Windows11 ファイル拡張子の表示方法｜設定したほうがよい理由

Windows11にアップグレードしたら、ファイルの拡張子が非表示になっていませんか？

そのままではセキュリティ上好ましくありません。

そこで本記事では、Windows11におけるファイル拡張子の表示方法を説明します。

これを設定しておかないと、ウイルスが仕込まれたファイルをクリックしてしまうかも…

そうならないよう、すぐに拡張子を表示するようにしておきましょう！

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設定必須！Windows11で拡張子を表示する方法

ファイルの拡張子を非表示させておくべき理由の一つは、セキュリティのためです。

もし、拡張子が非表示のままだと、ファイルにウイルスが仕込まれていることに気付かないことがあります。

たとえば、マルウェアと呼ばれる悪意のあるソフトウェアの本体は、「.exe（エグゼ）」のような拡張子のファイル形式がほとんどです。

拡張子を表示していれば、『.exeファイルのダウンロード…なんか怪しい！』と警戒できます。

そうすれば、ファイルをクリックしてウイルス感染なんてことを防ぐことができますね。

Windows11で拡張子を表示する方法

それでは実際に、Windows11で拡張子を表示する設定方法を説明します。

1. [Windows]キー+[E]を同時押し、もしくは、タスクバーのフォルダーアイコンをクリック

もしくは

2. 起動したエクスプローラー画面の上にある『…』をクリック

3. メニューの中から【オプション】をクリック

4. 【フォルダーオプション】＞【表示】＞【詳細設定】に注目してください。

5. 【詳細設定】を下方向にスクロールして、【登録されている拡張子は表示しない】のチェクを外す

上記の設定により、全てのファイルの拡張子が表示されるようになります。

このチェックボックスをONにしておくと、有名な拡張子は表示されなくなります（マイナーな拡張子のみ表示）。

『登録されている拡張子』ってなに？

Windows11で拡張子を表示させる方法は上記のとおりですが、一つ気になることがありませんか？

それは、チェックボックスの項目名である『登録されている拡張子』の意味です。

この『登録されている拡張子』とは一言でいうと、みんなが知っている有名な拡張子のことです。

たとえば、docx/xlsx/ppt/jpg/png/txt/html/exe/などがあります。

この『登録されている拡張子』の項目をチェックすることによって、有名なものからマイナーなものまで、様々な拡張子が表示されます。

Windows11でファイルの拡張子を変更したい時

さてここまでは、Windows11における拡張子の表示方法を説明してきました。

これに関連して、ファイルの拡張子を変更したいときってありませんか？

そこで以下では、拡張子の変更方法を説明します。

1. 拡張子を変更したいファイルを右クリック
2. メニューの上にあるファイル名変更アイコンをクリック
3. 『.』から後ろの文字列を変更

この状態でピリオド「．」以降の文字列を変更して拡張子を変更します。

ただし、拡張子を変更することによってファイルの中身が壊れてしまうことがあります。

拡張子を変更することが本当に必要なのかどうか、慎重に判断してください。

【要点を1分で】
Windows11で拡張子を表示する方法

以上、Windows11で拡張子を表示する方法を説明しました。

意外に簡単だったのではないかと思います。

手順をもう一度、簡単に振り返りましょう。

上記の設定により、ファイルの拡張子が表示されるようになります。

拡張子の表示方法に迷ったら、本記事を参考に設定してください。

それではまた、次の記事でお会いしましょう！