異動や退職などによって、Googleドライブにあるファイルのオーナーを変更する必要がでてくることも。
しかし、『権限移譲』というと難しそう思えるかもしれませんね。
ストレージの設定とか苦手…
でも、安心してください。
下記のとおりに操作していけば、3分もあれば完了します。難しいこともありません。
そこでこの記事では、Googleドライブでファイルやフォルダのオーナー権限を移譲する方法を詳しく解説します。
なお、Googleドライブのその他の使い方は
の記事をどうぞ!- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
異動や退職での権限移譲も簡単!Googleドライブでオーナー変更する方法
まず最初に注意すべき点が二つあります。
一つ目は、オーナー変更の権限委譲を設定できるのはPCからだけです。
二つ目は、オーナー変更できるのは、あらかじめ共有設定済みのファイルです。共有未設定のファイルではオーナー権限を移譲できないのでご注意ください。
それではやっていきましょう!
まず、共有マーク(下図の赤丸)の付いたファイル or フォルダのうち、オーナー変更したいものを右クリックします。
そして、共有
>共有
を選択してください。
すると
のポップアップが表示されます。『矢時真下朗』が現在のオーナーであると表示されています。この権限を委譲します。そこで移譲先ユーザーの編集者
をクリックしてオーナー権限の委譲
を選択しましょう。
招待メールを送信
を押します。
権限移譲先のユーザーには次のようなメールが届きます。承諾
ボタンを押してもらいましょう。
承諾されると、移譲元のユーザーに
のメールが届きます。以上でオーナー変更は完了です。
ここで、ファイルがどのようになっているか確認してみましょう。
元のオーナーである『矢時真下朗』がオーナーから外れて、権限委譲されていることが分かります。
どうでしょうか?
けっこう簡単だったと思います。
もしオーナーを元に戻したい場合は、上記の操作を繰り返せばOKです。
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まとめ)Googleドライブでオーナー変更する方法
以上、Googleドライブでオーナー変更(権限移譲)する方法をお伝えしました。
部署異動や退職などによるオーナー変更の必要性はそれほど珍しいことではありません。
セキュリティ面も考慮して、異動があった場合は速やかにオーナーを変更しましょう。
また、オーナー不在の状態になるとフィル管理に不都合が生じます。
権限の所在はこまめに確認しておきましょう!
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