転職のための履歴書の書き方、どう書く?【元・外資サラリーマンの秘訣】

不況による失業者が増え、再就職・転職が当たり前の時代になりました。

そして、私のような30代半ば~40代の方たちの苦戦をニュースでをよく目にします。

書類選考でつまづいている人も珍しくありません。

書類選考、通過しない…

履歴書、どう書けばいいのか分からなくなってきた…

実は私も数回の転職を経験しています。そのたびに、不安を抱えながらも履歴書や職務経歴書などを改良してきました。

その結果、ハローワーク、転職エージェント、企業の採用担当者から『キッチリした書類ですね』と評価してもらえるようになりました。

そして、大企業ではありませんが、40代半ばでも外資系やその他数社から内定が出たのです。

そこで本記事では、私が実践してきた履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策をお伝えします。

この記事の内容:
 ・履歴書の書き方
 ・職務経歴書の書き方
 ・ド忘れを防ぐための面接対策

転職サイトのような正攻法ではないものもありますが、この方法が何らかの形でお役に立てれば幸いです。

(自己責任のもと、『こんなやり方もあるんだな』というくらいの感じでご覧ください)

目次

転職するための履歴書の基本的な書き方

求職者は一通一通の書類に熱意を込めて応募しています。しかし、それを文章で表すのはとても難しいものです。

せっかくの熱意が相手に伝わらず、内定に至るまでに多くの不採用を経験することになると思います。

私も例に漏れず、内定が出るまでに50社以上に応募していたことも珍しくありませんでした…。

そして不採用の毎日に落ち込んでいた時、ふと次のようなことを思いました。

他の人と同じではうまくいかない!ダメ元で色々やってみよう!

ある意味ヤケクソだったのですが、『何かを変えなければ!』と考えたのです。

百発百中の応募書類なんてありません。諦めずに何度も何十通も試行錯誤しながら応募しましょう!

履歴書のフォーマット

手書きの履歴書であれば、本屋さんで販売しているもので大丈夫です。

また、PCで作成するなら、転職サイトやハローワークからでもダウンロードできます。

ただ、よく論争となるのは『手書き作成』 or 『PC作成』です。この点について、PC作成で問題ありません。

手書きのほうが熱意が伝わるとの意見がありますが、我々は多くの企業に応募する必要があります。そのため、手書きによって必要以上に時間がかかってしまうデメリットのほうが大きいです。

また私自身、転職エージェントやハローワーク職員から次のようなアドバイスを受けました。

PC作成で問題ありませんよ!

なので私は、PC作成を断然おすすめします。応募書類の共通箇所は流用できるので効率もアップします。

そして、前述のハローワーク職員さんによると、ダウンロードしたフォーマットは自由に変更して構わないそうです。自分を最もアピールしできるよう、幅を広げたりしてアレンジしましょう。

『勝手に書式を変更してもいいの?』と思われるかもしれません。しかし私自身、面接の場でそれを咎められたことは一度もありません。

アレンジの有無に関わらずして、受かるときは受かるし、落ちるときは落ちるくらいの感じでいいと思います。

ちなみに、私は志望動機を厚く書きたかったので、下のようにアレンジしました。

左がアレンジ前、右がアレンジ後です。いかがでしょうか?

こうした内容を以下の記事に書いていますので、こちらもご覧ください。

転職のための履歴書・職務経歴書。その志望動機と自己PRの書き方

志望動機や自己PRは、履歴書や職務経歴書の中で最重要と言っても過言ではありません。

ここでいかに自分を売り込めるかが勝負の行方を大きく左右します。

オススメの文章構成

まず最初にお伝えしたいのは、起承転結型は捨てましょうということです。

応募書類は小説ではなくビジネス文書なので、結論を先に述べる文章構成がおすすめです。

まずは志望動機の設計図的なものを作りましょう。

ただし、採用担当者も忙しいので、長文を書いたとしても全てが読まれることはありません。

限られたスペースのなかに、効率よく志望動機を落とし込むことが重要です。

そのためには、PREP法や双括型と呼ばれる有名な文章構成を利用するのが最適!

どちらも結論を最初に提示するフレームワークです。

そこで本記事ではPREP法と双括型のうち、『双括型』について簡単にご紹介します。

双括型の文章構成

双括型の文章構成とはこんな感じです。

STEP
結論

私は~と考えています。

STEP
理由

なぜなら~だからです。

STEP
結論

そのため私は、貴社の~部門で働くことを希望しています。

まず最初に、結論(例:私は~のため貴社を志望しています)を提示します。

こうすることで、採用担当者は容易に主張を理解しやすくなり、採用担当者の思考経済的な負担を減らすことができるので、応募者に抱く印象が随分とよくなります。

そして実は、これ以外にも狙いがあります。それは、志望動機全体を担当者に文章を読んでもらうことです。

人間は最初に意見を主張されると、その根拠を知りたくなります。

そこで、最初に結論を配置して相手の興味を惹きつけ、その後に続く理由と結論も読んでもらうという作戦です。こうした総括型については以下の記事をご覧ください。

志望動機と自己PRの作り方。ツールを使って文章に深みを出す

先ほど総括型の文章構成をお伝えしました。これで梵鐘の設計図は出来上がったとしても、文章の細部を考えるのはやはり難しいもの。

それが志望動機や自己PRならばなおさらです。いつもどう書けばいいのか悩んでしまいます。

男性
男性

うまい文章が出てこない…

そんなとき、あなたをサポートしてくれるWebサイトがあります。

それが『 共起語検索 』です。無料で使えます。

このツールはもともと志望動機や自己PRを作成するためのものではありませんが、十分に活用できます。ちなみに、この方法はまだ誰も思いついていないはず。あくまでもおそらくですが…。

共起語のメリット

共起語とは、あるキーワードと一緒に、頻繁に用いられる言葉のことです。これにより文章に深みが生まれます。

例えば、『企業理念』という言葉をテーマに志望理由を書く場合を考えてみます。

よくあるのは次のような文面です。

貴社の素晴らしい理念に共感し…

う~ん、もうちょっと深みがほしいですね。企業理念をもう少し掘り下げたいところです。

ここで、先ほどの『共起語検索』を使ってみます。

『企業理念』という言葉で共起語を検索すると、次のような結果が出ました。

理念  企業  経営  行動  指針  組織  会社  人事  ビジョン  社員  ミッション  社会  従業  株式会社  自分  お客様  価値観  バリュー  作り方  引用  方法  成長

これらの文言を使って企業理念という文言を肉付けしていくわけです。

そのあたりをこちらの記事で解説しています。

効果が劇的に上がるわけではありませんが、文章作成の貴重なヒントになります。興味のある方はぜひご覧ください!

ボタン一つで全て解決!というわけではありません。ツールが手助けしてくれるのはあくまで、ごく一部です。

ツールの結果をもとに自分で文章を構築する必要がありますが、心強いサポートであることには間違いありません。

書類選考を通過したい!転職のための職務経歴書の書き方

さて、履歴書が完成したら、次は職務経歴書の作成に移りましょう。

企業によっては下記内容とは異なるアプローチの方が適している場合もあります。最終的な判断は個人でご判断ください。

Word派?Excel派?

WordとExcelではどちらの方が良いでしょうか?

結論から言うと書きやすい方でいいと思います。

私はWordを使っていました。普段から使う機会が少ないので、当初は敬遠していましたが、いざ使ってみると作りやすかったです。

WordにせよExcelにせよ、フォーマットは自作でもいいですし、転職サイトからダウンロードもできます。どれもさほど大差ありません。

利用する際は、履歴書と同様、書きやすいようにアレンジしましょう。

次に、職務経歴書でよく用いられるフォーマットをご紹介します。

フォーマット

職務経歴書のフォーマットとしてよく使われるものは次の3つです。

  • 編年体形式
  • 逆編年体形式
  • キャリア形式

私は転職回数が多かったので、それをカバーしてくれるキャリア形式を採用していました。

編年体方式や逆編年体方式の場合は、在籍した会社の多さが目立ってしまうので、場合によって最適なものを選びましょう。

私が実際に使用していたフォーマットは↓です。実物はもう少し装飾していますが、だいたいこんな感じです。

職務経歴書

また、キャリア形式最大のメリットは、アピールポイントを他の経歴よりも濃く記載することができる点です。

これによって、自分の経験にマッチした企業の興味を引き付ることができます。

各形式の特徴や職務経歴書の書き方は以下の記事に記載しています。状況に応じて使い分けてください。

書類の印刷と郵送が少しだけ楽になる小ワザ

履歴書と職務経歴書のファイルが完成したら、あとは印刷して郵送するだけ。

でも、これらの作業は何気に手間がかかります。

そこで、書類の印刷や封筒作成の手間が少しだけ軽くなる小ワザ2選をご紹介します。気分転換にでもご覧ください!

A3サイズの履歴書印刷に悩むあなたへ!手軽な方法をお試しあれ!

履歴書や職務経歴書を印刷したいけど、家庭用のプリンタではA3サイズの印刷ができません。

そんなときはコンビニプリントを利用すればよいのですが、不特定多数の人が使うコピー機にUSBを挿すのはちょっと嫌だし、事前の設定がめんどくさそう。

そんなときはちょっとした一工夫です、パパッと終わらせましょう。

結論を言うと、A4サイズで印刷した2枚を張り合わせ、コンビニでいつものようにコピーするだけです。

しかし、これだと紙の継ぎ目が黒い線となって印刷されてしまうので見た目が悪いです。

そのあたりをうまく修正する方法があります。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

履歴書用封筒(履歴書本体なし)がとても便利。

さて、無事に印刷も終わり、あとは封筒に入れて郵送するだけ。

でも宛名書きには神経を使いますが、こればっかりは愚直に書くしかありません。

しかし、『履歴書在中』を朱書きする手間は工夫次第で軽減することができます。

なんと世の中には、予め『履歴書在中』と印刷された封筒だけを販売しています!もちろん履歴書の中身はありません。あくまで封筒だけです。

そもそも書類自体をPCで作成して印刷しているので、履歴書本体は不要なのです。

一度、どんなものなのかご覧になってはいかがでしょうか。

【保存版】転職・再就職の面接対策はこれだけ!

書類選考に無事通過し、いよいよ面接!

この面接をクリアすれば内定の二文字がグッと近づくので、否が応でも気合が入ります。

面接の所用時間は30分~1時間程度。作業時間は書類作成よりもはるかに少ないです。

しかし、目の前には採用担当者がいて、一挙手一投足が常に見られています。その緊張感はとてつもく大きいものです。すご~くよく分かります。

面接の準備をしても、パニックになって頭が真っ白になっちゃう…

緊張感が一番の問題ということは、これを低減できれば、面接での大きな失敗はなくなります。当然といえば当然ですが…。

この緊張感を克服するためにはしっかりとした下準備が必要です。

そのための具体的な方法として、想定質問集と回答例を暗記する方が多いのではないでしょうか。

暗記したことが頭からスパッと抜けてしまう!

実は私も、質問集や回答集を丸暗記して面接に臨んでいました。

しかし、記憶した文章を話すと、まるで本読みしているような不自然な口調になってしまいます。

なにより、緊張のあまりに覚えたことをど忘れすることがよくあります。私もしょっちゅうでした。

そうなるともう頭がパニック!

一瞬にして体温が下がって頭が真っ白になり、言葉につまります。

私はこうした事態の改善に長く悩んでいましたが、ある時、偶然にもいい方法を思いつきました。

それが『キーワード結合法』です。このネーミングは私が勝手につけました(笑)。

『キーワード結合法』については下の記事で説明しています。面接に悩む方の参考になれば幸いです。

一つ言えることは、我々が思っているよりも脳みそははるかに賢いです!

面接で効果のあった秘密の対策

ここで、面接対策のなかで最も効果があった方法をこっそりお伝えします。

それは『お土産』作戦です。

お土産といっても菓子折りを持参するわけではありません。自分なりに考えた提案資料を持っていくのです。A4サイズ1~2枚程度の分量で十分です。

担当部署の責任者が出席する面接でこれを披露します。

ただし、いきなり提案を切り出すのではなく、最初は鞄に忍ばせておきます。頃合いを見計らって『実はこんなものを作ってきました。』などといって切り出すのです。

企業側からすれば『何も知らないくせに生意気な!』と思うかもしれません。たしかにその危険性も十分に考えられます。

しかし、『他の人と同じようにやっていても結果が出ない』という思いから、ここぞという企業にはお土産作戦を使っていました。この作戦で相手の表情が曇ったことは一度もありません。

その結果、面接は大いに盛り上がり、その日のうちに面接通過の連絡があって最終面接までたどり着けたことがありました。

さらに、提案したことでそれまでの雰囲気が一変し(いい意味で)、なんと内定を獲得できたこともあります!

もしお土産作戦がうまくいかなければ、『あそこまでやってダメなら仕方ない』と諦めもつきます。その企業とは縁がなかったのでしょう。

面接がうまく行かずに悩んでいる方には、突破口として一度試してほしい秘密の対策です。

元・外資系社畜サラリーマンの経験による談転職のための履歴書の書き方:まとめ

以上が、私が実践してきた履歴書・職務経歴書・面接対策です。

この方法により書類選考や面接の通過率が劇的に向上するというわけではありませんが、以前よりも明らかに手応えを感じるようになりました。

内定は『縁』です。ダメならそことは縁がなかっただけなので焦らないでくださいね。

まだ、間に合います!

色々と工夫したけど結果に結びつかない、そんな悩みを抱える方々の参考になれば幸いです。

当サイトでは、私の転職失敗談、転職活動の始め方に関する内容も記事にしていますので、ぜひそちらもご覧ください!

それではまた次の記事をお会いしましょう!

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