子どものサッカーの試合とはいえ試合数は2~3試合ほどあるので、観戦は長時間に及びます。
そのため、夏場の強い日差しから肌や頭部を守るには、信頼できる日傘が欠かせません。
日傘を選ぶなら、「UVカット率の高さ」と「持ち運びやすさ」がポイントです。
特にスポーツ観戦での日傘は、サッカーなどにおすすめしたいアイテムですが、観戦エリアのスペースや視界への配慮も必要なため、選び方にはコツがあります。
- UVカット率は99%以上がおすすめ
- 軽量モデル(300g以下)なら腕が疲れにくい
- 直径90cm以上でしっかり影ができる
- 強風に備えるなら耐風構造をチェック
- 晴雨兼用なら急な雨にも対応できて安心
\モダンクラシックで晴雨兼用/
\外線対策と雨対策を1本で/
先日、炎天下のスタジアムで子どものサッカーの試合を観戦したときのことです。
周囲のママたちと「日傘ってこんなにも違うのか…」と話題になったほど、快適さが違いました。
本記事では日傘特集として、夏のスポーツ観戦に必携の日傘を紹介します。日焼けだけでなく熱中症の予防にも効果的です。
日焼けのことを考えると憂鬱なママさんはぜひご覧ください!
【記事作成:ヤットキ】

- 選手歴15年、4級審判歴約20年以上
- U-12サッカークラブの監督
- 大のCASIO好き!
【日傘特集】夏のスポーツ観戦には完全遮光の日傘 | 子供のサッカー応援におすすめ!

日傘はここ数年よく見かけるようになったグッズです。
最近の紫外線はかなり強烈なので、夏の試合会場で日傘をさすママさんたちをよく見かけます。
夏のスポーツ観戦には完全遮光の日傘はかなり重宝するので、子供のサッカー応援におすすめです。
ちなみに、下の画像は、ジュニアサッカーの監督や審判をしている私の腕と足の日焼け具合です。
紫外線対策を何もしていない状態だと、6月中旬の段階でこうになります。


これをみれば、いかに日焼け対策が大事かがわかりますよね。とくに、30代後半~40代以降にかけての日焼けはできるだけ抑えたいものです。
なお、当ブログでは、サッカー観戦時の紫外線対策コーデについてもお伝えしているので、こちらもぜひご覧ください。

長時間の屋外観戦での日差し・熱対策
サッカー観戦は、特に夏場の昼間に開催されることが多く、スタジアムは日差しを遮るものが少ないため、体感温度が非常に高くなります。
長時間直射日光を浴びると、熱中症のリスクが高まり、試合に集中できなくなることもあります。日傘を使うことで、日陰を作って体温の上昇を防ぎ、観戦中の快適さが大きく向上します。
UVカット・遮光による紫外線対策
紫外線は目に見えないダメージを与え、シミや日焼け、最悪の場合皮膚がんの原因にもなり得ます。
特に屋外で長時間過ごすスポーツ観戦では、UVカット率が高い日傘が有効です。
99%以上のUVカット率を持つ日傘を選べば、日焼け止めだけに頼らず、物理的に肌を守ることが可能です。
実体験:炎天下での快適さが圧倒的に違った話
筆者が初めて日傘を持参して観戦したのは、真夏のJリーグの試合でした。
『遮光99%以上の日傘を差していた私は、まるで春先のように涼しく快適に観戦できました…』というのは言い過ぎですが、間違いなく、木陰にいるように快適でした。
しかし一口に日傘といっても、晴雨兼用タイプや完全遮光タイプなどさまざまな種類があります。
スポーツ観戦における日傘 | サッカーにおすすめ選び方ガイド

サッカーに限らず、夏場のスポーツ観戦は昼間に開催されることが多い反面、子どもの試合などで使用されるグラウンドでは日差しを遮るものが少ないことがよくあります。
そうすると体感温度が非常に高くなり、長時間直射日光を浴びると熱中症のリスクが高まり、試合に集中できなくなることもあります。
そうした事態を回避するために日傘で日陰を作って体温の上昇を防ぎましょう。観戦中の快適さが大きく向上します!
サイズ(直径90~120cm以上)と影の面積
大きすぎると周囲の観客の視界を遮ってしまい、観戦の妨げになる可能性があります。
一方で、小さすぎると頭部や肩まで日差しをしっかりカバーできず、暑さ対策として不十分です。スポーツ観戦には、直径100〜120cm程度の傘がバランスよくおすすめです。
このサイズであれば、自分の頭部から肩周辺までをしっかりと覆うことができ、直射日光を効果的に遮る影を確保できます。
また、観戦中に動いても影がズレにくく、終始快適な状態を保てるのもポイントです。
重さと持ち運び性:400g前後・折りたたみ型のメリット
スポーツ観戦では、グラウンドまでの移動、混雑する場内での移動、荷物の持ち運びなど、できるだけ身軽でいたい場面が多くあります。
そこで重さが重要になります。
一般的に400g以下の軽量な日傘は、長時間手に持っていても腕が疲れにくく、観戦中に負担を感じません。
さらに、折りたたみ型であれば、コンパクトに収納できるため、バッグの隙間にも収まり、電車移動時やスタジアムの座席下など限られたスペースでも邪魔にならないという利点があります。
加えて、ストラップ付きや自立タイプなど、持ち運びをさらに楽にしてくれる機能も選ぶ際のポイントになります。
遮光率・UVカット率の目安(99%以上)
遮光率とUVカット率は、日傘選びにおいて最も重要なスペックのひとつです。
遮光率とは、どれだけ光を通さないかを示す数値で、遮光率99%以上であれば直射日光をしっかり遮り、まるで日陰にいるような涼しさを実感できます。
一方、UVカット率は紫外線をどれだけ防ぐかの指標で、99.9%以上の製品であれば紫外線のほぼすべてをカットできます。これにより、日焼け防止はもちろん、紫外線によるシミや肌老化のリスクを最小限に抑えることができます。
特に観戦中は長時間にわたり屋外で座り続けるため、肌の露出が多い首や腕、顔まわりの保護には高性能な日傘が不可欠です。
選ぶ際には、商品ラベルや公式サイトでこれらの数値を必ず確認しましょう。
晴雨兼用モデルの便利さ
サッカー観戦は急な天候変化にも対応する必要があります。
晴雨兼用タイプであれば、突然の雨にも安心。撥水加工や防水性能のあるものを選びましょう。
風に強い設計(強風時の失敗談と対策)
強風時に傘が裏返って壊れたという声は非常に多く、普通の日傘では簡単に破損してしまうリスクがあります。
こうした状況に対応するためには、耐風設計のしっかりとした骨組みを持つ日傘が不可欠です。具体的には、グラスファイバー製の骨を採用しているモデルや、風が通り抜ける通気口(ベンチレーション)構造を持つタイプが効果的です。
筆者自身も以前、平場のスタジアム観戦中に突風で日傘が一瞬にして裏返り、金属の骨が折れてしまった経験があります。けっこう危険でもあります。
その後、耐風性能を重視して設計された傘に切り替えたところ、多少の強風にもびくともしなくなり、観戦中のストレスが大幅に軽減されました。耐風性能は見た目ではわかりにくいため、購入時は商品説明やレビューをしっかり確認することをおすすめします。
スポーツ観戦向け: 日傘の専門ブランド&サッカー好きが気に入る、おすすめモデル

サッカー観戦に適した日傘を選ぶなら、やはり専門ブランドや信頼性の高いモデルをチェックしておきたいところです。
特に炎天下での長時間観戦では、遮光性・UVカット性能・携帯性など、すべてのバランスが求められます。
以下では、サッカー観戦におすすめの傘の専門ブランドと、スポーツブランドの中でも特に人気のモデルを紹介します。
傘の専門ブランド:クニルプス、Waterfront Official Shop
サッカー観戦におすすめの日傘ブランドとして、まず注目したいのが「Knirps(クニルプス)」と「Waterfront(ウォーターフロント) 」です。
どちらも品質・機能性に定評があり、夏のスポーツ観戦の頼れる相棒になってくれます。
ドイツ生まれのKnirps(クニルプス)
は、世界で初めて折りたたみ傘を開発した老舗ブランド。
中でも「T.220」や「U.200」はUVカット率が高く、風に強い頑丈な構造です。
骨組みがしっかりしており、多少の強風でも裏返りにくく、グラウンド周辺での不意な風にも対応できます。
\モダンクラシックで晴雨兼用/
一方、国内屈指の実績を誇る傘ブランドWaterfront(ウォーターフロント)
は、コスパとデザイン性の高さで幅広い年齢層に人気です。
東レ(株)のサマーシールド生地を使用した日傘が話題となり その生地を使用した『最高水準の日傘 COKAGE+』は、在庫がすべて完売するほどの人気を得ました。
軽量かつカラーバリエーションが豊富なので、スポーツ観戦をおしゃれに楽しめます。
機能性とスタイルを両立しており、観戦時の強い日差しからしっかりと守ってくれます。
\紫外線対策と雨対策を1本で/
ミズノ 銀パラソル(超軽量・約270g/UV99.9%)
ミズノの銀パラソルは、スポーツ観戦や屋外活動に特化した日傘です。
重さはわずか約270gと持ち運びに非常に便利で、UVカット率99.9%以上という圧倒的な遮光性能を持ちます。
銀色コーティングにより遮熱効果も抜群なので炎天下でも体感温度の上昇を抑え、快適に観戦できるのが最大の特長です。
また、グリップ部は滑りにくくて風に強い設計なのも魅力。
ただし、ゴルフでの使用を想定していると考えられるので、オシャレという観点からは少し離れているかもしれませんが、上記のとおり実用性はかなり高いでしょう。
アンブロ UVケアアンブレラ(長傘)
サッカーやゴルフなどスポーツ観戦やアウトドアに適しています。
これもミズノと同様の銀パラソル仕様で、UVカットUPF50+ 紫外線遮蔽率99.9%以上という性能を誇ります。
性別や年齢を問わないユニセックスデザインですが、長傘のためコンパクトさに欠けます。通勤に使うにはちょっと不向きかもしれません。
しかし、スポーツ観戦だけでなくアウトドア全般に大活躍してくれそうな性能とデザイン。
そのため、2025年7月現在で過去一ヶ月に1,000本以上が売れたという超人気モデルです。
アスレタ UVアンブレラ
親骨の長さ70cmなので広範囲をカバーしてくれるため、サッカーなどスポーツ観戦の他、日常使いに適しています
『THE・サッカー』というデザインが好きな方は一本持っておきたいモデルといえます。
具体的なUVカット率は不明ではありますが、UVカット加工が施されているので、一定の熱中症対策や紫外線対策に有効です。
人気のある日傘:AmazonランキングのTOP3
サッカーなどのスポーツ観戦で日傘をさしたいけれど、どんなデザインのものいいか迷いがちです。
他の皆さんはどんな日傘を使っているのか気になるところです。

日傘は大事だけど、あんまり目立ちたくない…
そこでAmazonの日傘人気ランキング1~3位を調べてみました(2025年7月時点)。
時間の経過による順位の変動はありますが、大まかな傾向は変わりません。完全遮光タイプが人気です。
▼ランキングは随時更新
スポーツ観戦の日傘選びでよくある失敗&対策

日差しが強い日のスポーツ観戦では、「日傘があって助かった!」という声がある一方で、「持って行ったけど失敗だった…」という体験談も意外と多くあります。
せっかく紫外線対策をしたつもりが、傘が小さすぎて肩や首が焼けてしまったり、風で裏返ってしまって全く役に立たなかったり…。
このセクションでは、実際にありがちな失敗例とその対策を具体的に解説します。初めて日傘を持参する方はもちろん、毎年買い替えているという方も、ぜひ一度チェックしてみてください。
重すぎて腕が疲れる→軽量モデル推奨
日傘を差し続けていると、意外と腕や肩に負担がかかります。
特に、サッカー観戦のように1試合あたり数10分以上も続く場面では、重い日傘を持ち続けるのは想像以上に疲れます。
具体的には、重さが500gを超えると腕にじわじわダメージが…。この対策としては、「300g以下の軽量モデル」を選ぶとよいでしょう。
最近では、超軽量のカーボン素材やアルミ合金を使ったモデルもあり、遮光性能をキープしながら重量をぐっと抑えています。
長時間の観戦でも負担が少なく、途中で傘をたたむ必要も減るため、快適に過ごせます。
影が小さすぎた→直径不足への対処法
「日傘を差していたのに首が日焼けした…」という声もちょくちょく耳にしますが、それは傘の直径が小さいことが原因かもしれません。
バッグに入るミニサイズだと、上半身しか影に入らず顔や肩がしっかり焼けてしまうこともあります。
そこでスポーツ観戦では直径90cm以上の傘を選ぶのがおすすめです。

これくらいのサイズなら、椅子に座ったままでも上半身〜膝あたりまで影に入ります。
さらに、銀のコーティングで遮熱・遮光機能が強化されているモデルを選ぶと、日差しの反射による照り返しにも強くなります。
折りたたみが弱く壊れた→強風対応モデルへの乗り換え
サッカー観戦の現場では、突然の風が吹き抜けることもよくあります。
この失敗を防ぐには、風に強い構造の「耐風モデル」を選びましょう。
具体的には、グラスファイバー製の骨組み設計を採用している日傘がおすすめです。頑丈というよりは、しなやかというイメージです。
強風でも安心して使えるモデルなら、試合に集中できること間違いなしです。
よくある質問(FAQ):スポーツ観戦の日傘選び

ここまではスポーツ観戦の日傘選びをテーマにした、子どものサッカー観戦におすすめのモデルやブランドをお伝えしてきました。
その他にも細かい疑問や迷いやすいポイントがいくつかあると思いますので、以下では、よくある質問をFAQ形式でまとめました。
- サッカー観戦に日傘を持って行っても大丈夫ですか?
-
基本的にはOKですが、観戦マナーに注意しましょう。特にスタンド席や他の観客と近い場所では、日傘が視界を遮ったり、ぶつかってしまうことがあります。私の経験ではありませんが、過度に反射のきついものは大会本部から注意されるかもしれません。
- 日傘は晴雨兼用のほうがいいですか?
-
はい、急な雨に備えて晴雨兼用を選ぶのがおすすめです。サッカー観戦中は天気が変わりやすいことも。晴雨兼用なら、突然のにわか雨でも慌てずに対応できます。ただし遮光性能がしっかりあるかどうかは必ずチェックしましょう。
- 子どもと一緒に観戦する場合、どんな日傘がいいですか?
-
軽量・広めのサイズで、子どもも一緒に影に入れる日傘が◎です。親子で影に入れるよう、直径90cm以上の大きめサイズを選ぶと便利ですが、観戦マナーには注意してください。荷物が多い場合は、リュックに収まる折りたたみ式もおすすめです。
- UVカット率は何%以上を選べばいいですか?
-
99%以上、できれば完全遮光(100%)が理想です。特に夏場は特に日差しが強いため、「UVカット率99%以上」または「完全遮光」の表記があるものを選びましょう。 遮熱機能付きなら、暑さ対策にも効果的です。
- 黒い日傘と白い日傘、どちらがサッカー観戦に向いていますか?
-
遮熱性を重視するなら黒、反射を避けたいなら白や銀が適しています。
黒い日傘は紫外線の吸収力が高く、内部が暗くて涼しいメリットがあります。ただし、熱を持ちやすいのが難点。一方で白や銀の傘は、光を反射して周囲に熱がこもりにくく、照り返しも防げるため、観戦時にはおすすめです。 - 軽さと丈夫さ、どちらを優先すべきですか?
-
両立が理想ですが、長時間の観戦では軽さを優先しましょう。日傘を持ち続ける時間が長くなるため、300g以下の軽量モデルが疲れにくく快適です。ただし、強風が予想される場合や傘が壊れやすい環境では、骨の素材(グラスファイバーなど)に注目し、耐久性もチェックしましょう。
まとめ)スポーツ観戦の日傘選び | おすすめモデルで子供のサッカーを快適に応援!

以上、『スポーツ観戦の日傘選び』と題して、夏に大活躍するおすすめ日傘についてお伝えしました。
▼ 選ぶべき日傘の条件
- UVカット率99%以上
- 軽量(300g以下)
- 直径90cm以上
- 耐風構造
サッカー観戦では、強い日差しや熱気の中で長時間屋外にいることが多く、日傘は欠かせないアイテム。
使って間違いないのは、クニルプスの高機能モデルや、Waterfrontのコスパ重視モデル、そしてミズノの銀パラソルのようなスポーツ特化型日傘です。
\モダンクラシックで晴雨兼用/
\外線対策と雨対策を1本で/
どれも「サッカー観戦にぴったりの日傘」として人気があり、機能性・使い勝手・デザイン性の三拍子が揃っています。
子供のサッカー応援だけでなく、ちょっとした外出やキャンプなどにもおすすめ!
日焼けだけでなく熱中症の予防にも効果的ですよ。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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