気分を変えたいときは、Windows11のタスクバーの色を変更してみましょう。ただし、少しだけコツがいるので本記事を参考に設定してください。
- タスクバーを見やすい色に変更したい
Windows11では、たとえば下図のようにタスクバーの色を変更できます。
ただし、ある項目を設定しておかないと、色をカスタマイズできません。
以下ではその点に注意して、Windows11におけるタスクバーの色変更をお伝えします。
PCを自分好みにカスタマイズしていきましょう!
関連記事 誰でもできる!Windows11の設定カスタマイズ20選
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Windows11のタスクバーの色を変更する設定方法
Windows11のタスクバーの色を変更するのにはちょっとしたコツがあります。
それは『個人用設定』>『色』>『モードを選ぶ』の設定をカスタムに変更することです。
このあたりに注意しながら、タスクバーの色変更について詳しく見ていきましょう。
- スタートメニュークリック
- 【設定】をクリック
- 左サイドバーの【個人設定】をクリック
- 【色】をクリック
- 【モードを選ぶ】項目のプルダウンから【カスタム】を選択(※デフォルトではライトになっています)
ここで注意があります!
ここ、大事なポイントです!
上の手順5の【モードを選ぶ】にライトが選択されていると、【スタートとタスクバーにアクセントカラーを表示する】項目がグレーアウトされていて、ボタンをONにできません(下の画像を参照)。
実はここがONにしないとタスクバーの色を変更できません。ご注意ください!
このポイントを頭に入れてから、次の6に進んでください。
- 【モードを選ぶ】項目のプルダウンから【カスタム】を選択(※デフォルトではライトになっています)
- 手順6で【カスタム】にした後に表示されるサブ項目を次のように設定(※サブ項目の設定には、この他の組み合わせもありますが、下画像の内容が最も分かりやすいでしょう)
- 【アクセントカラー】項目の【スタートとタスクバーにアクセントカラーを表示する】をON
- タスクバーに設定したい色を選択。保存ボタンは無いので、そのまま設定ウィンドウを閉じてOK
これでタスクバーの色が変更されました!
設定が反映されたことを確認してみましょう。下のように変更されていれば成功です。
また、タスクバーの位置を左寄せにしたい場合は↓の記事をどうぞ!
関連記事Windows11のタスクバーの位置を左に移動させる
変更したタスクバーの色を元に戻したい場合
上記の方法でタスクバーの色を変更したけれど、『やっぱり元に戻したい!』という場合もあります。
そんなときは、下のようにしてください。
- スタートメニュークリック
- 【設定】をクリック
- 左サイドバーの【個人設定】をクリック
- 【色】をクリック
- 【モードを選ぶ】【規定のWindowsモードを選択してください】【規定のアプリモードを選択します】を下画像のように設定
以上の手順で下のように、タスクバーの色がデフォルトに戻ります。
Windows11のタスクバーの位置を左に移動させる設定は以上で完了です。
Windows11 タスクバーに関する設定項目の意味
Windows11のタスクバーの動作に関する設定項目には、色の設定や位置の移動以外にも次のようなものがあります。
- タスクバーを自動的に隠す
- タスクバー アプリにバッジ(未読メッセージカウンター)を表示する
- タスクバーをすべてのディスプレイに表示する
- タスクバーからウィンドウを共有する
- デスクトップを表示するには、タスクバーの隅を選択します
それぞれについて説明していきます。
タスクバーを自動的に隠す
これは、タスクバーを非表示にすることで、その領域分だけ画面を広く使うための設定です。
この項目をONにするとタスクバーが非表示になります。そして、マウスを画面下部に合わせると、そのときだけタスクバーが表示されます。
マルチディスプレイにしている人は、OFFにしていても大丈夫でしょう。
タスクバー アプリにバッジ(未読メッセージカウンター)を表示する
文言だけではイメージが湧きにくい設定ですよね。
たとえばメーラーのアイコンをタスクバーに設置している場合、本項目をONにすると、未読メッセージ数がこんな感じで表示されます。
本項目をOFFにすると、未読メッセージ数は表示されません。
そこまで重要な表示ではありませんが、OFFにしていればちょっと便利になるといった具合でしょうか。
お好みに合わせてどうぞ。
タスクバーをすべてのディスプレイに表示する
ONにすると、メインとサブのディスプレイの両方にタスクバーが表示されます。
OFFにすると、メインのディスプレイにのみタスクバーを表示します。
タスクバーからウィンドウを共有する
TeamsやZoomなどを使用中、タスクバーに配置されたアプリケーションアイコンから画面共有できるというものです。
上の説明だけでは分かりにくいので、実際に利用してみて、使用感をつかんでほしいところですが、見せてはいけない画面を共有してしまう危険性もあるのでご注意ください。
デスクトップを表示するには、タスクバーの隅を選択します
これも文言を見ただけではよく分からない設定ですが、結論を言うと、この項目はOFFで大丈夫!
ここは、メインディスプレイのタスクバー右端をクリックすると、全ウィンドウを最小化できるという内容です。
[Windows]+[D]のショートカットでも実現できます。
タスクバーの右端とは、下の画像を参考にしてください。マウスを当てると縦長の線が表示されます。
イメージがわかない方はこの設定をONにして、メインディスプレイのタスクバーの右端をクリックしてください。
すべてのウィンドウを最小化されて、何もないデスクトップが表示されます。
【要点を1分で】
Windows11のタスクバーの色を変更するカスタマイズ方法
以上、Windows11のタスクバーの色を変更する設定カスタマイズをお伝えしました。
タスクバーの色を自分飲みやすい色に変えれば、作業効率もちょっとだけ向上するかもしれません。
それでは、手順をザッとおさらいします!
ポイントをギュッと凝縮!
Windows11のタスクバーのタスクバーの色を変更したいときはぜひお試しください!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
質問は気軽にコメントへ!
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