- 変な会社の特徴を知りたい
- 変な会社に入ってしまったときの体験談を知りたい

この会社、もう無理!勘弁して…
転職を繰り返してきた私は、変な会社に入ってしまったこともあります。
その結果、早期退職という最悪の結果になってしまったことも…。
最初のうちはなんとか慣れようと頑張ってみましたが、最後まで違和感を拭うことはできませんでした。
そこで本記事では、そんな変な会社の特徴をいくつか挙げてみます。
変な会社に入ってしまった体験談|その特徴と辞めてしまった理由

今回、変な会社の特長を6点、自分の経験をもとに列挙してみました。
人によって感じ方は様々ですので、あくまで参考程度にどうぞ。
くれぐれも会社選びは慎重に行いましょう!
おすすめの方法は、『転職会議』で企業の口コミ込みをチェックすることです。
もちろん、口コミの内容が100%正しいとは限りません。しかし、ブラック企業を回避するための判断材料として重宝するので、間違いなく参考になります。
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変な会社に入ってしまった体験その1: 若手とベテランしかいない会社

これは、いわゆる営業会社に入社した時の話です。
業界内での規模はそこそこ大きかったのですが、絶対的存在のような社長によるワンマン経営が行われていました。
雰囲気はTHE 昭和という感じで、ITリテラシーが低く、手書きの書類が好まれる企業風土です。
事前にそれが分かっていれば絶対に入社していませんでしたが、リサーチではそこまで調べることはできませんでした。
入社して3ヶ月ほどが経過し、先輩が次々と辞めていくのを目の当たりにした私は、分かる範囲で離職率をざっと計算してみることに。

あの先輩、辞めちゃったの!?
すると、入社1年以内の離職率が約8割という驚きの結果になりました。
10年以上の社歴を持つ人がいる反面、若手の社歴は1~2年という社員の年齢構成に違和感がありましたが、どうやらこの高い離職率が原因だったようです。
社歴の長い人と短い人の差が激しい場合、離職率の高さを疑ってみた方がいいと思います。
転職に失敗したと感じたら傷の浅いうちに引き返すか、しばらくそこで頑張るか…メンタルをやられるのなら、すぐに転職を考えた方が良いかもしれません。
変な会社に入ってしまった体験その2: 独自のローカルルールがある

小規模な会社にありがちです。私の場合はこんな感じでした。
- 有給休暇を使った社員旅行
- 意味不明な掛け声と3分間スピーチ
- お茶当番(出社した先輩にお茶を注いでまわる)
- PCに全く詳しくない古参のおばちゃんがIT担当として君臨
- 親睦会費などを毎月3,000円を徴収(社員の自主的な取り組みという名目)
- トイレで席を外す時やプリントアウトする時は全員に謎の声がけ
上の6点を書き出していると、当時のことを思い出してして胃がムカムカしてしまいました。
特に納得がいかなかったのは、1番と5番と6番です。
私は適当な理由を付けて社員旅行には参加しませんでしたが、後日社長に呼び出されて、コミュニケーション云々を力説されました。
サービス残業などがなかったのは唯一の救いでしたが、本当に嫌なローカルルールでした。
今の会社と内定が出た会社を比較して、どちらで働くのが自分にとってベストの選択なのかじっくり考えましょう。
もし判断に迷うのなら専門家のアドバイスを仰ぎましょう。ハローワークや東京しごとセンターなら、企業への忖度なしに助言してくれます。
変な会社に入ってしまった体験その3:手書きの書類を好む

会議資料・研修の報告書・稟議書など、殆どの書類を手書きで作成させられました。
手書きを全否定する気はありませんし、それが有効なケースもあると思います。
しかし、ビジネスのほとんどの場面では、PCで書類を作成するほうが遥かに効率的です。
ただ、昔からの慣習を変えようとする取り組みは全く見られず、異議を唱えられる雰囲気でもありませんでした。

パソコン、使わせて!
それだけでなく、お客さんの機密事項が記載された書類の下書きをシュレッダーにかけずにメモ用紙として使っていることに愕然としたことがあります。
これにはさすがに改善を求めましたが、『手で破って捨てているから大丈夫』とのこと…。
どこが大丈夫なのか全く分かりませんが、情報管理意識の低さをなんとかしたほうが良いと思わせられる出来事でした。
変な会社に入ってしまった体験その4: 女性社員ばかりである

これは私が管理職として入社した会社でのお話です。
部下はなぜか女性ばかりでした。
仕事環境としては色々と問題が多く、主に次のような改善点がありました。
- 派閥ができている
- 必要な報告が上がってこない
- お客さんとトラブルになって泣く(特定の女性社員)
なんとか事態の収集につとめてみたものの、かえって煙たがられる始末…。
正直なところ、お手上げ状態です。
なんとか数点を修正したものの、あるとき、私のそうした行動をさらに上の上司から咎められました。
私が職場の雰囲気を乱しているという報告があったとのことでした。

なんでそうなるの…
おそらく、私のことをよく思わない部下がそうした内容を話したのでしょう。
今思えば、ずいぶんと排他的な部署であったことは間違いありません。
女性ばかりと言うと華やかな感じがしますが、男性がその輪のなかに溶け込むのは非常に難しく、対応に苦慮しました。
また別件ではありますが、私自身がパワハラを受けたこともあり、バカバカしくなってその会社は半年で退職してしまいました。
変な会社に入ってしまった体験その5: 仕事の愚痴をいいあえる同僚がいない

社長が絶対的な存在である会社では、この傾向が強かったです。
なにせ、『会社帰りに少し飲みに行こう』などという話もNGでした。
そして、机に消しカス1つ落ちていようものなら注意をされる始末。
『机の回りをキレイにすれば作業が捗る』というのは分かるのですが、過度に管理されすぎて息もつけない窮屈さを感じました。

ここだけの話、正直、しんどいです…
こんな状況の会社だったので、仕事の愚痴を吐いていることが社長の耳に入ろうものなら、もう大変です。
愚痴や冗談を言い合える同僚がいるといないのでは、心の持ちようが随分と違ってきます。
変な会社に入ってしまった体験その6: 過度なビジネスマナーをありがたがる

名刺交換の作法、挨拶の仕方など、過度なマナーを押し付けたがる会社がありました。
『かえって変ですよ』と言いたくなるほど、マナーに過剰に反応します。
問題の会社の社長は私を見て、新入社員が行うようなビジネスマナー研修への参加を命じられました。

まじで勘弁して…
私はそれまでサラリーマンとして社外・社内の打ち合わせにも数多く出席してきたので、一通りのビジネスマナーは身につけています。
お客さんとお会いするときは常に、丁寧な接し方を心掛けてもいました。
それだけに、『なんで今さらこんなことを…』と泣きたくなったのを今でも鮮明に覚えています。
まとめ)変な会社に入ってしまった時の体験談

以上、変な会社に入ってしまった体験談とその特徴でした。
こうした会社では腰を据えて働くことができませんでした。
転職活動は情報戦です。
少しでも多くの口コミや実際に働いていた人の感想を手に入れられれば、就活を有利に進められます!
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次の3つの記事で内定獲得の糸口が見つかるかもしれません。
転職でお悩みの方はぜひどうぞ。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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