- 画像の背景が透明にならなくて困っている
- 背景を透明にした画像を他の画像に合成したい
ペイントで画像を透明化するには一定の知識が必要です。
慣れていないと、使うのが難しい機能であることに間違いありません。

どうやったらイメージとおりになるの…
しかし、マスターしておけば色んな場面で重宝するスキルです。
画像多めで説明しますので、一緒に頑張りましょう!
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ペイントで図や画像の背景が透明にならないとき、確認ポイントはこれだけ!
ではさっそく、背景が透明にならないときの確認ポイントをお伝えします。
それはスバリ、『色2』の設定です。
ペイントで背景が透明にならないときは、この『色2』の設定にミスがあります。
以下では、その詳細をお伝えします。
『色2』を確認する
左の黄色の図形を、右の青空の画像に合成する場合を例にして説明します。


透明化せずに青空に合成するとこうなります。白い余白が邪魔ですね。

この状態を以下の手順で修正していきます。
『透明の選択』の説明
利用する機能は【透明の選択】です。これを理解すると、イメージ通りに透明化できます。
ではそもそも、『透明の選択』機能では何ができるのでしょう?

【透明の選択】にカーソルを当ててみると、上の画像のようにヒントが表示されます。
そこには次のような超重要な内容が書かれています。
選択範囲の背景色を透明か不透明にします。
では、背景色とはいったいなんのことでしょうか?
実は、ここでいう背景色とは、【色2】のことです。

では、【色2】にカーソルをあててみましょう。すると、下のようなことが書かれています。
ここをクリックして、カラーパレットから色を選択します。選択した色は、消しゴムと図形の塗りつぶしに使用されます。
つまり、要約するとこういうことになります。
背景色の透明とは…
【透明の選択】は、背景色(色2)を透明化する。
憶えておいて損のない内容です!
実際に透明化してみる!
では、下のポイントをもう一度頭に入れておきながら、実際にやってみます。
背景色の透明とは…
【透明の選択】は、背景色(色2)を透明化する。
完成イメージはこういう感じです。

実際の手順は次のとおりです。
まずは黄色の四角形を『四角形選択』して(『全て選択』でもOK)、その選択範囲を[Ctrl]+[C]でコピーします。

STEP1でコピーした画像を、草原の画像に貼り付けます。[Ctrl]+[V]でペーストしてください。

黄色四角形の余白を透明化するには、STEP2の状態から白い余白を透明化すればいいわけです。
ここで先ほどの内容を思い出してください。
背景色の透明とは…
【透明の選択】は、背景色(色2)を透明化する。
つまり、白い余白を透明にするには、【色2】を白にしてから【透明の選択】を押せばOKです!
下の画像では、『色2』のカラーは白になっています。そこで、『透明の選択』を実行してください。


【色2】と同じ色の余白部分(白)が透明化されました。これで完成です!
ポイントは、【色2】です。この色が透明化されますのでお忘れなく!
まとめ)ペイントで画像の背景が透明にならないときの確認ポイント
以上、ペイントで画像の背景が透明にならないときの確認ポイントでした。
おさらいすると、【色2】のカラーが透明化されるというものです。
【透明の選択】を使いこなせば表現の幅が広がります。ぜひマスターしてみてください!

そして、ペイントよりも手軽に画像を編集したいなら、Canva Pro
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私はCanvaを2年以上利用していますが、かなり重宝しています。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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