- 緊張のあまり、暗記した内容が飛んでしまう
- 覚えた内容を自然な感じで話したい
転職活動での最大の壁はなんといっても面接です。
『緊張して面接でうまく話せない』『話す内容を覚えられない』といった人は多いのではないでしょうか?

緊張して頭が真っ白…
そこで今回は、暗記した内容が緊張で飛んでしまわないようにする方法をご紹介します。
緊張してうまく話せない人にぜひ試してほしい方法です。
結論を先にお伝えすると、キーワードだけを覚えるのがコツです。一言一句覚えようとすると、必ずといっていいいほど失敗します。
そして、キーワードを準備するためには、口コミ情報から見つけるのが有効です。
場合によっては、面接での質問内容が投稿されているかもしれませんよ。
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- 業界歴15年のWeb解析士
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面接でうまく話せない・覚えられない|緊張で暗記内容が飛ぶ人、必見!

面接を乗り越えるためには、面接官と自然にやり取りできるかが重要ポイントです。
新卒での面接なら受け答えがギクシャクしても『緊張して初々しいな』と好意的な見かたをしてもらえるかもしれません。
しかし、中途採用の面接ではそうはいきません。
話す内容がどれだけ素晴らしくても、しどろもどろな受け答えは説得力に欠けます。
そこで、上でお伝えしたキーワードだけを覚えるのがコツです。
以下で説明するキーワード結合法(私が勝手に命名しました!)によって話せば、面白いほどスムーズに話せます。
そして、事前に『転職会議』で収集した情報を組み合わせれば鬼に金棒です。
登録無料なのでリサーチしてみる価値は十分あります。
企業の情報収集が終わったら、いよいよ面接の攻略方法に取り組んでいきましょう。
まず最初に行うのは、面接でうまく話せない原因と向き合うことです。
なお、転職・求人サイトのJobuddy(ジョバディ)には、事前対策や当日の緊張のほぐし方など、参考になる記事がありました
参考記事面接で緊張しない方法は意識し過ぎないのがコツ! 事前の対策と当日のほぐし方
面接でうまく話せない原因1:想定外の内容を質問される
面接はただでさえ緊張してしまう一大イベント。
『面接でうまく話せ ない』『緊張して覚えたことが飛ぶ』というのは、緊張状態にあるなかで想定外の質問が飛んできたときに最も起こりやすいシチュエーションです。
こんな状況なら、誰だってうまく話せません。

もし、質問内容について答えられないときは、『答られるだけの十分な知見を持ち合わせていません』などと素直に回答するのが一番の得策です。
下手に取り繕うと、墓穴を掘りかねません。
ただ、なかには面接と称してパワハラの境界線ギリギリの質問をぶつけてくる会社もあります。
そんな会社は高確率でブラックです。
会社の内情は、応募前にしっかりとチェックしておきましょう。
▼ 300万件以上の口コミは貴重な情報源
面接でうまく話せない原因2:面接官の反応が良くない
志望動機や自己PRを熱く語ったにもかかわらず、面接官の表情や反応がそっけない時はよくあります。
そんな場合、『面接でうまく話せない…。自分はなんてダメなんだ…』と落ち込むこともしばしば。
その落ち込みが、面接でうまく話せない原因を生み出してしまっているのかも…。

でも、面接官はあえて、つれない態度をとっているのかもしれません。
採用側の意図を悟られないよう、どの候補者にも同じような態度を取っていることも考えられます。
実際、私が面接官をしたとき、こちらの感情表現を意図的に抑えるようにしていました。
『ダメだと思ったけど面接に受かっていた』なんて体験談をよく耳にしますが、まさにこうしたパターンといえるでしょう。
逆に、『絶対に受かったと思ったけどダメだった』なんてこともよくあります。
こうしたことを考えると、面接官の反応はあまりアテにならないといえるでしょう。
面接でうまく話せない原因3:厳しい指摘を受ける
『○○○さんの志望動機は、弊社以外でも実現できるのではないですか?』などと質問されると、しどろもどろになりがちです。
このような指摘を受けると、準備してきた内容が頭から飛んでしまいます。私もそうした経験が何回かあります。

でもこれって、面接官は意地悪しているわけではありません。あなたの志望動機をより深く知りたいという考えによるものです。
厳しいと思える質問をうまく切り返せれば、大きなプラス評価となるでしょう。
そのためには事前に、公式転職会議で口コミ情報を調べておくのが効果的です。
実は面接官も緊張している!
さてここまでは、面接で緊張して暗記した内容が飛ぶ主な原因を挙げてみました。
でも実は、あなただけでなく面接官だって緊張しています。

面接官として下手な対応をすれば、自社の悪評が広まるかもしれない重要な役割です。
面接する方もそれ相応の責任が伴うので、面接官も緊張しないわけがありません。
そう考えると、気持ちが少しは和らぎませんか?
また、気分転換に私が入ってしまった変な会社の体験談などもご覧ください。
ではいよいよ、私が編み出したとっておきのコツをお伝えします。
面接で覚えられない・緊張してしまうのは当たり前!覚えたことが飛ぶのを防ぐコツ

ここからは『面接で緊張して覚えられない・覚えたことが飛ぶ』のを防ぐコツをお伝えします。
この方法なら、話す内容を暗記しなくてもOKです。
なおかつ、自然な話し方で相手に好印象を持ってもらえるはずです。
緊張を解消する方法1:小さなことは気にしない

面接において、多くの人は異常なほど入室マナーを気にしているようです。
もちろん、ノックもなしに入室するのは問題外ですが、ノックの回数や鞄を置く位置に神経質になる必要はありません。
もしあなたが採用側だったとして、ノックの回数やカバンの位置で採否を判断するでしょうか?
常識の範囲内なら誰も気にもしませんよね。つまりはそういうことです。

こうしたことはマナー本を前日に一読する程度で十分です。些末なことにエネルギーを浪費するのはやめましょう。
あまりに神経質になりすぎると、それを気にかけるあまり覚えたことを忘れてしまいがちです。
さらには動きまでぎこちなくなってしまい、『なんか変わった人だな…』という印象を与えかねません。
緊張を解消する方法2:PREP法で話す

面接は自分のことをプレゼンする場だと考えて下さい。
そして、説得力のあるプレゼンの方法として、PREP法というものがよく用いられています。
これは、結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順番に話したり記述する流れ(型・フレームワーク)のことです。
『面接でうまく話せない』とお悩みの方は、これを常に頭に入れておくとよいでしょう。
- 結 論
- 説 明
- 具体例
- 結 論
論理的なストーリー構成になるので、説得力のあるプレゼンやブログ記事などに広く用いられています。
聞く人にとっても分かりやすい流れになるので超おすすめです。
具体的にはまず、結論(Point)から話し始めましょう。
すると聞く側は、そのの理由を知りたくなるのが人情というものです。
そこで理由(Reason)と具体例(Example)を述べれば、相手のリクエストに応えた形になり、スムーズな話の流れが出来上がります。
最後にダメ押しとして、冒頭の結論(Point)を述べれば完璧!
こちらの主張を聞いてもらいやすくなるうえに、自分の主張がストレートに伝わります。
PREP法の詳細はこちらの記事をどうぞ!
この方法なら、聞く人の興味を引きつつ話を進めていくことができます。
起承転結でダラダラと話すよりは、よほど効果的です。
緊張を解消する方法3:キーワード結合法

本記事で最もお伝えしたいのが、この『話す内容を暗記しない』という点です。
多くの人は、面接の事前準備として回答リストやメモを暗記すると思います。
しかし、ここが落とし穴!
丸暗記は時間がかかるうえに、一言一句を正確に覚えることはできません。
仮になんとか覚えられたとしても、ちょっとした拍子に全てが飛んでしまいます。
まるで積み木のように、軽く押しただけで全てが崩れてしまうのと似ています。

それだけではありません。
記憶した文章を口から発すると音読しているような口調になります。これでは、スムーズなコミュニケーションとは言えません。
話す内容が飛ぶうえに、言葉に詰まってうまく話せないという悪循環に陥ります。そうなるともう、頭が真っ白…
そこで、私が編み出した【キーワード結合法】の出番です。
先ほどのPREP法とキーワード結合法を組み合わせば、面接マスターになれること間違いなし!
キーワード結合法!暗記せずにキーワードで覚える!

【キーワード結合法】とは文字どおり、その場でキーワードをつなぎ合わせて話すというシンプルな方法です。
ちなみにこのネーミングは私が勝手につけました(笑)。
事前準備としては、想定質問集&回答集を作ります。ここまではとくに大きな特徴はありません。
しかし、ここからがミソです。
作成した回答集からキーワードだけを抜き出して、それらを覚えてください。文章の一言一句を覚える必要はありません。
文章を覚える必要がなくなるので、時間と労力を軽減できます。
あとは、面接の場でキーワードをつなぎあわせて話すだけです。

そんなに都合よくできるの?
そう考えるのも無理はありません。実は当初、私もこの方法には不安がありました。
しかし、いざやってみると不思議なくらいにうまくハマったんです。
人間の脳、は文章を丸暗記するよりもキーワードを組み合わせて再構築するほうが得意なのかもしれません。
だまされたと思って一度、練習してみて下さい。3~5回ほどで効果を実感できます。
実際、私はこの方法で緊張の度合いがかなり減少しました。
キーワード自体を忘れたらどうなるのか?
では、キーワードを忘れてしまったらどうなるのでしょうか?
その場合も大丈夫です。実は、みなさんの脳みそが抜けて落ちてしまったキーワードを瞬時に補完してくれるんです。
自分が思うよりも脳は賢いです!
もちろん、立て板に水のようにペラペラと話すことはできません。
しかし少なくとも、日常会話のような自然なやり取りができます。
それでもやっぱり、面接でうまく話せない・覚えられない。そんなときは?
上記では面接でのコツをお話してきましたが、『それでもやっぱり、うまく話せない・覚えられない』という方もいるのでは?
それはきっと、面接官がすごくデキる人や怖そうな人に見えるからではないでしょうか。

そんなときにおすすめなのは、相手のことを空中にフワフワと浮いている脳ミソだと思うことです。
面接官の表情や仕草は、脳ミソが筋肉に対して司令を出した結果にすぎません。
つまり、あなたは面接官の脳ミソと会話しているだけなのです。
そう思えば、面接でうまく話せないという苦手意識が薄らぐと思います。
まとめ)面接でうまく話せない・覚えられない|誰でも簡単にできる対策

以上、『面接でうまく話せない・覚えられない|緊張で暗記内容が飛ぶ人、必見!』と題して、とっておきの面接対策を説明しました。
今回ご紹介した方法はかなり我流ですが、この方法と相性がピッタリの方は案外多いはずです。
また、面接対策ではその企業の口コミチェックもお忘れなく!
口コミサイトとして定番なのは、転職会議です。
うまく活用すれば、担当者に刺さる志望動機を作成できます。
面接に活かせる口コミがあれば、これほど強力な武器はありません!
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『面接がうまくいかない、何かを変えたい!』とお考えの方、ダメ元で試してはどうでしょうか?
みなさんの面接がうまくいくことをお祈りしています!
次の3つの記事で内定獲得の糸口が見つかるかもしれません。
転職でお悩みの方はぜひどうぞ。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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