- 見やすい職務経歴書のフォーマットがほしい
- 書き方を知りたい

職務経歴書って、手書き?PC?
初めて転職活動を行う場合、色々と分からないことだらけです。
とくに、職務経歴書の書き方に戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、見やすい職務経歴書の作り方までを説明します。
書類選考を通過するためには、論理的な文章で構成された志望動機が不可欠!
具体的な書き方を↓の記事で説明しています。応募書類の書き方に悩む方はぜひご覧ください。
見やすい職務経歴書のフォーマット|職務経歴書の書き方と見本

応募書類の書き方としてよく議論されるのが、『手書きとPCではどちらがよいか?』ということです。
結論からいうと、履歴書も職務経歴書もPC一択!
PCで作成した書類だからといって、書類選考が不利に働くことはまずありません。
では、もう少し細かく見ていきましょう!
使用するソフト
ExcelかWordで作成することになると思いますが、使いやすいほうを選べばOKです。
私はWordを使っていました。表の作成や幅の調整が簡単だからです。
フォーマット
フォーマットは大手の転職サイトからをダウンロードすることもできます。
以下に、各社の職務経歴書を比較してみました。ご参考までにどうぞ。
- リクナビNEXT
- 登録内容をもとに生成された職務経歴書(Word形式)をマイページからダウンロードすることができる。
表や文頭のズレがなく美しい印象を受ける。非常に便利。さすがは最大手といったところ。
直近の勤務先が一番上に記載される書式となっており、その他の勤務先は時系列ごとの職務経歴が列挙される。編年体形式とキャリア形式をミックスしたような感じ。
自己PRや保有資格といった項目が一番後ろに記載されているので、ここを目立たせたい場合は、若干のカスタマイズが必要。 - doda
- テンプレート(Word形式)のダウンロードが可能だが、リクナビNEXTのように会員限定の職務経歴書を自動生成するサービスも利用できる。
内容が非常に細かく書かれており、もう少し的を絞って記載してもよいのではないかという印象。 - マイナビ転職
- アピールポイントが分かりにくい。
味気なさすぎるため、素晴らしい経歴をもっていても、それが目立たず、他の応募者に埋もれてしまうおそれがある。
このテンプレートを使用する場合は、Web上に掲載されている見本を参考に、若干のカスタマイズが必要。 - エン転職
- 見やすい。
テンプレート(Word形式)には吹き出しコメントで重要ポイントが示されているのでとても親切。

上記は私個人の感想です。ご自身の使いやすいフォーマットを選んでみてください
見やすいフォーマットは簡単に自作できる(サンプル付き)

職務経歴書の書き方は自由度が高いので、自分だけの形式を自作することもできます。
それほど手間もかかりません。
イチから作るのは敷居が高いと思われるかもしれませんが、書き方の軸は大きく3タイプに分類されるので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
見やすいとされているのは、次の3タイプです。
- 編年体形式
- 職務経歴を時系列順に記載したもの
- 逆編年体形式
- 直近の職務経歴から記載したもの
- キャリア形式
- キャリアごとに職務内容を記載したもの

自分の職歴を最大限アピールできるようにカスタマイズしたい!
どれを選ぶかは全くの自由です。どれがよくてどれが悪いということはありません。
応募先企業の特性などを考えて、ご自身の実務能力を最大限アピールできる形式を選択してください。
企業ごとに形式を変えるのもいいかもしれません。
色々な考え方がありますが、ポイントは『アピールしたい点を目立たせる』ことが一番重要だと思います。
私の場合、キャリア形式の職務経歴書を自作しました。
こんな感じです(実際はもう少し凝った造りですが、おおよそこのような感じです)。

これは、編年体形式とキャリア形式をミックスしたような形式をイメージしました。
まず、時系列ごとに職務経歴をまとめた後、職務経歴ごとに四角で囲み、アピールしたい経歴を一番上に持ってきています。
これだけでも、文章や表だけのものより見やすくなったのではないでしょうか。
そして職務経歴書が完成したら、履歴書の書きっぷりもチェックしておきましょう。特に志望動機は要チェックです!
採用担当者をうならせる志望動機の書き方はこちらをどうぞ。
裏技的にツールを利用して作成する方法もあります。
必見!職務経歴書を作成する際の注意点!

しかし、ここで注意したいことが一つあります。
それは、書きすぎないことです。文章量が多いものほど評価されるというのは幻想です!
私は以前、アドバイザーさんにこんなことを指摘されました。

職務経歴書は、多くても2枚程度におさめましょう。
採用担当者は大量の応募書類を読まなければいけないので、書類の細部まで確認できません。
そのため、職務経歴書は多くても2枚くらいにまとめましょう。
実際に知り合いの採用担当者に聞いたところ、『3枚だと多すぎる』という印象を受けるそうです。
まとめ)見やすい職務経歴書のフォーマット|職務経歴書の書き方と見本

職務経歴書は履歴書と同じくらい重要な書類です。
ここでアピールできれば内定がグンと近づきます。
そのため、アピールポイントは他の経歴よりも内容を濃くして、相手の視線を引き付けるよう工夫しましょう。
次の3つの記事で内定獲得の糸口が見つかるかもしれません。
転職でお悩みの方はぜひどうぞ。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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