- LINEリアクションの意味とは?
- LINEのリアクションはどうやって使うの?
- LINEのリアクションはどんな時に使う?
LINEのリアクションで使われる顔の意味は、日常のコミュニケーションで意図を正確に伝えるために欠かせない要素です。
メッセージに対してすぐに返信できないときや、内容によっては言葉を選ぶのが難しい場合でも、適切なリアクションを選ぶことによって既読スルーではないことの意思表示やトラブルを回避できます。

気にしぃな人には便利な機能!
しかし、顔の意味を正しく理解していないと、互いの気持ちを誤解するおそれも…。
そこで本記事では、LINEリアクションの顔の意味をわかりやすく解説し、誤解を避ける使い方や選び方を丁寧に紹介します。
なお、その他のLINEに関する基本・便利ワザは、《 LINEの使い方 | 高齢者・初心者向け完全ガイド 》をご覧ください。

- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Google Analytics認定資格
LINEリアクションとは?スタンプや絵文字との違い

LINEでは、リアクション以外にもスタンプ・絵文字といった手段で感情や意思を伝えることができますが、それぞれに使いどころの違いがあります。
それぞれの特徴と適切な使い分けを理解しておきましょう。
項目 | スタンプ | 絵文字 | リアクション |
---|---|---|---|
目的 | 感情やメッセージをイラストで伝える | 感情やトーンを補足する | メッセージに対する反応・意思表示を簡単に伝える |
使い方 | スタンプ選択画面からタップして送信 | テキスト入力中に挿入 | 相手のメッセージを長押ししてリアクションを選ぶ |
表現の幅 | 多彩でユニークな表現が可能(声・動きも) | シンプルだが汎用性あり | 限られた種類のリアクション(6種) |
やりとりの印象 | 砕けた印象・親しみやすい | カジュアルだが比較的控えめ | さりげない返答・既読スルー防止として効果的 |
シーンの例 | 会話の主役になる・ツッコミ・感情表現など | 軽く気持ちを添えるとき | 忙しくて返信できないとき、簡単に返事したいとき |
注意点 | スタンプの意味が相手に正しく伝わるか確認が必要 | 多用しすぎると軽く見られる可能性 | 顔の意味を誤解されると意図がズレることがある |
それでは個々に特徴を見ていきましょう。
なお、リアクション機能の使い方については、《LINE リアクションのやり方と取り消し方》の記事で詳しくお伝えしています。

スタンプ:感情を強く伝えたいときに
スタンプは、イラストや文字が組み合わさった表現力の高いツールです。
- 特徴:豊かな表情・セリフ付きで感情が伝わりやすい
- メリット:やり取りの雰囲気を和らげる/会話の主役にもなる
- 使いどころ:返信として使う/感情をハッキリ伝えたいとき
ただし、人によって受け取り方が異なるおそれがあるため、相手との関係性や前後の文脈にも配慮が必要です。
絵文字:文中の補足やトーン調整に
絵文字は、テキストの補助的な役割として使われることが多い表現です。
- 特徴:1文字サイズで文中に自然に挿入できる
- メリット:文章の堅さをやわらげる/ニュアンスを補足できる
- 使いどころ:短文のやり取り/丁寧な印象を与えたい場面
絵文字はカジュアルな印象が強いため、ビジネスやフォーマルな場面での使用は控えた方が無難です。
リアクション:手軽に感情や意思表示をしたいときに
LINEのリアクションは、自分の感情を表現するミニスタンプともいえる機能です。メッセージを長押しで利用できます。
- 特徴:相手のメッセージに対して直接反応できる
- メリット:返信不要の場面で「読んだよ」や「共感したよ」を伝えられる
- 使いどころ:すぐに返信できないとき/既読スルーの代わりに感情を伝えたいとき
LINEリアクションの顔の意味を正しく理解しておけば、誤解なく意思を伝えられる便利な手段になります。
とはいえ、『どんな時に使うの?』『そもそも使い方が分からないという』という方もいると思います。
私の周りでは以下のような場合に利用されることが多いようです。
- メッセージによる返信が面倒…
- 既読スルーを避けたい!
それぞれの役割を理解して使い分けよう
- スタンプ=インパクト・感情の強調
- 絵文字=文章の雰囲気づくり・感情の補足
- リアクション=最小限のレスポンス・既読の意思表示
このように、それぞれの機能には明確な役割があります。シーンに応じて使い分けることで、よりスムーズなコミュニケーションが実現します。
LINEリアクション機能で利用できる顔の意味

上述のとおり、LINEのリアクション機能では顔アイコンを通じて感情を表現できます。
しかし、相手との関係性や前後の文脈によっては失礼な場合にあたるおそれがあります。
そうした誤解を避けるためにもその意味を正しく理解しておきましょう!
LINEのリアクションの顔マークは6種類
LINEのリアクションで使える顔マークは全部で6種類です。

種類が少ないように思いますが、これくらいシンプルな方があれこれ迷わなくてちょうど良いのではないでしょうか。
また、リアクションを付けても音やバイブでの通知はされず、リアクションの時間も表示されません。
気を遣わなくて済むので個人的には利用しやすいと感じています。
LINEリアクションの顔の意味
実はLINE公式では、個々のリアクションの顔の意味は公表されていません。
しかし、以下の意味で間違いはないでしょう。

いいね:共感や了解の気持ちを示すときにピッタリです。私はこのリアクションを最もよく使います。

感謝:ありがとうの気持ちを伝えることはもちろんですが、照れを表現するときなどにも便利です。

笑い:相手の投稿内容に共感したり、嬉しい知らせの時に使用するとよいでしょう。

驚き:サプライズを受けたときなどに効果的です。また、唖然とするようなネガティブな感情を示す場合にも使われることがあります。

大好き、うれしい:文字とおり、「好き」という気持ちを表現することの多いリアクションですが、テンションが上がっている様子を表すこともあります。

悲しい:自分の不運を嘆いたり、相手に同情したい時に使用します。さらに、感動しているような場面でも使われます。前後の文脈に注意して誤解されないようにしましょう。
LYPプレミアムに登録すると、LINEを自分好みにカスタマイズできます。
たとえば、アイコンを可愛いピンクやハートマークなどに変更できますよ。今後はさらに新しいデザインのアイコンが追加予定です。

さたに、日用品の購入や旅行、グルメなど色んな場面でも重宝できて、最大3か月の無料トライアルを実施中です。
LINEのリアクションはどんな時に使う?顔の意味がわかったら…
LINEのリアクションは、トークルームでメッセージや写真、動画に対して手軽に反応できる機能です。
顔の意味がわかったら、状況に合わせて以下のようなときに使うと便利です。
- ■ 既読スルー対策
-
リアクションを送ることで、相手にメッセージを読んだことを伝えることができます。
- ■ 円滑なコミュニケーション
-
会話の流れを止めずに、相槌代わりにリアクションを送ることで、スムーズにコミュニケーションできます。
- ■ 人数の多いグループ内でのコミュニケーション
-
大人数グループでは、全員がメッセージを読んでいるか確認するのが難しい場合がありますが、リアクションを送ることで、読んだことを手軽に伝えることができます。
- ■ 通知音を出したくない
-
リアクションは相手に通知されません。そのため、深夜や会議中など、通知が気になる場面でも気軽に利用できます。
リアクションの横の笑顔マーク(😊)とそれが黄色になる場合
下図のように、スマイルマーク(😊)がリアクション横に表示されることがあります。

これは、誰かがリアクションしたことを示しています。
このスマイルマークをタップするとリアクションの顔文字一覧が表示され、簡単にリアクションを送ることができます。
そして、自分がリアクションを送ったメッセージでは、このスマイルマークが黄色く表示されます。
なお、リアクションの取り消し方については
の記事をご覧ください。
LINEのリアクションだけは相手に失礼?

LINEでリアクションのみで返信することは、必ずしも失礼ではありません。
しかし、状況や相手との関係性によって、失礼にあたることもあります。
より円滑なコミュニケーションのためには、状況に合わせて返信することが大切です。
失礼になる可能性があるケース
- ■ 重要な内容のメッセージ
-
悩み相談やお願い事など、真剣な内容のメッセージに対してリアクションのみで返すと、相手は「真剣に考えていない」と感じてしまう可能性があります。
- ■ 初めて会う人や目上の人
-
初めて会う人や、目上の人に対しては、丁寧な言葉で返信することが一般的です。リアクションのみだと、失礼に当たる可能性があります。
- ■ 長文のメッセージ
-
相手が時間をかけて考えて送ってきた長文のメッセージに対して、リアクションのみで返すと、相手は「私の話を聞いてくれていない」と感じてしまうかもしれません。
失礼にならないケース
- ■ 軽い内容のメッセージ
-
今日の天気の話や、共通の趣味の話など、軽い内容のメッセージであれば、リアクションのみでも問題ありません。
- ■ 頻繁にやり取りする相手
-
普段から頻繁に連絡を取り合っている相手であれば、お互いの関係性から、リアクションのみでも失礼に当たらないこともあります。
- ■ 相手が忙しい時
-
相手が忙しい状況であることがわかっている場合は、後からゆっくり返信する代わりに、とりあえずリアクションだけでも送ることで、相手への配慮を示すことができます。
LINEのリアクション機能が利用できない理由3つ

LINEのリアクション機能が使えないケースがあります。
それは次の3つです。
- リアクションしたいメッセージが送信から8日以上経過している
- ブロックした相手のメッセージ
- LINEアプリのバージョンが古い
メッセージが送信から8日以上経過している
あまり知られていませんが、投稿から8日以上経過したメッセージにはリアクションできません。
リアクション機能が利用できない・使えない理由で最も多いケースがこれです。
この場合、メッセージを長押ししてもリアクションの6つの顔は表示されません。
ブロックした相手
自分がブロックしている相手にはリアクションできません。
ブロックしている相手には一切の連絡ができなくなるので、当たり前ですよね。
その反面、ブロックされている相手にはリアクションができます。
なお、相手が自分をブロックしているかどうかを確認するには↓の記事の方法をお試しください。

LINEアプリのバージョンが古い
LINEのリアクション機能は、アプリのバージョンiOS/Android 11.11.0以降から利用可能です。
リアクションができない場合は自分のバージョンを確認して、もし古ければアップデートしましょう。

リアクションを使う際の注意点
- ■ 状況に合わせて使い分ける
-
どんな内容のメッセージに対して、どのようなリアクションを送るべきか、状況に合わせて使い分けましょう。
- ■ 相手の気持ちを考える
-
相手の立場になって、自分の返信がどのように受け取られるか考えてみましょう。
- ■ 言葉で補足する
-
必要であれば、リアクションと一緒に短い言葉で補足説明を加えることで、より丁寧な印象を与えることができます。
関連するトピック(FAQ)

上記以外で関連するトピックには以下のようなものがあります。
LINEの関連記事
LINEには基本的な使い方、便利ワザがたくさんあります。
、それらをまとめてお伝えしています。

いざというとき役に立つ!
まとめ)LINEリアクションの顔の意味

以上、LINEリアクションの顔の意味をお伝えしました。
基本的には使い方に間違えるようなデザインではありませんが、『感謝』や『驚き』のリアクションは誤解されてしまうかもしれません。
使い方を誤ると誤解を招く可能性があるので、各アイコンの意味を正しく理解し、相手との関係性や前後の文脈を踏まえて適切に使用しましょう。
前後の文脈をよく考えて使うようにしてください。
LINEスタンプやPayPayをよく使うなら、LYPプレミアムの特典はけっこう美味しい内容です。
今なら、最大3か月の無料体験を実施しています。
- LINEのアプリアイコン
- LINEプロフィールの使い分け
- LINE通話の着信音・呼出音
- 最大3か月の無料トライアル
- 会員限定PayPayクーポン
- Yahoo!ショッピングでのポイント増量 などなど…

コメントはお気軽にどうぞ!