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審判服やスポーツウェアの生乾き臭を撃退!ポリエステルの汗臭いニオイはオキシクリーンで!

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ジュニアサッカーの審判は子供と接する機会が多いので、臭いには余計に気を遣います。

たとえば大会で使った審判服は必ず、その日のうちに洗濯しています。

しかし、なぜか残る嫌な生乾き臭…。

もしかして、俺が臭いのかな…

調べてみると、審判服やスポーツウェアなどには素材としてポリエステルが使われており、これが汗臭いニオイの原因でした。

着ている人の体臭が原因でないことは分かったのですが、この臭いをなんとかせねば…

ということで、オキシクリーンを使った『オキシ漬け』にチャレンジした結果をレポートします!

【記事作成:ヤットキ】

  • 選手歴15年、4級審判歴約20年
  • U-12サッカークラブの監督
  • 大のCASIO好き!
目 次

ポリエステル100%審判服の生乾き臭|オキシ漬けしてみた

冒頭でお伝えしたとおり、審判服やスポーツウェアの生乾き臭はポリエステルという素材が大きく関係しています。

決してあなたが臭いわけではありません!

このポリエステルは耐久性に優れ、速乾性のある素材です。

ちなみに審判服の素材もポリエステル100%でできています。

こうした特性をもったポリエステルはスポーツウェアの素材繊維としては最適!

しかしその反面、生乾き臭の原因菌が繁殖しやすいという弱点があります。

ポリエステルは吸湿性が低く(=汗を吸わない)ので皮膚表面が蒸れやすく、皮膚の常在細菌が繁殖しやすい環境が出来上がってしまいます。

審判もかなり走るから、冬場でも汗をかく!

さらに困ったことに、ポリエステルは皮脂や細菌の排泄物などを吸着しやすい素材です。

皮膚に残された細菌の排泄物はポリエステルに吸収され、さらに自身の皮脂汚れと相まって、あの嫌な臭いの原因になっていると考えられており、洗濯だけでは十分に取り除けません。

これがあの生乾き臭・汗臭いニオイの正体です。

使い終わってすぐに洗濯すればかなりマシになるはずですが、試合で使用してから自宅で洗濯するまでには数時間~半日以上が経過しているので、その間に細菌はさらに繁殖しています。

まさにポリエステル製スポーツウェアの負の連鎖…。見た目には汚れてないんですけどね…。

ここで救世主として登場するのがオキシクリーンというわけです!

生乾き臭を撃退!オキシクリーンによるオキシ漬け!

ということで、ドラッグストアでオキシクリーンを購入して、巷で話題の『オキシ漬け』に挑戦してみました。

ちなみに『オキシ漬け』とは、酸素系漂白剤のオキシクリーンを使って漬け置きすることです。

生乾き臭や汗臭いニオイもちろん、衣類の黄ばみも取れたと評判になっています。

まずはどんなものかを試してみるため、500gでお試ししてみることに…。

キャップが計量カップになっていて、4リットルのお湯(40~60℃)に対してキャップ1杯が目安です。

私の場合、8リットルのお湯(70℃)でキャップ3杯にしました。

なんせ、10数年の汚れが付着しているので…。

そして審判服のシャツとパンツと漬け置くこと2時間。

繊維がボロボロになるということもなかったので、上記のように多めの分量でも大丈夫でした。

オキシ漬けは長くても2時間くらいでOK。公式には最大6時間となっています。長時間漬けると繊維が傷みます。

オキシ漬けの結果とあまり知られていないコツ

オキシ漬けした直後の水は少し茶色い感じがしました。

審判服をこまめに洗濯しているとはいえ、落とし切れていない汚れがたまっていたようです。

これがニオイの原因だったのか!

『ポリエステル製スポーツウェアの生乾き臭にオキシクリーンが効果的』との評判は嘘ではないようです。

その後、しっかりと水ですすいだ後、他の洗いものと一緒に洗濯しました。

乾いた後の生乾き臭・嫌な臭いがどうなるか気になるところです。

そして実は、あまり知られていないコツがあります。

それは干す場所

私のマンションは交通量の多い道路に面しています。そのため、『排気ガスの臭いを吸着しているのでは?』と疑っていました。

そこで、サーキュレーターをあてながら部屋干ししてみることに!

さあ、結果はどうなったでしょうか?

生乾き臭はオキシクリーンで解消できたのか?

はたして、生乾き臭はオキシクリーンで解消できたのでしょうか?

2時間ほどで乾いた審判服の臭いは、以前と比べて体感で80~90%ほど改善されていました(柔軟剤は使っていません)。

ポリエステル自体の臭いもあるので100%消臭というわけにはいきませんでしたが、今までの生乾き臭を劇的に軽減できただけでも十分満足です。

ポリエステル製スポーツウェア特有の汗臭いニオイを解消できたといっていいと思います。

サーキュレーターの使用も功を奏したのでしょう

審判服は2~3回/月くらいの頻度で使用しているので頻繁にオキシ漬けできませんが、2~3ヶ月に1回程度の頻度でやっていこうと思います。

オキシクリーンは近所のドラッグストアにもありますし、時間がなければ通販での購入が便利かもしれません。

最初から大容量を買うのではなく、まずはお試しで使ってみてはどうでしょうか。

さて、生乾き臭はオキシクリーンで解消しましたが、私のレフェリーウェアのように長年酷使してボロボロだと効果も薄れるかもしれません。

↓はパンツですが、腰ひものゴムが切れたうえにadidasのマークはほぼ消えました…

こうなったらさすがに買い替え時かもしれません。

今人気なのはFINTA(フィンタ)です。

長袖・半袖・パンツ・ソックス一式そろっていてコスパ◎。レビューも高評価でした!

サクラチェッカーで確認すると合格点(4.59/5)が出たので、レビューを信じてもよさそうです。

まとめ)審判服やスポーツウェアの生乾き臭をオキシクリーンで撃退!

洗濯の前のひと手間がめんどくさいのですが、やるとやらないとではかなり違いがありました。

今回の審判服に限らず、ポリエステル製のスポーツウェアの生乾き臭や汗臭いイヤな臭いにお悩みの方はぜひお試しください。

100%とはいきませんが、オキシクリーンでかなり軽減されるはずです。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

質問はコメントへ!お気軽に!

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