストです。

というのも、ボールをネットに入れると、子どもはどうしてもそのボールを蹴ってしまいがちです。

すると、網が破れたり手から離れたりして道路にボールが転がり、交通事故にあう可能性があるからです。

できれば、この商品のように、ボールを独立して収納できる2層タイプがいいですね。他のスポーツグッズが汚れる心配がありません。

ジャージ(必須)

スポーツをするうえで必要なのがジャージです。これは必要なので購入してください。

動きやすければなんでもいいのですが、どうせならカッコいいものが良いのではないでしょうか。

最近は色やデザインが多様なので、ぜひスポーツ店に行って見てみてください。

金額は5,000~10,000円が相場のようです。

ソックス(必須)

サッカー用のソックスも必須ですね。1,500円~2,000円が相場です。

購入するときに注意してほしいのが、スポーツ店のプライベートブランドのソックスです。かなり安く販売されていますが、あまりオススメできません。

実際、私も値段に惹かれて購入したことがあるのですが、ゴムがすぐに伸びてしまい使い物になりませんでした。

とはいえ、消耗品なのであまり高いものは…。

そこで、おすすめのブランドはUMBLO(アンブロ)です。私も含め、他のサッカー仲間の間でもコスパ◎との評判です。

adidasやNIKEなどに比べて300円ほど安いですが、そうしたブランドのものと比べても品質に遜色ありません。

また、UMBLO自体、昔からある老舗メーカーで、ガンバ大阪のユニフォームサプライヤーを務めるなど、信頼の置けるブランドです。

すねあて(必須)

すねあても必須です。

別名シンガードとも言われています。

サッカーをしたことがないと、どんなものか想像できないと思います。こういうやつです。

これをソックスの下に付けます。サッカーではすねを蹴られることもあるので、その防護具です。

これを着用しないと試合に出場できません。

スパイク(必須)

これも必須です。後述するトレシューでもスパイクの代用はできますが、地面を噛む力が違うので、ぜひスパイクを使ってほしいです。

そして、スパイク選びの一番の悩みのタネがサイズです。

『すぐに大きくなるから、少し大きめのサイズを』と考えがちです。

その選び方、間違ってますよ!

お子さんの足にフィットするかどうかを第一に考えてください。

たしかに、足が大きくなるたびに買い替えるのは経済的負担が大きいですが、サイズの合わない大きめのスパイクを履かせるのはケガの原因になります。

また、大きめサイズではうまく走れないだけでなく、ボールを正確に蹴ることが出来ないので、いいプレーもできません。

ここは必要経費だと思って、フィット感を重視して選んでください。つま先が5mm程度空いているシューズが最適でしょう。

そのためには試着は欠かせません!

また、同じサイズでもブランドによって足型に特徴があります。例えば、adidasやNIKEは比較的細めの足型です。

MIZUNO、ASICSなどは日本人の足に合わせた足型のスパイクが多いです。UMBLOも幅広モデルが充実しています。

サイズ、足型なども考慮しながら店員さんと一緒にスパイク選びをしてみましょう。

トレシュー(必須)

先程はスパイクについてお話しましたが、トレシューについてもお話します。

トレシューの靴底にはイボイボが付いていないのがスパイクの大きな違いです。

移動用にも使えますし、スパイク禁止のグランドもあるので、トレシューは準備しておいたほうが良いです。

これについても、スパイクと同様にフィット感を重要視してサイズを選んでください。

ボール(必須)

サッカー選手にとっての商売道具であるサッカーボール。

ジュニア世代は4号球を選んでください。

といいつつ、私は実は小学3年生の頃から5号の重いボールを蹴っていました。そのお蔭で、同年代と比べてキック力はかなりありました。

そのおかげで、友達の4号球を蹴ったら、おもちゃかと思うくらい軽く感じたのを覚えています。

そして、あまり安いのは購入しないほうが良いです。蹴った感じに違和感があったり、すぐに空気が抜けたりします。

ボールで上達のスピードが変わってきますので、ここは注意しておきたい点です。molten社のpelada(ペレーダ)であれば間違いないでしょう。

また、空気入れもあると便利です。

私が使っているのはこれです。コンパクトで、軽い力で効率よく空気を入れることができます。子どもでも簡単に扱うことができますよ。

ジュニアサッカーを指導していると、空気の抜けたボールを使っている子が驚くほど多いです。そうしたボールを蹴っても上達しません。

ボールは大事な商売道具です。自主性を促すためにも、ボールくらいは自分自身で管理させたいですね。

あれば尚可の練習着とグッズ

ピステ(あれば尚可)

たまに目にする『ピステ』という言葉。一体どんなものでしょうか?

ピステは防寒や風よけのウェアのひとつです。

素材にはポリエステルが使用されており、ウインドブレーカーの素材を思い浮かべてもらえれば分かりやすいです。

実際のものはこんな感じです。

ウインドブレーカーと似ていますが、ピステには胸にファスナーやボタンが付いていません。Tシャツのように頭からかぶって着用します。より動きやすい構造となっているのが、ウインドブレーカーとの大きな違いです。

トップスとスボンのセットで販売されているものもあります。

なお、フード付きのピステもあるようですが、あまりおすすめできません。プレーの最中、相手選手との接触により首が引っ張られてしまうこともあるからです。

インナーシャツ(あれば尚可)

これはなくても構いませんが、スポーツ専用なのでより汗が乾きやすいです。ユニフォームや練習着の下に着るヒートテックのようなものとお考えください。

また、冬の寒い季節はユニフォームの下に着用することもできます。

ただし、ユニフォームが半袖の場合は注意点があります。

サッカーのルール上、インナーシャツの色は、ユニフォームと同系統の色でなければいけません。長袖のユニならインナーが外に見えないので色が異なっても大丈夫です。

ハイネックのインナーシャツだと、首周りがユニフォームから見えてしまう場合もご注意ください。

いずれにしても、購入前にインナーシャツの色をコーチに確認してみるのが無難です。

フットサルシューズ(あれば尚可)

クラブチームに入ると、サッカーだけでなくフットサルの大会もあります。

フットサルには専用のシューズが必要になりますが、市販されているものであればOKというわけでもありません。

というのは、体育館によっては靴底に色がついているものは使用不可という場合があるからです。

下のようなものであれば、問題なく使えます。

出典:アシックス社HP CALCETTO WD 8

また、学校で履いている体育館シューズなら問題ありません。フットサル大会のときにはそれを使ってもOKです。

コンタクトかメガネ(裸眼でのプレーが困難な場合)

視力が低くて裸眼でのプレーが難しい場合はコンタクトかスポーツメガネが必要です。

通常の眼鏡は本人や周囲のプレーヤーが怪我をするおそれがあるので、注意してください。

最近では、スポーツメガネを着用してプレーしている選手も見かけます。

本人からすれば最初は恥ずかしいかもしれませんが、周りは全く気にしていないので安心してください。

一度、近所の眼鏡屋さんに行ってどのようなものがあるか調べてみてはいかがでしょう。

室内や庭で練習できるグッズ

今は外出するのがなかなか難しくなってきています。

そこで、自宅で気軽に練習できるグッズをご紹介します。

リフティングボール

リフティングとは、腿や足でボールを落とさずに蹴るあれです。

リフティングボールは、実際のボールよりもサイズが少し小さめなので、トレーニングには最適です。

室内でもできるように、ソフトスポンジでできた少し柔らかめのものを選んでみました。

上の動画を参考にしながら練習していきましょう!これで上達間違いなし!

DVDで個人練習!

週に1~2回程度の練習量では上達するのに時間がかかるので、個人練習は欠かせません。

下のような教材をDVDプレイヤーで見させると、面白がって自主練習に取り組むようになるかもしれません。

帰省や旅行の道中に見せるのもいいかもしれませんね。

シューズの手入れも忘れずに!

買ってもらった大事なシューズは子ども自身に手入れさせましょう。

『手入れを怠るのならば、新しいものは買わない』ことを子どもに伝えても良いのでは?と思っています。

ちなみに、コーチ目線でお話すると、シューズを手入れしている選手は評価が高いです(評価を上げるために手入れをするわけではありませんが…)。

とにもかくにも、自分の道具を大事にするくらいの自主性がないとよい選手にはなれません。

手入れと言っても、特別なことは必要ありません。

シューズに付いた土や泥を落として、表面を雑巾で拭くといった程度でも十分だと思います。

磨くと、シューズがとてもかっこよくなります。

シューズの手入れグッズ

手入れグッズと言っても特別なものは必要ありません。ブラシと雑巾があればそれで十分です。100均でも揃えられるのではないでしょうか。

ただ、補修用にシューグーなどあれば便利です。

シューグーの中でもスポーツグーは特殊なので、近所の靴屋さんに販売しているかどうか分かりません。ネット通販の方が手に入れやすいと思います。

ジュニアサッカーの練習着・グッズの価格帯別ブランドと使用感(個人的感想)

比較的高め

adidas、NIKE、PUMA

adidas、NIKE、PUMAは言わずとしれた最強の御三家ブランドです。知らない人はいないでしょう。

ただ、ちょっとお高めです。

特にNIKEは、少し前まではサッカー分野では殆ど見かけませんでしたが、ここ20年くらいで急速に頭角をあらわしてきました。

私の記憶に間違いがなければ、ロナウジーニョ選手を起用してから一気にサッカーのメジャーブランドに上り詰めたように思います。

また、アメリカやヨーロッパのブランドなので、設計自体も向こうの人向けとなっています。

私のような足が幅広のタイプは、馴染むまで5~10回くらい履き込まないといけませんでした。

ただし、機能性もデザインも素晴らしことには疑いの余地はありません。

ATHLETA(アスレタ)

ATHLETAもここ10年くらいで店頭でよく見かけるようになりました。

タウンユースでもOKな点が特徴です。

それまではフットサルブランドとしてのイメージが強く、日本ではマニアックな部類でした。

しかし、シンプルなデザインが若者に受けて、いまでは『おしゃれ=アスレタ』のイメージが定着しています。

パーカーなどのウェアジャンルで市民権を得ている気がします。

標準的

日本人には日本のメーカー!この二つ抜きに語ることはできませんね。

MIZUNO

シューズの幅が広いので、靴ズレを起こしにくかったです。

昔は『Runbird』という名称で販売していましたが、今は全ブランドを『MIZUNO』に統合しました。

機能性の高さからJリーグにも愛用者が多く、つい先日引退を表明した川崎フロンターレの中村憲剛選手は『モレリア2』の愛用で知られています。

ASICS

アシックスのシューズも非常に履きやすいです。このブランドのシューズで靴ズレしたことはありません。

個人的には『DSライト』は名機だと思っています。

何を購入しようか迷ったらアシックスで間違いありません。

お求めやすい(コスパよし)

UMBRO(アンブロ)

個人的にとても気に入っているのがこのUMBROです。

その理由はコスパが非常にいいからです。

御三家ブランドよりも購入しやすい値段なのですが、品質的には遜色なく、長く使うことができます。

とくにソックスなどは破れることも少なく、私も愛用しています。

親御さんもそれに気付いているせいか、アンブロの練習着やグッズを身に付けている子どもが多いです。

SVOLME(スボルメ)

デザイン性の高いものがよければ、SVOLME(スボルメ)です。

ここ数年、露出度の高くなってきた日本発のブランドです。J2町田ゼルビアのサプライヤーです。

PENALTY(ペナルティ)

ブラジルのサッカーブランドです。

昔からのサッカー愛好家から長く愛されてきました。町中でこれを着ている人は間違いなくサッカー経験者でしょう。

南米No.1ブランドと言っても過言ではありません。

玄人好み

uhlsport(ウールシュポルト)

キーパーグローブといえば、『ウールシュポルト』。

それくらい、キーパーに特化したドイツのブランドです。私はフィールドプレイヤーなのですが、そのデザインの良さに『ウールシュポルト』のキーパーグローブに憧れていました。

KELME(ケルメ)

日本では馴染みの薄いブランドですが、かつてはレアルマドリードのユニフォームサプライヤーをするなどの超有名なスペインのブランドです。

hummel(ヒュンメル)

ヒュンメルも日本では馴染みが薄いですが、世界のブランドです。肩から袖にかけての矢印マーク『シェブロンライン』はあまりにも有名です。

まとめ:ジュニアサッカーの練習着やグッズの選び方

以上、コーチ目線からのジュニアサッカー練習着やアイテムのご紹介でした。

揃えなければいけないものもたくさんありますが、あまり高額なものは必要ありません。

むしろ、買ってもらったものを大事に手入れする姿勢を養うことのほうが大事だと考えています。

ジュニアサッカーについてのご質問があればコメントにどうぞ。

なお、当サイトでは、お子さんだけでなく観戦するときのママさんパパさんの服装やマナーについてもまとめています。

こちらもあわせてご覧ください。

ぜひ、お子さんとジュニアサッカーライフを一緒に楽しんでくださいね。

また、以下の記事では子供と大人のサッカーグッズや初めての審判グッズをまとめています。こちらもぜひご覧ください!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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