- デスクトップをスッキリさせたい
- エクスプローラーのタブ機能の使い方を知りたい
本記事では、Windows11 エクスプローラーのタブ機能についてお伝えします。
この機能は2022年11月に実施されたWindows11アップデートにより、エクスプローラーにも実装されました。
実際にエクスプローラーで使ってみるとこんな感じです。

一見すると地味な機能なので気付いていない方もいるかもしれません。
使ってみるとこれがけっこう便利なので、本記事ではその使用方法についてお伝えします。
関連記事誰でもできるwindows11の設定カスタマイズ20選

- 大手通信企業の元SE
- Web業界歴10年のWeb解析士
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Windows11 エクスプローラーのタブ機能
そもそもエクスプローラーとは、ファイルやフォルダの操作を行う機能のことです。
エクスプローラーの左側にはフォルダ一覧、そして右側にはフォルダの中身(フォルダやファイルなど)が表示されています。

誤解をおそれずに言うと、フォルダと同じものと考えると分かりやすいかもしれません。
Windows11 エクスプローラーのタブは、ブラウザと全く同じように操作できるわけではありません。
今後のWindowsアップデートを経て改良されていくと思われますが、現状では少しだけ使い方にクセがあります。
以下ではそのあたりも含めてお伝えしていきます。

Windows11 エクスプローラーのタブ機能の使い方
使い方は簡単です。
たとえば、今開いているフォルダがあるとします。
そのフォルダ上部にある+マークをクリックするとタブが生成されます([Ctrl] + [T]のショートカットでもOK。[Ctrl] + [W]を押すとタブが閉じます)。

なお私のPC環境では、新しいタブを生成するとPCフォルダの中身が表示されます。

タブを作ったら、その左側にあるフォルダ一覧から目的のフォルダを見つけてクリックしてください。

さらに上記以外にも、次のような操作でもタブを作れます。
まずエクスプローラーの左側にあるフォルダ一覧の中から、作成したいフォルダを右クリックします。
そして『新しいタブで開く』を選択するとタブの生成が可能です。

また、タブを作りたいフォルダの上でホイールボタンをクリックしてもOKです。

注意点
エクスプローラーのタブ機能は、ブラウザの場合と全く同じように操作できるわけではありません。
ブラウザのタブはドラッグ・アンド・ドロップでウィンドウ間を移動できますが、エクスプローラーのタブではそれができないのでご注意ください。

エクスプローラーのタブは、フォルダ上部にある+マークをクリックするかショートカットなど作る必要があります。
タブ間のファイルやフォルダを移動(マウス操作)
マウス操作でファイルやフォルダを移動する場合は、タブ間でドラッグ&ドロップで行います。
移動したいファイルやフォルダを移動先のタブ上に動かしてください。

すると移動先のタブが開きます。
そのままフォルダ内でマウスから指を離すと、ファイルやフォルダを移動できます。
【要点を1分で】
Windows11 エクスプローラーのタブ機能

以上、Windows11 エクスプローラーのタブ機能についてお伝えしました。
使い方の概要をおさらいします。

ポイントをギュっと凝縮!
フォルダ上部にある+マークをクリック([Ctrl] + [T]のショートカットでもOK)

新しいタブを作ったら、その左側にあるフォルダ一覧から目的のフォルダを見つけてクリック

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

質問はコメントへ!お気軽に!
【Windows11の関連記事】
コメントはお気軽にどうぞ!