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Gmailの送信取り消し|30秒以上経過したら取り消しできない!

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メールの誤送信、誰しも少なからず一回は経験があるのではないでしょうか?

宛先を間違えて、機密事項を他社に送ってしまったら顔面蒼白です。

やっば!メールの送信先を間違えた!

そんなとき、Gmailの独自機能として重宝するのが送信取り消しです。

例えば、PCのGmailで送信した場合、30秒以内ならキャンセルできます(30秒以上経過すると送信取り消しできない)。

スマホの場合は5秒以内です。

スマホアプリ版Gmail最長5秒まで取り消し可能
PC版Gmail5秒、10秒、20秒、30秒のいずれかで取り消し可能

そこで本記事では、Gmailの送信取り消し時間の設定方法を説明します。

記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴15年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Gmailの送信取り消し|30秒以上経過したら取り消しできない

まず最初に、大事なことをお伝えします。

PC版とスマホアプリ版では、送信取り消し設定が異なります。

  • PC版Gmailの送信取り消しは30秒以内
  • スマホアプリ版Gmailの送信取り消しは5秒以内

PC版Gmailの送信取り消しは最大30秒までです。送信取り消しまでの時間設定は5秒、10秒、20秒、30秒のいずれかから選択できます。

30秒以上の設定はできません。

そしてスマホアプリ版Gmailでの送信取り消し時間は5秒以内です。デフォルトで5秒になっており、これ以外の設定はできません。

初期設定が5秒となっており、これ以外の時間は設定できません。

また、送信取り消し可能時間の設定は、PC版Gmailの限定機能であることに注意してください。

そして、PC版Gmailで設定した送信取り消し時間はスマホアプリ版Gmailには適用されず、5秒です。

ちょっと分かりにくいので、例を挙げて説明します。

たとえば、hogehoge@gmail.com(←架空のアドレスです)があったとしましょう。

PC版Gmailを使って、このGmailアカウントの送信取り消し時間を30秒に設定したとします。

しかし、同じアカウントのスマホアプリ版Gmail(hogehoge@gmail.com)からメールを送信しても、送信取り消し時間は5秒です。

ご理解いただけたでしょうか?

それではいよいよ、Gmail 送信メール取り消し時間の設定方法を説明します。

スマホアプリ版Gmailの送信取り消し設定|5秒以上は取り消しできない

先ほどもお伝えしたように、スマホアプリ版Gmailの送信取り消しは5秒です。

これはデフォルトで設定されており、変更不可です。送信取り消し機能をオフにすることもできません。

スマホのGmailには、これ以外に誤送信の防止機能はないの?

スマホからGmailを使用する際に誤送信が心配な人は、5秒以内の送信取り消し以外にも送信前の確認メッセージを表示させるようにしましょう。

これをオンにすると、「本当に送信しますか?」というメッセージが表示されます。OKするとそこからさらに5秒以内の送信取り消しが可能になります。

これがあるだけでもかなり違います。

では、メッセージの表示方法を説明します。

1.スマホアプリのGmailを起動しましょう。

2.メニューを下にスワイプします。

3.設定をタップしてください。

4.使用中のGmailアカウントの一覧が表示されますが、その一番上にある全般設定をタップしましょう。

5.送信前に確認するにチェックを入れてください。

以上の設定で、↓のような送信確認メッセージが表示されるようになります。

OKをタップすると、そこからさらに5秒間の送信取り消しが可能になります。

いわば、確認メッセージと送信取り消し設定の2重の対策ができます。

これなら誤送信を防げるのではないでしょうか。

PC版Gmailの送信取り消し設定|30秒以上は取り消しできない

続いて、PC版Gmailの送信取り消し設定を行います。

30秒以上の設定はできないのでご注意ください。

まず、Gmailを起動します。

  1. 画面右上の歯車アイコンをクリック
  1. 『すべての設定を表示』をクリック
  1. 『全般』タブをクリック
  2. 『送信取り消し』項目の秒数をクリック
  1. 取り消し時間を選択。下の図から、30秒以上の設定ができないことがわかります。
  1. そのまま画面を下にスクロールして、忘れずに保存ボタンをクリック

送信取り消し時間の変更は、PC版Gmailの限定機能です(30秒以上の設定不可)。
スマホアプリ版Gmailでは変更できないのでご注意ください。

それでは次に、Gmailの送信メール取り消し方法を説明していきます。

Gmailの送信取り消し方法

ここからは、Gmailの送信取り消し方法をお伝えします。

PCとスマホアプリでは若干、画面が異なるのでそれぞれに分けて説明します。

ほとんどの方はご存知かもしれませんが、パソコン操作が苦手という方はぜひご覧ください。

【PC版】Gmailの送信メール取り消し方法

PCからGmailを送信すると画面の下部に黒いメッセージが表示されます。

このなかの元に戻すをクリックすると送信取り消しが行われ、元のメッセージ作成画面に戻ります。

また、メール送信後、送信取り消し可能な秒数が経過すると下のメッセージが表示されます。

上のようにメッセージを表示となったら、送信取り消しはできませんのでご注意ください。

送信の取り消しは最大30秒です。

くれぐれもご送信の内容に注意したいですね。

【スマホアプリ版】Gmailの送信取り消し方法

スマホアプリからGmailを送信すると画面下の黒いメッセージが表示されます。

このなかの元に戻すをクリック!これだけです。

取り消し中はこんなメッセージが表示されます。

その後、こんなメッセージが表示されます。

さらに5秒が経過するとこのメッセージが消えます。

それ以降は送信取消しできませんのでご注意ください。

よくある質問:PC版Gmailの送信取り消し

Gmailの送信メール取り消しについて、よくある質問をまとめてみました。

参考になさってください。

取り消し時間は30秒以上に設定できないの?

できません。現状の仕様では最大30秒です。

取り消したことは相手にバレない?

バレません。

送信済みのメールを取り消す方法はある?

ありません。送信済みメールのデータは相手のサーバーに格納されるので、送信者側が取り消すことはできません。

まとめ)Gmailの送信取り消し|30秒以上経過後は取り消しできない

以上、Gmailでの送信取り消し方法と取り消し時間の設定について説明しました。

誤送信が不安なら、長めの30秒で設定しておきましょう。

簡単におさらいします。

  1. 設定画面の『全般』タブをクリック
  2. 『送信取り消し』項目の秒数をクリック
  1. 取り消し時間を選択

長文メールを送るならPCから操作したほうが無難かもしれませんね。

そして、送信メールの取り消し時間について、PC版とスマホアプリ版では異なる点があることに注意してください。

スマホアプリ版Gmailは5秒までです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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