- いきなりタスクバーが表示されなくなって困っている

あれ?なんでいきなりタスクバーが消えちゃったの…?
タスクバーには利用頻度の高い機能のアイコンを置いているので、デスクトップから消えると何かと困ります。
おそらく何らかの原因で、タスクバーの設定が変更になってしまったのでしょう。よくあるケースです…。
そこで本記事では、Windows11のタスクバーが表示されないときの対処方法を説明します。
Windows11のタスクバーが表示されないときの対処法

それではさっそく、Windows11のタスクバーが表示されないときの対処法をみていきましょう。
やりかたはとても簡単です。
- デスクトップの任意の場所上で右クリック(デスクトップの壁紙の上ならどこでもOK)
- メニューの中から【個人用設定】を選択

- 【タスクバー】を選択

- 【タスクバーの動作】を選択

- 【タスクバーを自動的に隠す】のチェックを外す
- 【タスクバーをすべてのディスプレイに表示する】にチェックを入れる

タスクバー設定項目の意味
タスクバーに関する設定項目の意味は次のとおりです。
タスクバーを自動的に隠す
これは、タスクバーを非表示にすることで、その領域分だけ画面を広く使うための設定です。
この項目をONにするとタスクバーが非表示になります。そして、マウスを画面下部に合わせると、そのときだけタスクバーが表示されます。
マルチディスプレイにしている人は、OFFにしていても大丈夫でしょう。
タスクバー アプリにバッジ(未読メッセージカウンター)を表示する
文言だけではイメージが湧きにくい設定ですよね。
たとえばメーラーのアイコンをタスクバーに設置している場合、本項目をONにすると、未読メッセージ数がこんな感じで表示されます。

本項目をOFFにすると、未読メッセージ数は表示されません。

そこまで重要な表示ではありませんが、OFFにしていればちょっと便利になるといった具合でしょうか。
お好みに合わせてどうぞ。
タスクバーをすべてのディスプレイに表示する
ONにすると、メインとサブのディスプレイの両方にタスクバーが表示されます。
OFFにすると、メインのディスプレイにのみタスクバーを表示します。
タスクバーからウィンドウを共有する
TeamsやZoomなどを使用中、タスクバーに配置されたアプリケーションアイコンから画面共有できるというものです。
上の説明だけでは分かりにくいので、実際に利用してみて、使用感をつかんでほしいところですが、見せてはいけない画面を共有してしまう危険性もあるのでご注意ください。
デスクトップを表示するには、タスクバーの隅を選択します
これも文言を見ただけではよく分からない設定ですが、結論を言うと、この項目はOFFで大丈夫!
ここは、メインディスプレイのタスクバー右端をクリックすると、全ウィンドウを最小化できるという内容です。
[Windows]+[D]のショートカットでも実現できます。
タスクバーの右端とは、下の画像を参考にしてください。マウスを当てると縦長の線が表示されます。

イメージがわかない方はこの設定をONにして、メインディスプレイのタスクバーの右端をクリックしてみてください。
すべてのウィンドウを最小化されて、何もないデスクトップが表示されます。
まとめ)Windows11のタスクバーが表示されないときの対処法

以上、Windows11のタスクバーが表示されないときの対処法を説明しました。
タスクバーはデスクトップに表示されなくても何とかなりますが、あれば作業効率がグ~ンとアップします。
ご自身の利用シーンに合わせて設定を行い、パソコンを使いやすくカスタマイズしてください。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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