『ジュニアサッカーを始めるのに必要なものって…なに?』
お子さんがサッカーを始めたとき、多くのママさん・パパさんに悩とってみのタネとなるのが、サッカーに必要なものです。
もしサッカー経験のある保護者の方だったとしても、昔と今では状況がずいぶん変わっていますし…。
練習着はもちろん、練習グッズが必要なのは分かっているものの、具体的にどんなものがいいのか気になるところですね。
他の子はどんなものを使ってるの?
そこで本記事では、コーチ歴20年以上の私が現場経験に即して、あると便利な練習着やグッズを紹介します。
必要なものはサッカー専門店や大型スポーツ用品店でほとんど揃います。
高額なものは不要ですよ。
\ 30,000種類以上のラインナップ /
\ 定番から最新・レア商品まで /
【記事作成:ヤットキ】
- 選手歴15年、4級審判歴約20年
- U-12サッカークラブの監督
- 大のCASIO好き!
サッカーに必要なものと練習グッズ|練習着やバックなど、ジュニア必携アイテム
最初にお伝えしたいのは、ジュニアサッカーを始めるのに必要なもの(練習グッズ・練習着・バックなど)は高価でなくても構わないということです。
これを大前提として、次のものをそろえておけば十分!
他に必要がものでてくれば、その都度購入すればOKです。
ただし、強豪クラブだとバッグ・ボール・ウェアなどが指定されることもあります。
その場合は指定されたものを購入してください。
以下では各グッズを細かく見ていきます!
サッカーボール|必要なもののうち、最重要の練習グッズ
ジュニアサッカーに限らず、サッカーを始めるのに必要なものとして最重要アイテムがボールです。
『練習グッズとして、あると便利』という話ではなく、これがないと始まりません。
練習着は二の次でOK!
ぱっと見、ボールはどれも同じに見えますが、実際に蹴ってみるとモデルによって感触がかなり異なります。
サッカーボールなんて、どれも同じでしょ?
選ぶ基準は、検定球または国際公認球かどうかです。
具体的には、JFAかFIFA認定のロゴが入った4号球を選びましょう。
価格は約3000円台~4000円台です。
これだけでは分かりにくいので、具体的には次の3点を知っておきましょう。
それでは詳しく解説します。
ボールの大きさ
大きさには3種類あって、年齢カテゴリによってボールの大きさが異なります。
3号 | 4号 | 5号 |
---|---|---|
~3年生 | 3年生~6年生 | 中学生以上 |
直径19cm | 直径20.5cm | 直径22cm |
300~320g | 350~390g | 410~450g |
上記の表からすれば、規定上は1~3年生は3号球を使うことになっていますが、実際の試合では4号球を使うことがほとんどです。
それに慣れるためにも低学年でも4号球でOKです。
サッカーボールのランキング
ボールの規格
サッカーに必要なもののNo.1は言うまでもなくボールです。すべての練習グッズの頂点にあります。
そこでこのボールの企画について少し勉強しておきましょう。
サッカーボールの規格には2種類(国際公認球と検定級)あります。
どちらかの規格に準拠していなければ公式試合では使用できません。
国際公認球 | 検定球 |
---|---|
FIFA(国際サッカー連盟)の規格に準拠 | JFA(日本サッカー協会)の規格に準拠 |
FIFAが主催する国際大会で使用 | JFAが主催する日本国内の公式戦で使用 |
FIFA認定のロゴあり | JFA認定のロゴあり(下の画像参照) |
以上を踏まえて、ジュニアサッカーのボールを選ぶ時は、JFAまたはFIFA認定のロゴが入った4号球を選んでください。
どちらか迷ったら、JFA認定のロゴ(黒い鳥)が入った4号球で間違いありません。
ちなみに、マークの黒い鳥は八咫烏(ヤタガラス)です。
これがJFA(日本サッカー協会)のシンボルマークになっています。
ボールの色やデザインはお好みでかまいませんが、上の画像のようなオレンジのボールが見やすいですよ。
また、表面にハリのあるボールの方が蹴りやすいですよ。
表面がわずかにゴツゴツしているものをたまに見かけますが、個人的には蹴りにくさを感じました。
このあたりは好みが分かれるので、実際に触ってみる方がいいでしょう。
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※検定球ではないサッカーボールも含まれています。商品詳細でご確認ください
ボールの製法
少しマニアックな話になりますが、ボールの製造方法についてお話します。
サッカーボールの表面は、五角形と六角形の人工皮革パネルを『手縫い』で組み合わせています。
現在でも多くのボールがこの製法で作られています。
しかし、縫い目と縫い目の隙間から水が入ってしまったり、縫製部分が固くなったり厚みが出てしまったりといったデメリットも。
そこで、パネルを熱で圧着させる『サーマルボンディング(アセンテックとも言われる)』製法が開発されました。
縫い目がないので耐久性や形状維持性能が向上しており、プレーヤーにとって精度の高いキックが可能です。
そのため近い将来、手縫いボールはサーマルボンディングに置き換わるのではないかとも言われています。
結局、どっちがいいの?
もちろん、手縫いがNGかというとそんなことはありません。十分に使用できます。
どちらにするか迷ったらサーマルボンディングというくらいの認識でOKです。
以上を踏まえて次では、コレなら間違いなしのボールを紹介します。
コレなら間違いなしのボール
サッカーに必要なものとしてボールのあれこれをお伝えしましたが、悩んだら↓で間違いありません!
どちらも手縫いボールですが練習グッズとしての蹴り心地や耐久性に問題いはありません。
安すぎるボールは、蹴りさすさ・反発力・耐久性に問題があります。ご注意ください。
サッカーボールの人気ランキング(随時更新)
ボールの空気入れを楽しくするデバイス
空気の抜けたボールで練習している選手がしばしば見受けられます。
しかし、ブヨブヨした柔らかいボールでは上達スピードが著しく鈍ります。
各家庭でも空気圧をチェックしておきましょう。
サッカーボールの場合は0.8bar~1.0barです。個人的には0.9barくらいがシックリきます。
でもいちいちこれらで空気を入れるのはちょっと面倒ですよね…。
そんなときは次のようなスマート空気入れPANP が便利です。
空気入れと空気圧計を使う必要がないので楽チン。
サイズ感はスマホを一回り大きくしたくらい(15.3cm×6cm×4cm、433g)。やや厚みはありますが、カバンに入るコンパクト設計になっています。
これなら、子供が道具を自発的に管理する姿勢が身に付くはずです。
空気圧をセットしてボタンを押せばOK。
設定した空気圧(サッカーボールの場合は0.8bar~1.0bar)になったら自動的に停止するので、ボールがパンパンになることもありません。
大会本部でもこれを使ってボールを管理していました。
自転車・車・バイク・車椅子にも対応しているので、1台持っておいて損はありません。
商品到着日から1年間の保証
一定条件での返金ポリシー
サッカーのスパイクとトレシュー、必要なものはどっち?
シューズもまた、サッカーを始めるのに必要なものとして欠かせない練習グッズの一つです。
しかし、ママさん・パパさんはどれがいいのか迷うのではないでしょうか。
シューズというと昔はスパイクのことを指していましたが、今では色んな種類があります。
サッカーシューズ、どれがいいのかサッパリ分からない…
サッカーのシューズは次の3つに大別されます。
- スパイク(足裏に突起が付いているもの)
- トレーニングシューズ(表面はスパイクと同じだが、足裏に突起が付いていないもの)
- フットサルシューズ(学年に限らず、体育館シューズでOK)
サッカーの練習や試合で使用するシューズは主に、スパイクとトレシューです。
トレシューでもボールは蹴れますが、スパイクよりも地面を踏ん張るグリップ力が弱くなります。
その反面、スパイクよりも足への負担が少ないので3年生以下の場合はトレシューのみでいいでしょう。
もし、練習や試合であまりに滑るようであれば、スパイクの使用も考えてあげてください。
4年生以上であれば、そろそろスパイクの使用を考えましょう。
幼稚園・1~2年生 | トレシューでOK ※よく滑るようであれば、スパイクの使用も。 |
3年生 | トレシューからスパイクへの移行期 ※トレシュー中心でもよいが、使用感に抵抗がなければ早めにスパイクへ |
4~6年生 | トレシューとスパイクを併用 ※移動時やランニング系の練習はトレシュー、ボールを使う練習はスパイク |
3年生以下はスパイク禁止としているチームもあるようです。私も4年生くらいからスパイクを使用するのがオススメです。
以下の動画では、アシックスの社員さんによるスパイク講座の様子です。
スパイクの特徴からお手入れ方法までを教えてくれているので、参考になりますよ。
練習グッズは大切に!
サイズの選び方
そして、スパイク選びの一番の悩みのタネがサイズ選びです。
『成長期だから少し大きめのサイズ』と考えていませんか?
しかし、その選び方は間違っています。ご注意ください!
え?大きめのサイズじゃダメなの?
その理由は、大きめのスパイクではつま先に隙間ができてうまく走れないうえにボールを正確に蹴れないからです。
かといって、まったく遊びのないキツキツのサイズでは足を痛めます。
プロの世界では意図的にそうしたサイズを履いて、ジャストサイズのスパイクに育てる選手もいるそうですが、成長期の子供はそこまでする必要はありません。
適正サイズの目安
スパイクの適正サイズは、自分の足のサイズ+0.5cmを目安にしてください。
その際、試着は必ず両足で行い、靴紐を締めましょう。
そして、サイズの次に大事なのはブランドごとに異なる足型です。
ブランド別の足型
NIKE、PUMA、adidas、アシックス、ミズノなど色んなブランドのシューズがありますが、各社で特徴があります。
具体的には、幅広タイプ or 細型タイプです。
例えば、adidasやNIKEやPUMAなど欧米ブランドは比較的細めです。これはヨーロッパの選手は細型の足が多いからです。
サッカーに必要なものとしてシューズはその最たるものですが、足型には注意が必要!
足型が合わないのに痛みを堪えながら無理して履くのはやめましょう。
一方、日本人には幅広タイプの足形が多いと言われています。
そのため、アシックスやミズノなどは日本人の足に合わせた足型モデルを採用しています。また、UMBLOも幅広モデルが充実しています。
私も幅広なのでアシックスを愛用しており、靴ズレになったことはありません。
サイズ・足型なども考慮しながら、店員さんと一緒にスパイク選びをしてみましょう。
『サッカーを始めるのに必要なものなので、どんなのシューズがいいか教えてほしい』と伝えれば、喜んでアドバイスしてくれますよ!
店舗に在庫がない時の裏技
実店舗にお気に入りのシューズがないことはけっこうあります。
そんなときは同じブランドの同じサイズを履いてみるのがおすすめです。
そのサイズ感が合えば在庫が豊富なネットショップでお気に入りの一足を注文しても良いかもしれません。
シューズの手入れも忘れずに!
せっかく買ってもらった大事なシューズは子ども自身の手で手入れするように伝えましょう。
個人的には、『手入れしないなら新しいものは買わない』と伝えても良いと考えています。
コーチ目線でお話すると、自分でシューズの手入れをする選手は技術レベルも高い印象があります。
とにもかくにも、道具を大事にするくらいの自主性がないとよい選手にはなれません。
手入れと言っても特別な道具は必要ありません。必要なグッズは100均で揃えられます。
お手入れアイテムは練習グッズではないものの、サッカーを始めるのに必要なものと言えるでしょう。
また、シューズの補修にはスポーツグーが有名です。
これ以外にも様々な補修材がありますが、近所の靴屋さんに販売しているかどうか分かりません。
ネット通販の方が手に入れやすいでしょう。
ただし、つま先に穴が開くほどシューズが傷んでしまうと補修してもまたすぐにダメになってしまいます。
その場合は早めに買い替えを検討してください。
あくまで靴を長持ちさせるという観点で使うのがよいでしょう。
ソックス|子供のサッカーに必要なものと練習グッズ
ソックスも必須です!
サッカーを始めるのに必要なものといえる練習グッズの代名詞です。
通常の靴下よりも厚手の生地になっており、膝から下を保護してくれます。
サッカー用のソックスって、いくらくらい?
カラーも豊富にあって、相場は1,500円~2,000円ほどです。
しかし購入の際、スポーツ店のプライベートブランドには注意してください。
ソックスは消耗の激しい練習グッズです。それだけについつい、安価なプライベートブランドのものを購入しそうになります。
たしかに安いのですが、ゴムがすぐに伸びて使い物にならなくなる可能性があります。事実、私がそうでした。
その点、品質と値段のバランスが良いのは、老舗のUMBLO(アンブロ)です。
私も含め、サッカー仲間の間でもコスパ◎と評判です。
adidasやNIKEなどに比べて300円ほど安いですが、そうしたものと比べても品質に遜色ありません。
ガンバ大阪のユニフォームサプライヤーを務めるなど、信頼の置けるブランドです。
すねあて
すねあても必須です。
サッカーではすねを蹴られることもあるので、その防護具です。
これを着用しないと試合に出場できません。
すねあては絶対に用意してください!
とはいえサッカーをしたことがないと、すね当てがどんなものか想像できないと思います。
こういうやつです。
これをソックスの下に付けます。
どのブランドのものでも大差ありません。
好きなブランド・色・デザインを選んで気分の上がるような一つを身に付けましょう!
水筒
練習に水分は必須なので、水筒は絶対に欠かせません。
サッカーの練習グッズとはいえませんが、必要なものの一つです。
私のチームでも多めの水分を持たせるよう保護者の皆さんにお願いしています。
量は約2リットルです。
冬でも動くとかなり汗をかくので、量が多いに越したことはありません。
スポーツドリンクでなくても構いません。麦茶や水で十分です。
実際に選手が持ってくる水筒を眺めていると、下のような直飲みタイプが多い印象です。
バッグ(リュック)
練習や試合の移動にバッグ(リュック)は欠かせません。
また、サッカーを始めるのに必要なリュックとしては、ボールを収納できるタイプがベストです。
というのは、ボールをネットに入れると子どもはどうしてもそのボールを蹴ってしまいがちです。
すると、網が破れたり手から離れたりして道路にボールが転がって交通事故にあう可能性も…。
そのためボールを収納できるバッグはサッカーに必要な練習グッズです。
また、容量としては25~30Lくらいの少し大き目サイズが重宝すると思います。
また、下の商品のようにボールを独立して収納できる2層タイプがおすすめです。
これならタオルや着替えなどが汚れる心配がありません。
ウェアやジャージ|子供のサッカーに必要なものと練習グッズ
スポーツをするうえで必要なのがウェアやジャージです。
正直なところ、動きやすければ服装はなんでもOKです。
しかしどうせなら、有名チームのレプリカシャツなどカッコいいものを1枚持っておくとモチベーションも上がります。
金額は3,000~10,000円が相場のようです。
とはいえ、実店舗での品数は意外なほど少なくなってしまいました。
色んな種類が見たいという方は、専門ショップや大手スポーツショップで購入する方が断然おススメです。
ピステ
たまに目にする『ピステ』という言葉。一体どんなものでしょうか?
ピステは防寒や風よけのウェアのひとつです。
素材にはポリエステルが使用されており、ウインドブレーカーの素材を思い浮かべてもらえれば分かりやすいです。
実際のものはこんな感じです。
ウインドブレーカーと似ていますが、ピステには胸にファスナーやボタンが付いていません。
Tシャツのように頭からかぶって着用します。より動きやすい構造なのが、ウインドブレーカーとの大きな違いです。
トップスとスボンのセットで販売されているものもあります。
なお、フード付きのピステもあるようですが、あまりおすすめできません。
相手選手の手がフードにかかって、首を引っ張られてしまうこともあるからです。
このあたりは、同じチーム内の保護者におすすめのものを教えてもらうのもいいかもしれません。
インナーシャツ
インナーシャツはなくても構いませんが、あると便利です。
スポーツ専用なので速乾性があります。
また、冬の寒い季節はユニフォームの下に着用すれば、わずかながら防寒対策にも使えます。
ただし、ユニフォームが半袖の場合は注意点があります。
サッカーのルール上、インナーシャツの色は、ユニフォームと同系統の色でなければいけません。
長袖のユニならインナーが外に見えないので色が異なっても大丈夫です。
ハイネックのインナーシャツだと、首周りがユニフォームから見えてしまう場合があるのでご注意ください。
いずれにしても、購入前にインナーシャツの色をコーチに確認しておくのが無難です。
あると便利なサッカー練習グッズ
さて、ここまではサッカーに必要なものと練習グッズとして、練習着やバックなどのジュニアサッカーに必携アイテムをお伝えしてきました。
そしてここからは、あると便利になる練習グッズを紹介します。
購入は必須ではありませんので、状況に応じてご確認ください。
フットサルシューズ
クラブチームに入ると、サッカーだけでなくフットサルの大会もあります。
そのためのシューズも必用になってきますが、学校で履いている体育館シューズでOKです。
うちのコが一人だけ体育館シューズっていうのも…
そんなときには屋内用のフットサルシューズをプレゼントしてあげましょう。
ただし、市販されているものであればなんでもOKというわけでもありません。靴底の色に注意が必要です。
その理由は、靴底に色がついているものは使用不可となっているからです。
どれを選べばいいのか不安な場合は、下の画像を参考にしてください。こうしたものであれば、問題なく使えます。
出典:アシックス社HP CALCETTO WD 8
リフティングボール
リフティングとは、腿や足でボールを落とさずに蹴るあれです。
リフティングボールは、実際のボールよりもサイズが少し小さめなので、トレーニングには最適です。
上の動画を参考にしながら練習していきましょう!
リフティングボールを置いている実店舗はなかなかないので、ネットで購入するのをおすすめします。
またより高度なテクニックを身に付けたいなら、クレイジーキャッチ(リバウンドネット)も面白いと思います。
家の中で一人で練習が可能です。
これでボールコントロールを身に付ければ、他の選手にテクニックで負けることはないでしょう。
コンタクトかメガネ(裸眼でのプレーが困難な場合)
視力が低くて裸眼でのプレーが難しい場合はコンタクトかスポーツメガネが必要です。
通常の眼鏡は本人や周囲のプレーヤーが怪我をするおそれがあります。ご注意ください。
本人からすれば最初は恥ずかしいかもしれませんが、周りは全く気にしていないので安心してください。
一度、近所の眼鏡屋さんに行ってどのようなものがあるか調べてみてはいかがでしょう。
サッカーグッズのブランド別価格帯
色々とグッズをお伝えしましたが、ここで主なサッカーブランドを紹介します。
どれも信頼できるものばかりですが、同じグッズでも値段がけっこう異なります。
何かを購入する時の参考としてください。
比較的高め(adidas、NIKE、PUMA、ATHLETA)
adidas、NIKE、PUMAは言わずとしれた最強の御三家ブランドですが、ちょっとお高め…
また、グッズの設計が欧米のユーザー向けとなっていて、足に合わない方もいるかもしれません。
ただし、機能性もデザインも素晴らしことには疑いの余地はありません。
ATHLETA(アスレタ)もここ10年くらいで大きく台頭してきました。
それまではフットサルブランドとしてのイメージが強く、日本ではマニアックな部類でした。
ちなみにブラジルのブランドと勘違いしている人がいますが今は日本の会社が買収しています。
標準的(MIZUNO、ASICS)
日本人には日本のメーカー!この二つを抜きに語ることはできませんね。
MIZUNO、ASICSともにシューズの幅が広いので、靴ズレを起こしにくかったです。
機能性の高さからJリーグにも愛用者が多く、元川崎フロンターレの中村憲剛選手は『モレリア2』を愛用していることで知られています。
アシックスのシューズも非常に履きやすいです。このブランドのシューズで靴ズレしたことはありません。
個人的には『DSライト』は名機だと思っています。
どのブランドを購入しようか迷ったらアシックスで間違いありません。
お求めやすい(UMBRO、SVOLME(スボルメ)、PENALTY)
個人的にとても気に入っているのがUMBROです。
その理由はコスパが非常に高いからです。
御三家ブランドよりも購入しやすい値段なのですが、品質的には遜色なく長く使うことができます。
とくにソックスなどは破れることが少なく、私も愛用しています。
親御さんもそれに気付いているせいか、アンブロの練習着やグッズを身に付けている子どもが多い印象です。
また、デザイン性を重視するなら、SVOLME(スボルメ)でしょう。ここ数年、認知度を増してきた日本発のブランドです。
PENALTYはブラジルのサッカーブランドです。
昔からサッカー愛好家から長く愛されてきました。町中でこれを着ている人は間違いなくサッカー経験者でしょう。
南米No.1ブランドと言っても過言ではありません。
玄人好み(uhlsport(ウールシュポルト)、KELME(ケルメ)、hummel(ヒュンメル))
キーパーグローブといえば、『ウールシュポルト』。
それくらい、キーパーに特化したドイツのブランドとして知られています。私はフィールドプレイヤーなのですが、そのデザインの良さに『ウールシュポルト』のキーパーグローブに憧れていました。
KELME(ケルメ)は日本では馴染みの薄いブランドですが、かつてはレアルマドリードのユニフォームサプライヤーをするなどの超有名なスペインのブランドです。
ヒュンメルも日本ではまだ馴染みが薄いですが、世界的なブランドです。肩から袖にかけての矢印マーク『シェブロンライン』はあまりにも有名です。
よくある質問|コーチ歴20年の私見
お子さんがサッカーを続けていると、色んな迷いが出てくることもあります。
チーム状況やコーチとのコミュニケーションなどなど…
ここでは、そういったお悩みごとに対してコーチ歴20年の私見を語っていきます。
- 審判のお手伝いをすることになったんだけど、何をそろえればいいの?
-
パパさんが審判に駆り出されるのはちょくちょくあることです。
いきなり公式戦を任されることはありません。まずは練習試合からのはずです。
その場合、審判服などは不要ですが、デジタルの腕時計くらいは準備してください。
普段使いやアウトドアにも使えるので、一本持っておくと重宝しますよ。
- 子供のレベルがクラブに合っていないかも…移籍はあり?
-
チームとお子さんのミスマッチ(高すぎる or 低すぎる)は珍しいことではありません。
所属チームを変更するかどうかは、お子さんの考えもしっかり聞いたうえでコーチに相談してみましょう。
過去、私のチームでもそうした例が数件ありました。
移籍すると地域によっては、その選手は一定期間は公式戦に出場できない等の措置があるかもしれません。そのあたりもしっかり確認が必要です。
- 子供がサッカーに興味を示さない…続けさせるべきか、辞めさせるべきか
-
とてもデリケートな悩みですよね。低学年にありがちなケースです。
私の教え子には学年が上がるに連れて熱中し始めて、最終的には小学校卒業後もサッカーを続ける子が何人もいました。
まずはコーチに相談のうえ、『もう少しだけ一緒にやってみよう』という励ましの声をかけてもらうのがベストだと思います。
それでもあまり変化が見られないのなら、練習の参加回数を少なめにして様子をみてはどうでしょうか。
いづれにしても無理強いは避けるべきです。
サッカーは数ある課外活動の一つに過ぎません。もしかしたら別の分野に興味を持っているのかも!
本人の話をよく聞いてあげて、色んな可能性に触れさせる機会を持つのも一つの方法だと思います。
- 試合を見ていて、我が子のプレーが歯がゆい…
-
ついつい熱くなってしまう気持ちもわかりますが、ここは一つ冷静になってください。
彼らなりに一生懸命プレーをしています。怒られるためにプレーしているわけではありません。
帰宅後のダメ出しは反発を招くかシュンとしてしまうでしょう。
ここは北風と太陽の童話のようにマイナス面を指摘するのではなく、良かったプレーを褒めてあげてください。
それが彼らのモチベーションアップにも繋がり、次のファインプレーの原動力になります。
まとめ)ジュニアサッカーを始めるのに必要なもの|あると便利な練習着やグッズ
以上、『ジュニアサッカーを始めるのに必要なもの』と題して、あると便利な練習着や練習グッズなどの必携アイテムをお伝えしました。
サッカーに揃えなければいけない練習グッズは次のとおりです。
クリックで該当箇所にジャンプします!
道具はたくさん必要になりますが、高額なものは必要ありません。
むしろ、大事な道具を手入れする姿勢のほうが大事です。これからも小学生のサッカーを応援していきましょう!
\ 30,000種類以上のラインナップ /
\ 定番から最新・レア商品まで /
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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