Gmailのメール検索術 | 完全一致で日付・本文・タイトルを見つける記号

Gmailで特定のメールを検索しようとしても、たくさんのメールに埋もれてしまって目的のメールにたどり着けない経験があるのは私だけではないはずです。

そんなときは上部に表示されている検索バーに、完全一致でメールを掘り出すことのできる記号を入力しましょう。

この記号は『検索演算子』と呼ばれており、入力したキーワードに完全一致するタイトルや本文を強力に検索してくれます。

知っているのとそうでないのとでは検索効率が全く違うので、ぜひ一度お試しください！

Gmailのメール検索術 | 完全一致で日付・本文・タイトルを見つける記号

Gmailで受信したメールのタイトルや本文を検索する記号は『検索演算子』と呼ばれています。

これはGmail独自の機能ではなく、インターネットで検索する際にも使われます。『and検索』や『or検索』がその代表的なものです。

また、さらにGmailの検索演算子では日付を指定することもできます。

これら検索演算子には色々なものが用意されており、Gmailのヘルプページでも紹介されています。

効果はかなり多種多様であり、一般的な利用においては不要なものもあるので、利用頻度が多いものを抜粋します。

検索演算子	機能
from:	送信者を指定
to:	受信者を指定
subject:	件名に含まれる単語を指定
or	複数キーワードのどれか一つを含むメール（タイトルと本文）
and	複数キーワードをすべて含むメール（タイトルと本文）
label	ラベルを指定
list:	メーリング リストのメールを指定
filename:	指定した名前の添付ファイルがあるメールを指定
” “	キーワードまたはフレーズに完全一致するメールを指定
is:starred	スター付きメールを指定
is:unread	未読のメールを指定
is:read	既読のメールを指定
cc:	[Cc]欄の受信者を指定
bcc:	[Bcc] 欄の受信者を指定
after:	送信期間を指定　（例: after:2024/04/16）
before:	送信期間を指定　（例: after:2014/04/16）
+	検索キーワードと完全に一致するメールを指定　（例: +株式会社●●の田中です）

検索演算子の具体的な使い方

上記の検索演算子は、スマホアプリでもパソコンでも使用できます。

実際に使用するには次のように全て半角で検索窓に入力して下さい。

コツはうまく検索できなければ、何回か試行錯誤してみてください。

検索できない場合、主な原因の多くは次のような点です。

まとめ）Gmailのメール検索術 | 完全一致でメールを見つける

以上、『Gmailのメール検索術』と題して、完全一致でメールを見つける方法をお伝えしました。

情報が氾濫する現代では、いかに効率よく検索できるかが成功のポイントです。

上記でお伝えする検索演算子はその大きな武器となります。

日ごろから検索演算子を意識してGmailやインターネットをググってみてくださいね。