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Windowsペイントの使い方ガイド | 色んな「使いにくい」を即解決!

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Windowsペイントの使い方はシンプルなのに奥が深いので、「ペイントは使いにくい」と感じる人も少なくありません。

しかし、簡単操作でちょっとしたデザインが可能なので、画像編集のハードルがぐっと下がります。

例えば、トリミングや文字入れも数クリックで完了。私も初めて資料作成で急いで画像を加工したとき、ペイントの手軽さに助けられました。

この記事でわかること
  • 初心者が覚えるべきペイントの基本操作
  • Windowsペイントで効率良く作業するテクニック

そこで本記事では、Windowsペイントの使い方ガイドと題して、基本~上級の使い方を図解たっぷりで説明します。

「これを知っておけば困らない」というテクニック満載です。

コツさえ知れば、ペイントは必ず、あなたの頼れる相棒になりますよ!

知ってるだけで仕事やプライベートで重宝します!

この記事では、操作・設定方法をわかりやすくお伝えしていきますが、より確実・効率的に上達したい方は、独学以外にも「プロに教わる近道」もあります。

自分にピッタリな学び方を選べば、パソコンの上達スピードは格段に向上しますよ。

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • 業界歴15年のWeb解析士
  • 携わったSNSは約100件
  • Google Analytics認定資格
目 次

Windowsペイントの使い方大全|分かりにくい・使いにくいを解消!

本記事で説明するペイントの操作方法一覧は↑の目次をご覧いただければ確認できますが、どれも実用性が高く、使用頻度の高いものに絞っています。

たくさんあって気が遠くなるかもしれませんが、全てを覚えたりする必要はありません。

その都度、好きなものを選べばOK!ほとんどが簡単にマスターできる内容です。

例外的に[ 背景の透明化 ]と[ 画像の切り抜き ]は難易度が高いのですが、この2つを理解できれば、ペイント職人レベルに到達します。

それでは本編スタートです!

windows11/10におけるペイントの場所

ペイントはWindowsPCにあらかじめインストールされていますが、デスクトップにはアイコンがありません。

そこで、最初にペイントのソフトを検索してタスクバーやアイコンを設定する必要があります。

検索窓に『ペイント』と入力してペイントが見つかったら、右クリックでメニューを開きます。

そして詳細タスクバーにピン留めするでOKです。

Windows ペイントの使い方

タスクバーにペイントのアイコンが追加されていることを確認してください。

Windows ペイントの使い方

一度の設定で次回からすぐに起動できるので、タスクバーやデスクトップへのアイコン常駐をおすすめします。

詳細記事Windows11/10のペイントの場所はここ! ≫

テキスト(文字)入力

文字入力は画像編集の基本中の基本です。

画像に文字を入れられるようになると、表現力がグーンと広がります!

しかし、横書きで文字入力できる人はたくさんいますが、縦書きの方法を知っている人はそれほど多くありません。

Windows ペイントの使い方
横書き
Windows ペイントの使い方
縦書き

以前のペイントでは縦書き用のフォント(@の付いたフォント)が用意されていました。

しかし、Windows 11では「@」付きフォントが非表示仕様となったため、現在のペイントでは縦書き用フォントは廃止されました。

このような制限をかいくぐって縦書きするには、ひと手間加える必要があります。

詳細記事ペイントで文字を縦書きにしたい!しかし縦書きフォントは廃止済 ≫

直線・曲線・矢印をひく

テキスト入力と並んで使用頻度が多いのが線や矢印です。

しかし、ペイントにおいて図形を回転できる角度は限定的です。

直線や曲線なら比較的自由度の高い編集が可能ですが、図形の角度については以下に限られます。

  • 右90度
  • 左90度
  • 180度
  • 上下反転
  • 左右反転

しかし、強引ながらもその限界を突破して微調整する裏ワザがあります。

Windows ペイントの使い方

それが工夫次第で1) 直線 or 手書き、2) Excel、3) Googleスプレッドシートの利用です。

詳細記事ペイントで図形や矢印を回転させる方法 | 斜めに微調整するコツ ≫

画像の加工・背景の透明化

ペイントと言えば画像編集!

一口に画像編集と言っても、その内容には色々あります。

ここでは、モザイク、切り抜き、透明化、余白除去、トリミングを解説します。

モザイク処理

ペイントの機能のなかで最も使用頻度の高いモザイク処理。

顔の写った写真をブログに投稿する場合など、モザイク処理をかけたい場面は意外に多いものです。

Windows ペイントの使い方
モザイク加工後

一見、難しそうに思われますが、いとも簡単に実現できる機能です。

専門的なことを理解しなくても、マウス操作だけで実現できます。

また、画像加工が楽しくなるサイト(登録不要かつ無料)も紹介しています。こんな演出もワンクリックで簡単に実現できますよ。

Windows ペイントの使い方
集中線

覚えておいて損のない使い方なので、ぜひお試しあれ!

詳細記事写真モザイクのかけかた大全 | 無料の画像モザイク加工を厳選! ≫

とくに、SNSに画像を投稿することが多い人はモザイクのかけかたを覚えておいて損はありません。

1分もあればできるので、ぜひマスターしておきたいところです。

もしも、『さらに体系的に学びたい!』『独学だけでは不安…』と感じたら、オンラインパソコン教室で確実にスキルを身につけるのもおすすめです。

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画像の切り抜き

先ほどの『背景の透明化』と並んで、『画像の切り抜き』はペイントの使用方法のヤマ場です。

これをマスターすれば、ペットの写真を切り抜いて家族写真に貼り付けるなど、思い出の一枚を作ることができます。

Windows ペイントの使い方
背景の切り抜き

ぜひ気合を入れて頑張ってみましょう!ここを超えれば一息つけます。

詳細記事ペイントで画像を丸く切り取るパソコン操作 ≫

背景の透明化

『背景の透明化』は、ペイントの中でも難易度の高い操作の一つです。

しかもペイントにおける『背景の透明化』には2つのやり方があります。

1つは「透明の選択」機能を使う場合、そしてもう一つが「背景の削除」機能を使う場合です。

どちらを使うかは迷うところですが、個人的には「背景の削除」機能の方がラクです。

両者にどのような違いがあるのかは実際に以下の記事をご覧ください。

詳細記事Windows ペイントで背景を透明にする方法 | 背景透過はボタン一発! ≫

そして、この背景透明化とあわせてしっておくとかなり高度な画像編集が可能になります。

それが「レイヤー」機能です。

Windows11のアプリに追加されたレイヤー機能は、画像編集の幅を大きく広げてくれる新機能です。

背景・文字・図形などを別々に分けて作業でき、後から移動や削除が可能になります。レイヤー機能で重ね合わせて↓のような合成画像も作成できちゃいます!

Windows ペイントの使い方

Windowsの標準機能でここまでできれば文句ありませんよね。

また、背景の透明化はペイントだけでなく、エクセルやパワーポイントでも可能なことをご存じでしょうか?

こんな感じで透明にできますよ!

Windows ペイントの使い方
背景の透明化

詳細記事【パワーポイント】図や画像の背景を透明にする。 ≫

余白の除去

余白はあったところで役に立たないので切り取るのが吉です。

Windows ペイントの使い方
余白の除去

簡単そうに見えますが、いざ切り取ろうとしても方法がわからない人は多いと聞きます。

しかし心配ご無用。

簡単なマウス操作で切り取ることができます。

詳細記事ペイントで画像の余白を消す方法 | 画像の不要な部分を消すパソコン術 ≫

画像のトリミング

『画像を少し小さくしたい』ときはありませんか?

しかし、間違いやすいボタンがあるので、トリミングができないとお悩みの方が意外に多いはず。

そこで下の記事では、目視でトリミングする方法や、数値で正確にトリミングする方法を画像つきで解説します。

Windows ペイントの使い方

しかも、単純な四角形切り抜きだけでなく、フリーハンドによる自由な形状での切り抜きもOKです。

Windows ペイントの使い方

詳細記事ペイントで切り抜きするコツ | 切り取り・トリミングできない理由 ≫

画像の貼り付け

ペイントの定番操作が画像の貼り付けです。

方法を工夫すると、位置を指定した貼り付けなどが可能になります。

また、下の画像のように、トリミングして画像を並べたりすることができます。

Windows ペイントの使い方
画像並べて貼り付け

詳細記事ペイントで画像を挿入する方法 ≫

色の操作

ブログなどを運営していると、画像や他サイトの配色を調べたくなるときはよくあります。

ペイントはそんなときにも活躍してくれます。

工夫すればグラデーションをかけることもできますよ。

スポイトツールの意味と活用方法

地味なようで実はいろいろできちゃうスポイトツール。

Windows ペイントの使い方

使い方を知る人は意外に少ないのが本機能ですが、マスターすれば、これほど重宝するものもありません。

そのためには色1色2の理解も必須です。

Windows ペイントの使い方

5分で理解できるので、ぜひ使い方を確認してみてください。

詳細記事Windows ペイントのスポイトツールの使い方 ≫

ペイントで色コードを調べる | 色のRGB情報

素敵なサイトを見ていると、配色を調べたくなりませんか?

ペイントを使うとそんなことも簡単にできちゃいます。

色コードにはRGB以外にもいくつかの種類がありますが、特によく使われるのが以下の3つです。

種類形式主な用途
RGB10進数で3つの数値rgb(34, 139, 34)画像編集や一部のCSS指定
HEX16進数で表すコード#228B22Webデザイン、HTML・CSSで一般的
カラーネーム色名で表すforestgreenCSSで一部対応、数が限られる

ペイントの『色の編集』ボタンを押すと下のような小窓が表示されます。ここにRGB情報が表示されます。

Windows ペイントの使い方

また、Google検索をあわせ技で使うと、ペイントから抽出したRGB情報をHEXに変換できます。

ペイントをうまく使って自分のサイトをおしゃれにデザインしましょう!

詳細記事ペイントで色コードを調べるコツ | 画像のRGBカラーコードを調べるには? ≫

図形を塗りつぶす

ペイントの塗りつぶしは、知らない方が意外に多い機能の一つです。

Windows ペイントの使い方
塗りつぶし

いざ塗りつぶしてみたら、うまくいかない…そんな経験のある人も多いのではないでしょうか?

以下の記事では、基本的な使い方から上手く行かない原因と対処法までを説明しています。

詳細記事ペイントによる画像の塗りつぶしができない!その理由と正しいやり方 ≫

グラデーションをかける

グラデーションがかけられれば、人目を引く演出が期待できます。

しかし残念ながら、ペイントではグラデーションの作成機能はありません。

そこで考えられたのが、グラデーションを画像としてペイントに貼り付ける方法です。

Windows ペイントの使い方
縦グラデーション

ペイントでグラデーションをかけるためにどんな工夫が行われているか、ぜひご覧ください!

詳細記事Windows ペイントのグラデーション塗りつぶし ≫

白黒反転・色反転

おしゃれな画像の演出として色の反転があります。

PNG画像の白黒反転や色反転は、単なる見た目の加工にとどまらず、さまざまなシーンで役立ちます。

Windows ペイントの使い方
白黒反転
Windows ペイントの使い方
色反転

ペイントではそうした編集も簡単に可能です。

方法を知っている人は案外少ないので、この機会にぜひマスターしてください。

詳細記事PNGの白黒反転・色反転ガイド | 実は簡単!ペイントでの色の反転 ≫

色の置き換え

画像の色を置き換えたい時ってありませんか?

一箇所なら違う色で塗りつぶせばいいのですが、たくさんあったら手間がかかってしまいます。

でもペイントなら、例えば下図ような図形の紫の箇所を赤に塗り替えることが簡単にできます。

Windows ペイントの使い方
色の置き換え前
Windows ペイントの使い方
色の置き換え後

3種類ほどの機能を複合的に使うので、頭が混乱しそうですが是非チャレンジしてみてください。

詳細記事PNG画像の色を変更する方法 | 画像の一部を色変更 ≫

画像やキャンバスサイズの拡大・縮小

ペイントで作業していると、画像やキャンバスのサイズを調節したいことがよくあります。

知っているようで案外知らないこの操作方法、画像つきで解説します。

画像やキャンバスサイズの変更

ペイントを起動すると、キャンバスのサイズが小さくてちょっと不便に思うことがあります。

そんなときは、マウスの左クリックを押したまま、□マークを下の画像のように引っ張ってください(どの□マークを引っ張ってもOK)。

Windows ペイントの使い方

しかし、毎回これをするとなるとちょっと面倒…。

そこで初期設定を変更してしまいましょう!

この初期設定の方法を知っている人は少ないはずです…。

詳細記事Windows ペイントのキャンバスサイズの変更方法 ≫

また、画像の拡大・縮小は↓の記事をどうぞ。

詳細記事Windows ペイントで写真の画像サイズ変更 ≫

FAQ:ペイントの使い方、「使いにくい」と感じる人は必見!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: bal-ac516.webp

ここまでは具体的な方法をお伝えしてきましたが、その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあります。

そこで以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。

ペイントの使い方がわからない初心者でも大丈夫ですか?

大丈夫です。windowsペイントは操作がシンプルなので、トリミングや文字入れ、図形の追加など基本的な編集ならすぐに覚えられます。

ペイント 使いにくいと感じるのはなぜですか?

理由の一つは、Photoshopなど高度なソフトと比べて機能が限られているからです。ただし「シンプルで迷わない」という強みでもあり、目的に応じて十分役立ちます。

ペイントをもっと効率的に使うコツは?

よく使う機能(切り取り、コピー、保存など)はショートカットキーで操作すると格段に速くなります。また、作業ごとにこまめに保存する習慣をつけると失敗も防げます。

ペイントの保存形式は何がありますか?

JPEG、PNG、BMP、GIFなど一般的な画像形式に対応しています。PNGは画質が劣化しにくいためおすすめです。

ペイントを仕事で使うのは不便ですか?

高度なデザインには不向きですが、ちょっとした編集や資料作成、スクリーンショット加工なら十分役立ちます。私も会議資料用の図を素早く加工するのに重宝しました。

まとめ)ペイントの使い方大全 | 色んな「使いにくい」を解消

以上、Windowsペイントの使い方大全と題して、基本的な使い方をお伝えしてきました。

ぱっと見は「使いにくい・わかりにくい」と思われているペイントですが、上記のような利用頻度の高い機能をマスターすれば、ほとんどの困りごとは解決できるはずです。

ちょっとした工夫で驚くほど使いやすく変わります。

ぜひ試してみてください!

本記事でペイントの基本操作が身に付いたら、次はより高度な編集技術にチャレンジしてみませんか?

自分の生活スタイルに最適なスクールで楽しく学習を続ければ、仕事やプライベートでのスキルの幅がグーンと広がります。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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