個人用Vaultを開けない理由｜OneDriveのPersonal Vaultのロック解除

OneDriveの個人用Vault（Personal Vault）は、OneDriveの中でもさらに強固なセキュリティーがかかったフォルダーのことです。

でも、『個人用Vaultを開けない』とお困りの方が多いのではないでしょうか？

そこで、本記事では個人用Vaultの解除方法や再びロックする方法を説明します。

個人用Vaultを開けない理由｜OneDriveのPersonal Vaultのロック解除

Vaultとは『地下金庫』という意味です。

それが意味するとおり、個人用Vaultとは、OneDriveのなかでも特にセキュリティーの高いフォルダです。

機密文書などの保管に最適といえます。

しかし、実際に使ったことのある人は少ないかもしれません。

どうすればロック解除できるのか、その方法を実演してみました。

ちなみに、OneDriveはパソコン版とWeb版の２つあります。

両方の場合のロック解除方法を説明しますので、ぜひご覧ください！

個人用Vaultが開けないときのロック解除｜パソコン版OneDrive

まず、[Windows]キー＋[E]でエクスプローラーを起動しましょう。

エクスプローラーの左メニューから『OneDrive』をクリックして下さい。

すると、右側にOneDriveフォルダの中身が表示されます。このなかに『個人用Vault』があるので、ダブルクリックして下さい。

上の手順で『個人用Vault』をダブルクリックすると、個人用Vaultのロックを解除するための本人確認が始まります。

『～にメールを送信』ボタンを押して下さい。

『Microsoft アカウントのセキュリティ コード』という件名のメールが送られてきます。そこに記載されたセキュリティコードを入力します。これでロック解除完了です。

ロックが解除されると、最初に立ち上げたエクスプローラ内に個人用Vaultの中身が表示されます。

ここに保存したいファイルをドラッグすると、個人用Vaultに保管することができます。

ひとつ上の階層に上がると、『個人用Vault』という金庫の扉が空いたアイコンが表示されていますので確認してみて下さい。

個人用Vaultに保管したいファイルを置いたら、今度は再びロックをかけましょう。

デスクトップのタスクバー右下にあるOneDriveアイコンをクリックすると、『Personal Vaultのロック』ボタンが表示されます。これを押せばロック完了です。

ここでもう一度、エクスプローラーのひとつ上の階層を表示してみましょう。さきほど個人用Vaultにロックをかけたので、扉が閉まった金庫のアイコンになっています。

個人用Vaultが開けないときのロック解除｜Web版OneDrive

ここからはWeb版の個人用Vaultのロック解除方法を説明します。

最初に述べたように、OneDriveにはWeb版があり、ブラウザ上でOneDriveを利用します。

まず、個人用Vaultのアイコンをダブルクリックして下さい。

『次へ』ボタンを押しましょう。

『確認』ボタンを押します。

ここから個人用Vaultのロックを解除するための本人確認が始まります。

『～にメールを送信』ボタンを押して下さい。

『Microsoft アカウントのセキュリティ コード』という件名のメールが送られてきます。

そこに記載されたセキュリティコードを入力します。これでロック解除完了です。

上の手順でロックを解除すると、個人用Vaultの中身が表示されます。

保存したいファイルをアップロードしてください。

ちなみに、ロックを解除した個人用Vaultのアイコンは、下の画像のようになっています。

個人用Vaultに保管したいファイルをアップロードしたら、今度はロックをかけましょう。

画面右上にある金庫マークをクリックすると、『ロック』というメニューが表示されます。

これを押せばロック完了です。

ここで個人用Vaultの画面を見てみましょう。さっきロックしたので、個人用Vaultのアイコンは、扉がしまった金庫になっています。

まとめ）個人用Vaultを開けない理由｜OneDriveのPersonal Vaultのロック解除

以上、OneDriveの個人用Vaultを開けないときのロック解除を説明しました。

最初は少し面倒くさいですが、それさえクリアすれば、とても便利なサービスです。

ぜひ利用してみましょう！

それではまた、次の記事でお会いしましょう！

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